物価発表ウィーク
米国株の下落モードが背景にあるので、ファニーメイとフレディマックの救済案だけでは、
なかなかダウの下落は止められない。 ドルも短期では若干買い持ちの感があった為替市場なので、利食い後に下に突っ込む展開となった。 ドル円やクロス円は欧州時間に急落となったが、その後米国市場に入ってから、株価は下げたまま戻りがなく両社の株価も結局30%ほど落ちて終わっている。 ユーロドルが再度1.6を狙う動きが見られたが、FRBや米国政府の動きから短期取引に終始した。 今日になってようやく、米財務省とFRBが大規模な支援策を発表して米国ダウ先物指数が約1%上昇し、ドルも若干買戻しが入っている。 ユーロドルの売りには、背景として企業買収も影響している。 最近のポンドの変動率が下がっており、比較的狭いレンジでの動きで終始しているが、テクニカルで持ち合い相場がそろそろ終わってどちらかに大きく振れる可能性が出てきたので注意していこう。
今週は、英国、米国と欧州で物価指数の指標発表があり、インフレに対しての各国の政府筋からのコメントも出ようから、それで揺さぶられる相場となろう。 特に欧州は最もインフレ警戒が強いので、前回緩めのコメントとなったECBトリシェ総裁だが、その筋からの発言が出るかどうかで、ユーロドルの大台定着となるかの理由付けにされる可能性もある。
2008年07月14日 18:37



