急落!
バーナンキ議長の議会証言は、先日実施した公定歩合の利上げは近い将来の利上げを想定するものではなく、今までのように低金利を当面維持する考えは変わらずという発言で株式相場は上昇した。 ドルは下落となったが、ユーロに関してはS&Pがギリシャを2段階格下げするとのことで、上昇していたユーロは前日をなぞるかのように下落となった。 上がれば叩かれるという形が2日連続となるとさすがに相場は下トライの動きも出てきやすくなる。 その意図が通じたのか、日本時間ではリパトリ観測があったために5.10日であっても仲値は不足だったようで下げとなった。 その後突然の円買いが入り、クロス円を中心に大幅な円高となっている。 輸出のクロス円売り観測がされたものの、ストップロスレベル近くまで下げてしまった為に、ハンティングや投売りも絡んでの急落となったようだ。 これは需給要因の面からの売りが強いが、FRBバーナンキ議長の低金利継続やギリシャの格下げ、後はスペイン、ポルトガルの財政懸念から欧州通貨にも売りが入りやすく、クロス円の下値を攻めるには背景が出来上がりつつあり注意が必要であろう。
その中でも豪円は抵抗線の79.50の近くまで下がっており、クロス円全般に売り仕掛けが入る可能性もあり、最近ことごとく予想を下回っている日本の指標や各国政府高官の発言にも注意しておきたい。
2010年02月25日 13:20



