ECBの選択

ECB(Europian Central Bank)が木曜日に公表したレポートで、短期的にインフレリスクが続く可能性は高いと強調しました。原因が原油や食品など商品市場価格の上昇にあります。
インフレは所得と物価の維持に悪い影響を与えて、引き続き更に高いインフレリスクにつながりますから、長期的にインフレを適当なレベルに抑えることは、ECBにとって大きな使命でしょう。
それを考えましたら、今ユーロ圏の政策金利は妥当で、物価安定に寄与しています。
もちろん金融市場はまた不安定で、回復まで予想以上に時間がかかるかもしれませんが、サブプライム問題の悪影響はそんなに深刻ではないようです。
こういう現状の中、ECBは利上げを選択する余地がまた見えていないものの、利下げの可能性も非常に低いですね。

2008年04月17日

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