住宅指標発表、好結果でも強含まないドル

 10月のアメリカの住宅着工件数と建設許可件数が発表になりました。着工件数が120万件からどのくらい乖離するか注目だったのですが、結果は122.9万件と予想も前回の発表も大きく上回る結果になりました。発表を受けてドルが強含むかと思われたのですが、発表直後から値を下げはじめ東京市場で回復した分を再度割り込み109円台での動きになっています。
 地合の弱さもありますが、着工件数と同時に発表された建設許可件数が117.8万件と予想を下回る発表だったことが上値を重くしています。建設許可件数が増えなければ次回以降の着工件数も増えず、先の見通しも自明なのではないでしょうか。自「明」かどうかは別問題としても。
 そういった雰囲気でスタートするNY時間、やはり昨日13000ドル台を割り込んで引けているダウの動きに注目ですね。ただ、FRBの緊急利下げという話が一部で出たということもありますので、ダウがしっかりしてきても市場にただようドル売りの雰囲気はあまり変わらないとは思いますが。

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