独 雇用統計

 昨日今日と明日の日銀の政策金利の発表とFOMCの金利発表を控えた市場となっています。日銀は金利維持、FRBは0.25%の金利下げという予想が大半ですが、FRBには金利据え置きという選択肢もあるという観測が一部で持ち上がり、思惑が入り混じっている状況になっています。最近の他の市況、特に商品市場の動きを見るとここで金利を下げないというオプションも充分考えられるものではありますね。
 利下げから投資商品への資金流入がさらに加速して高値圏にある貴金属や原油の価格がさらに上昇してインフレ懸念も高まるというのはある種の連想ゲームのように浮かんできそうなもの。しかし、先日のメリルリンチの決算発表でサブプライムローン問題の影響が数字として意外に大きく表れ、この問題への対応も迫られるところです。また、利下げであれば円キャリーの解消もさらに進み一段の円高局面も予想されます。
 既に織り込んだ動きとなっているとも言われてはいますが、先日のように0.25%下げの予想のところで0.5%の下げというようなことになれば大きな動きになるでしょうし、注意して見ていきたいですね。予想の大半は利下げということで115近辺で推移しているドル円は売り場を探しながら。

…とそんな中での指標発表です。
独10月失業者数  -4.0万人(予想-3.0万人) 前回発表値-5.0万人
独10月失業率   8.7%  (予想 8.7%) 前回発表値8.8%

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