クロス円は行って来い

先週の米国雇用統計の悪化でドルが再び売り込まれて入るが、ダウが予想ほど落ちなかったとみるや、また今朝から断続的にクロス円中心の買戻しが見られている。 またロンドン時間でユーロポンドの買いが強く、ユーロ円は2月28日の高値に接近している。 日銀総裁決定への影響はほとんどなく、売り方の買戻しが相場を押し上げている展開である。 相場の方向性が出るまでまだしばらくは、ドル円の下落に対する調整時間が必要とみている。 今週は英国と欧州の政策金利委員会があり、英国が利下げをするかが焦点となろう。 ポンドはある程度利下げを織り込んでいているから、それまでは大きな動きは期待できない。 ドル買いというより、円安のような相場が続いており欧州通貨には顕著な動きが出ていないので、金利委員会以降に方向性が出てくるのではないかと思う。 週末にはG7があり、サブプライムでの金融機関の損失や、ユーロ高、世界的な物価高に対してのどのような意見交換がなされるか見ておく必要がある。 それ次第では、短期筋の余った資金が来週にかけてユーロドルの更なる上昇を後押しする可能性がある。 商品や為替でのポジションが落ちてスクエアーになっていることで、次の資金の行方を探るのは簡単ではないにしても、ユーロという可能性は小さくはないだろう。 欧州時間でのユーロクロスの動きは常にチェックしていきましょう。

2008年04月07日 19:40

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