株価下落の原因は?

 日経平均が昨日に続き大幅続落。ドル円も106円台はあっという間に過ぎ、焦点は105円台でどこまで動くかに移ってきます。昨日の米シティ銀の決算発表の結果が結果だけに今夜の消費者物価指数や米企業の決算発表、それに日本時間未明に予定されている米地区連銀ベージュブック公表と控えていますので、日米ともに株価に為替が左右されるような展開では上値の重い展開にはなるでしょう。
 その日経平均は辛うじて13500円台をキープし、今朝の天気ではありませんが薄氷を踏むような大引けとなりました。ノックイン価格と言われるものの存在もありますし、このラインから下がるともう一段下というのは簡単に行きそうではあります。約1年前と比較すると5000円前後の下落。1年間で30%程度の下落ですが、年初来からの2週間足らずで10%以上の下落ということで年末からの金融不安の増大がいかに急速だったかが反映されているのではないでしょうか。
 ここまで来るとそろそろ政府レベルでの動きというのを期待する声というのが出てきてもいいような気はしますが、今の日本の内閣にそこまでの器量を求めるというのは酷な話ででしょう。同情論などでは決してないですが。
 先日民間報道機関の行った世論調査での内閣支持率下落を受けて、コメントを求められた総理大臣がひとこと。
 「支持率を上げるために政治やってるんじゃないからね。」
 以前からのスタンス通りのコメントでしたが、それが笑って許されていたのは責任がこうまで大きくなかった時のこと。現在の責任を考えず、こういったコメントをするような内閣になにを期待しろと言うんでしょうか?ここのところの株価の急落は内閣に対する失望売りも多分に含まれているような気がしてなりません。

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