ドル高方向へ

英国大手金融機関のHSBCが減益発表し、予想範囲内であったにも関らず株価は下落し、全体に影響平均株価の下げにも繋がった。 それが欧州株にも影響している。 原油もまた、世界的な景気悪化懸念が上値を重くしており、WTI原油先物はとうとう120ドルを割れてしまった。 先月に資源国の株価が下落しているのが気になると言っていたが、それが原油相場に直撃した。 3週間で約20%の下げを演じたのは、投機的な買いが相当数入っていたことを示している。 それ以前に米国が景気減速感をにじませていたことから、売られるのは時間の問題だと思っていた。 需給が逼迫していようが、相場は必ず行きすぎると戻りも行き過ぎるのは変わらないようだ。 徐々にドル高へトレンドがはっきりしてきた、ドル円は110円を目指して、ゆっくりと上昇していくだろうが、クロス円はレンジとなりそうだ。 麻生新幹事長が就任して、次の総理大臣と目されており、消費税上げより景気対策と言っているようだから、財政赤字問題解決は先伸ばしとなり、金利が緩和気味で推移して円安方向へとなる。 しかし、メインがドル高の流れとすると、対ドル通貨の下落が著しいだろうから、クロス円はレンジか若干売られる可能性もあるので気をつけていただきたい。 何でも買えばいいのではなく、しっかりと通貨ペアーを選んで投資に幅を持っていくことが安心感を生み、波に乗り易い。

2008年08月05日 12:07

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