住宅関連指標発表

 NYダウの下落を受けて始まった東京時間、やはり東証も続落で始まっています。しかし、為替は大きな材料もなく小さな動きにとどまり、方向感に欠ける展開。今夜発表されるアメリカの住宅指数待ちといったところでしょうか。昨日発表になった住宅指数のひとつ、NAHB指数では市場予想の平均値とはいえ、19という低水準での発表でした。
 そんな中でサブプライムローン対策として8月以降実施されている住宅保有者救済プログラム、現在のところ実際に救済されたのは266人だということが17日に米政府発表のデータで明らかになりました。また、FRBでは180万人以上の借り手が来年末までに金利の急上昇により月の支払額が1件あたり350ドル増えるという試算も出ています。このままだと実際の収入は減らないまでも実質的に所得は減ることになり、ソフトランディングどころか先週くらいから言われ出しているスタグフレーションという事態も机上のものだけではなくなってしまいそうです。
 そうなった時の来年以降のアメリカの金利がどうなっているか、推して知るべしといったところでしょうね。逆転ということはないでしょうが円キャリーも昔話になってしまうかもしれません。しかし、現状どうなるか今年の1月には予想出来てはいなかったでしょうから、来年どうなっているかなんて今考えたところで空想の域を出ないこと。どういう動きになってもいいようにストップの設定をするなどリスク管理はしっかりやっていきましょう。

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