消去法もつかの間?

昨日は欧英米と、先進諸国の指標の悪さでクロス円の利食い先行相場となってしまいました。 まずは、英国の小売売上高が伸び悩みで予想を下回り、最近の悪い指標結果の流れでしょうか、利下げモードが落ち着きあるようですが景気減速への不安がポンド売りの背景となっています。 次に欧州ですが、ドイツのIFOが予想を下回りユーロ売りと傾斜しましたが、原油が若干値を戻したのと米国指標の悪さから、上値が重いながらレンジ取引となりました。 その米国の指標ですが、まず新規失業保険件数が大幅に増加し、最近の雇用統計と並び、先行きの消費にも水を差す可能性が出てきています。 更に中古住宅販売も悪く、住宅関連株が大幅安となり、他にフォードの大幅赤字決算やマクドナルドの投資判断引き下げの影響でダウ平均は200ドル強の大幅安で終わっています。 ここまでの株の下落でドル安までに波及していないのは、英、欧州もそれぞれ悪い景気指標から世界の先進諸国の景気先行きへの不安感が大きいからであって、一概にドルだけ売りとはならないようで、消去法で円が買われているようです。 しかし、欧米諸国の結果は直に日本にも影響が及ぶので、円が消去法で買われても一時的なことだと思います。 但し、200日線突破がだましとなり下落が続けば話は変わってきますので、リスクは必ず頭に置いて
おきましょう。 

2008年07月25日 10:42

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