子年の幕開け

 今日が仕事始めだったという方も多いのではないでしょうか。東証などの株式市場も今日からということで経済も本格的にスタートした感があります。
 その株式の格言に「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」というものがあり、その年の干支によって相場の動き方に傾向があるそうです。
 それで行くと今年はネズミ年で「繁栄」の年。戦後の株価の推移で該当の年の大発会と大納会の値段の差(騰落率)を調べると、たしかにネズミ年は約40%もプラスになっていて、2位は辰の+29%3位が卯の+24%というからこの数字は他の年と比べるとダントツに高い数字です。
 今年はと言うとスタート早々の日経平均急落。15000円台を簡単に割り込んだかと思うと一時14500円にも迫りました。多少は反発しましたが、前日比で600円以上安い14691円という終値引けています。このままだと子年のジンクスは健在といったところでしょうか。
 肝心の為替ですが、昨日の乱高下から一転様子見ムード。今夜のアメリカの雇用統計待ちといった動きです。この数字次第では今月末のFOMCの利下げ観測も台頭してくる可能性もあり、注目されます。
また、クロス円での注目はやはりユーロ円。主要通貨の中でドルとポンドは対円で足元が弱い展開ですが、ユーロだけは160をなんとか維持しています。これを割り込んでくるようだと他通貨間でも更に売り込まれて債権や商品市場にシフトしていくことも考えられますので、今後のユーロ円には注目です。

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