今回は逆


日銀の金融緩和拡大報道が利いており、米国雇用統計と関係なく円安方向へと動いている。 金利低下を背景として日経平均が大幅高となりアジア全体にも波及していたことから、米国雇用統計待ちとなったが、失業率は0.1%予想より良い結果となり、また寒波によって懸念されていた非農業部門雇用者変化数は予想を大幅に上回り円安をサポートした。 年初から寒波であったために、前回が予想とは悪化の方向で乖離していたのも鑑み、統計は悪い結果を予想しているところが多かったのではないだろうか。 そのために今回は良い方向へ乖離している、これだけ毎回のように違えるところを見ると予想は案外あてにならないものだ。 この結果を受けダウ平均も一時は100ドル高まで上昇し、ドル円は10日ぶりに90円台回復している。 クロス円は、ここ1週間ほど下値を試してはいていてチャートでは下ひげを何度もつけていたところからの上抜けで上昇幅が大きくなった。 クロス円の堅調さが続けばドル円はサポートされやすく、先月の高値である92.10付近が当面のターゲットとなるであろう。 

2010年03月06日 05:57

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