ドル買いに拍車が掛かるのか

欧州市場はドイツとフランスがレーバーデーの為休みだったので、あまり動きがないかと思われたが、英国中央銀行の金融安定報告で信用収縮を受けた損失や経済への影響は、予想されていたほどではないかもしれないとの見方から、調整不足だったユーロポンドに売りが入ったのをきっかけにユーロが大幅に下落した。 原油や金も大幅に下げていたところにこのニュースや、背景にあった利下げ打ち止め感や欧州の指標の悪さも加わったことで、2国の休みで薄くなった相場での下落となっている。 ユーロドルが1.55の節目を割ってしまったので、損失確定売りで下げが加速していて、今朝も上値が重い展開となっている。 下のターゲットは1.5230辺りとなるが、下げのスピードは遅くなるであろう。 ユーロポンドも異常に上げていた反動で、もう一段の下げはやむを得ない状況でとりあえずのサポートが0.7750にあり、ここを破れば0.76割れまである可能性が大きい。 但し本日中は現在の0.7818から下げても0.7780までであろう。 ドル買いモードになっているのに、東京市場ではなかなかドル円105円台すら付けられないのは、100円程度に設定した輸出勢のせいか、なんとも鈍い。 今夜は米国雇用統計で、ドル買い継続の流れになるか注目である。

2008年05月02日 11:07

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