トレンドは?

米国の銀行で4番目となり、近年のビジネス拡大が攻を奏していたワコビアも、住宅関連での損失が大きく予想を下回る結果となったが、ほとんど株式市場全体には影響していない。それより財務長官ポールソンの住宅市場が数ヵ月後に転換期を迎える可能性があるとのコメントが買い安心感をもたらし、更にキャタピラの予想以上の増益が株式相場の続伸を引っ張った。 それに連れてドル高となり、原油相場は続落した。 ドル円は200日線の節目辺りでもみ合っていて、一段高の期待が高まるであろう。 108円台には結構な売りが待っているので、上昇するとしてもゆっくりとなろう。 ただ、8月は例年米国債の償還があり、またヘッジファンドの資金調達で金や原油を売る必要が出てくれば、商品相場の下げの可能性もあるので、それらの動きも踏まえてのポジション建てが必要となってくる。 原油が下げるとなると、ここからのドル円相場上昇がゆっくりとなるのでユーロドルが下げ易く、スピードが付けばユーロ円や他のクロス円相場の上昇も一服となりやすい。  
このレベルからのクロス円上昇トレンドを保つには、多少の上げ下げが必要となってくるだろう。 あまり、レンジ幅が縮まってくるとトレンドにも陰りが見えてくるかもしれない、これからのトレンド継続にはドル円の上昇が鍵となってくる。

2008年07月23日 11:32

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