NYダウ上昇、ナスダック下落
週明けのNY株式市場ではダウ平均が12827ドルと僅かながらもプラスで引けています。しかし特段重要な指標の発表がなかったこともあって上下150ドル程度と狭いレンジでの動きに終始し、材料に乏しい市場となりました。
明けて今日の日本市場も大きな指標の発表があるわけでもなくレンジ内での動きになりそうですが、気になるのがやはり商品市況。先日1バレル100ドルを記録したNY原油ですが、高値警戒からか売り込まれて95ドル台前半。最高値からは約5%の下落となっています。
今週は木曜にBOEとECBの金利発表を控えていることもあってそれまでは様子見ムードが続きそうですが、そんな中でも注目されるのが2つの後任人事。
今年3月で任期満了になる福井日銀総裁の後任人事がまずひとつ。福井総裁を含む執行部の任期切れが迫っている中でどういった名前が上がってくるかということと、その人選によって日銀の利上げに対する姿勢が強気か弱気かという憶測による影響も出てくるでしょう。
もう一つの後任人事は、人事とという類のものではないでしょうが米大統領選の行方。両党間では共和党よりも民主党有利という観測がありますが、民主党の中でも知名度の面からオバマ氏とヒラリー氏の事実上の一騎打ちになるのではないかと言われています。しかし、3日に行われた民主党のアイオワ州党大会ではオバマ氏が他候補に10ポイント以上の差をつけて勝利、ヒラリー候補は次点のエドワーズ候補に次ぐ3位という結果になっています。この予備選挙で第1戦と第2戦に連敗した候補で過去大統領にまでなったのはヒラリー氏の夫のビル・クリントン元大統領のみ。次の第2戦は14日のアイオワ州。ジンクスを考えるとヒラリー候補は是が非でもという所でしょうし、もしこれでオバマ氏が連勝ということになればそれ以後の選挙戦にも影響してきそうです。
次期米大統領と次期日銀総裁、誰が選ばれようとも難しい舵取りを迫られるのは間違いなさそうですね。
- 2008年01月08日 06:53


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