ドル売り基調

 ギリシャ支援への動きが次第に強くなっていくという市場のコンセンサスの中で、ユーロが徐々に値を戻しつつあるようだ。 相まって、ポンドも財政悪化懸念の上にプルデンシャルによるAIG買収で暴落後は同じく値を戻しており、1.5台へ到達したことから短期での調整から戻し局面となるのではないか。 英国はギリシャの次に財政赤字が多いとの報道もなされており、陰の極にあるのではないかと思われる。 ドル高修正へと流れ出しており、大きく上がるとは思えないがじりじり上昇となるのではないだろうか。 ギリシャへの懸念が少しずつ払拭されていく中で、次の懸念材料となっている米国雇用状況だが今週末の失業率統計で明らかとなる。 今日のADP雇用統計は予想と同じ2万人減少であったが、前月は修正で2.2万人減から6万人減と大幅に変更されているところを見ると、今回の予想通りという結果もあまりあてになりそうにもない。 やはり金曜日の統計待ちというところであるが、それまでにドル安へと動きを強めていくのではなかろうか。 ポンドドルは1.5150、1.5270が短期の戻しターゲット、ユーロドルは1.59であろう。 ドル円は下げてはいるが、鈍い動きで今週中では88割れから87円中盤がターゲットとなろうか。 但し、金を中心に商品相場の急騰がユーロ買いを促がしているとも思え、これが下落調整となるとユーロもレンジの様相が大きくなるだろう。

2010年03月04日 04:08

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)