金融不安はいつまで?
日経平均が一時700円以上もの続落。午前中の下げから持ち直したかに見えましたが、日銀の政策金利発表後に再度下げているように失望売りと取れるものがでています。現在のところ週明けの2日間で約10%もの下げ幅。アメリカ市場が休みの間にこれですから、今夜の動きがどうなるか、見ものですね。この後の日銀の月報と福井総裁の会見も注目ですが、そう目新しい内容にはならないように思います。下方修正でクロス円が僅かに上昇というのが関の山といったところでしょうか。
しかし、気になるのが好調だった商品市況も全面安の展開になっているということ。通常取引は株式と同様に休場ですが、時間外の電子取引では原油の2ドル安や金の20ドル安をはじめシカゴコーンでは値幅制限いっぱいのストップ安となっています。商品市況といえば個人資産よりもいわゆる投機資金の出入りが活発なのですが、ここまでの下げとなると金融商品全体のリスク資産回避の動きが活発になった証拠とも言えます。
今月末のFOMCに向けて金利市場では既に0.75%の利下げも織り込み済みという動きになっていますから、もし0.5%利下げだと不十分ということで更なるドル離れの呼び水となるでしょう。もうしばらく上値の重い展開は続きそうですね。
- 2008年01月22日 14:58


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