FRB緊急利下げ

 昨夜のFRBの緊急利下げ。次回のFOMCまで1週間というこのタイミングですから、その切迫感もより伝わってきます。まさか…という考えと、もしかしたら…という考えがない交ぜになったような動きでしたが、
緊急利下げは米同時多発テロ事件直後の2001年9月17日以来で0.75%の利下げは主要政策金利になって以来、最大の下げ幅ということで、一旦はドル買いの動きが出ましたが、やはり足元は弱く再度のドル安模様。
 英断と言えば英断かもしれませんが、1週間後のFOMCでの再利下げの可能性を考えると今回の0.75という数字は大きすぎたような気がしないでもありません。
 なんと言っても金利を下げた割に株価がまだついてきていないのが象徴的。ダウが12000ドルを割り込み日経平均も13000円をなかなか越えることができないでいる今のような局面では、氷に熱湯ではなく水をかけて溶かしているようなもので何をやっても効果が薄いところでしょう。「トリプル安」とよく言われたりはしますが、その逆のトリプル高にでも傾かない限りはまだまだ上昇局面とは言い難い。
 ドル円が106の中盤のような今のレートでは売りを意識しながらのトレードで、ストップ/リミットは107.05と105.85程度に置いて見ていきたいところです。

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