今夜の金利発表

 今夜の注目は何と言ってもBOEとECBの金利発表。両行ではBOEの動向では利下げは織り込み済みとも言われますがまだまだ流動的。ECBの据え置きは既定路線とも言われますが、果たしてどうなるか。ただ、発表がどちらであったとしてもその後の会見の内容次第では大きく動くことも考えられますので、注意が必要です。
 前回の発表以降明るいニュースはあまりなく、反対に相変わらずサブプライムローン問題での損失計上などの報道ばかりが目に付きます。そのサブプライム問題での当事者とも言えるアメリカではサブプライムローン問題で返済不能になった借り手の返済金利を最大で5年間凍結するという方針を打ち出しています。日本時間の明日未明の発表になる予定ですが、その具体的内容によってはよりインパクトのあるものになるでしょう。ただ、今の上値の重い状況では下振れするリスクの方が高いかもしれませんが。
 先日のBOC・カナダ中銀のサプライズ的な利下げ以降、利上げはもちろんのこと据え置きでも世界的な流れに逆行していると言われるようになってしまっています。各国とも日本のように他国の顔色を見ながらの施策を迫られそうです。ここで利下げに追随するような動きが出てくると円キャリーからの撤退も加速することにもなります。
 今の原油の90ドル前後の価格が適正価格はバレルあたり50ドルから60ドルとも言われていますが、それというのも投機資金の影響。「円キャリー」という名のある意味投機資金が撤退を始めると、今のドル円の適正価格というのも見えてくるのでしょうか。

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