年末に向けてのターニングポイント

 今週から来週に向けての注目は何と言っても、11日に開催予定のFOMCでしょう。バーナンキ議長が利下げに含みを持たせるような発言を行ったことで更に流動的になってきています。同時に日本の金利動向が実質的にアメリカの顔を見ながらのものである以上、直近での日本の利上げの可能性も薄いとも言えるでしょう。
 また、日本の国内の事情に目を向けてみても最近報道で盛んに取り上げられているように、今年から来年の始めにかけて予定されている各種の値上げも利上げの重石となっています。消費者心理として値上がりがあると一時的にしろ消費の冷え込みが起こるだろうことは想像に難くないことでしょう。そういった場面での利上げとなると「踊り場からの脱却」どころか踊り場からの転落ということにもなりかねません。
 先週末からドル円が111円台に乗せるような動きも見られましたが、結局は売り込まれて110円台の動きに終始した月曜日。やはり111では上値が重く、111.80-90ラインを突破するまではロング買いを控えるかストップを先ほどのレートに置いてショートでのエントリーを一考したいところですね。

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