ドルの買戻しも弱い
米国雇用統計の結果前から進んでいたドル安は、失業率の低下であり統計前にドル安の短期ポジションが膨れ上がっていたことも重なり、若干ドル買戻しが入った。 しかし、米国市場が本日独立記念日という事で、その後は大きく動くこともなく静かな取引となった。 雇用統計の結果は予想より良かったのだが、ドル買いもあまり続かずドル円は87円台に沈んでいるが、今日のシカゴ先物での取り組みで円買いポジションの増加ということで、ポジション縮小で円安に振れることも予想されて今のところは上昇し、88円台に乗ってきている。 今夜は米国が休日ということであまり大きな動意はないだろうが、欧州市場でのユーロの動きがドルにどう影響するか注目してみたい。 今週は、ドル安でドル円が下げていても対ドル通貨の上昇率が大きいのでクロス円は比較的堅調推移であるが、ドルやユーロが動きの中心となってきているために、しばらくはレンジ内での取引が続きそうだ。 週央には、ECBやBOEの政策金利委員会とトリシェECB総裁の記者会見、目立つ統計としては欧州GDPやオーストラリア失業率などで、米国ではあまり重要な経済指標はなく、引き続き軟調推移の米国ダウ平均株価の動向に注目が集まりそう。
2010年07月05日 11:17



