乱高下

さて高値近辺で乱高下しだした欧州通貨は、トリシェの利下げは不要だという意味合い?の会見内容でユーロが売られたが、本当に利下げはもう無いのかは取り方次第であり、欧州の広い地域に渡って各国の足並みが違うままでの混乱収束は長く掛かるかもしれないはず。 ユーロが下げたからそう後解釈しただけだけで、これによって下げたというよりユーロロングを掃除した事が要因となっている。 ポンドの下落はブラウン内閣の凋落を基にしたものだが、それはロング手仕舞いついでに売ってやろうというショートメークの動きが加算されたようだ。 下のレベルにはストップ設定が幾つもあるので今日のロンドン時間では下攻めの動きが見られるだろう。 戻すとすれば米国雇用統計後か、そうとはいかず結果が良ければ1.60割れの可能性が薄いながらもある感じは出ている。 ユーロドルは上昇トレンドの中での下値抵抗線が1.4050付近に上がってくるのでそのレベルの攻防があるかもしれない。 1.42台半ばは重くなっており、その間での推移となるのではないか。 ドル円は上値の抵抗線98円台なのでまだ上昇余地はあるが、輸出の売りがどの辺にあるかで重みが変わっていく。 売りが強まるとすれば、75日平均移動線の97.50付近となるのではないか。
昨日、一昨日と相場が乱高下をしているために米国雇用統計では予想と余程違う結果が出ない限り、大きく一方向に振れることはないと思う。 まだここ1,2ヶ月はドル売りが本流と見ているが、今は一時的にドルの買い戻しでポジション調整の流れとなりそうでそちらのリスクの方が大きいと考えている。 但し、流れの変化は突然やってくるから侮れない。

2009年06月05日 12:09

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