ドル買い要因が多い

昨日の米国市場でのADP雇用統計は、4万人増となり予測の3万人減より好結果となっている。 またISM非製造業景況感指数も予想より若干いい結果で、それを受けてドルが買われる展開が続いている。 一昨日のバーナンキ議長の国際通貨会議での、ドル安がインフレ要因となっている旨の発言が背景となって、じりじりとしたドル高が続いていて、今朝の東京市場ではユーロドルのストップを巻き込み1.5385までの突っ込み売りが見られたほどだ。 1.5350下に大きな市場のストップロスがあると噂されておりこの辺を狙いに、短期筋の仕掛け売りと思われる。 本日の欧州時間では、英国と欧州の中央銀行金利政策委員会があり、ユーロドルとポンドドルの下値ストップ狙いの展開となればこれらの通貨の乱高下も考えられ、予断を許さない一日だ。 
ADP雇用統計は、非常にサンプルが多く確実性が高いので明日の非農業雇用者数に影響が見られると予想できることから、ドル買いが続くと予想される。 ドル円は105円の後半からの輸出の売り注文が観測されており、上昇するにもゆっくりとなる。 従って、クロス円はドル円の節目以外はドル通貨以外の動きに連動され易いはずだ。

2008年06月05日 15:46

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