バーナンキ議長の一言で
前日のファニーメイやフレディマックへの市場からの不信感を払拭したいのか、バーナンキ議長のプライマリーディーラー向けの緊急貸出制度延長発言が攻を奏して、株価下落に対する不安感をとりあえずは取り除く形となって、短期筋の株買いドル買いの背景となった。 また原油も大幅下落となり、約6ドル下落したのもドル買い材料となっている。 今日は、堅調に推移していたドルだが、イランのミサイル試射報道で上昇分をほぼ吐き出した形だったが、 欧州時間に入りまたドル買いに走っている。 今日も材料次第の動きになるのか、原油の動き左右されそう。 レンジと見ていれば簡単だが、ドルの堅調さに拍車が掛かるのかは気をつけてみていきたい。 ここからドル買いをやっても、それほど買える要因はまだ見つからないから、突っ込んだドルに対しては売りでいいのではないか。 タイミングはドル円108円台、ユーロドル1.56割れなどである。 ドル安に歯止めを掛ける原因となりそうなのが原油相場、長期スタンスの米国州立年金基金は商品先物に投資していくスタンスで、逆に短期筋は利食い優勢となっている。 しかし、原油を生産している資源国の株価が徐々に下げているのが気になる。 その流れで原油相場も頭打ちとなる可能性も考えられるから、夏のハリケーンシーズンからの動向も注意してみていきたい。
2008年07月09日 19:29



