G7声明反応せず
週末に東京で開かれたG7会合は大きなニュースもなく閉幕し、声明文も目新しいものはないままでした。何ら具体的な方針が示されなかったことでサブプライム問題解決に向けての協調という合意よりも、失望感の方が大きかったように思います。
これを反映するかのように今日の日経平均は「続伸」ではあるものの4円高。ドル円も狭いレンジでの動きになっています。こういう動きの少ない展開になると、やはり後は指標頼み。
先日ECBの理事会後に行われたトリシェ総裁の会見の中で、ユーロ圏の成長リスクが下向きとの認識が出されたことでユーロの利下げの可能性が俄かに高まっています。その判断材料のひとつが今日発表のZEW景況指数だったのですが、前回とほぼ変わらず-41.4ポイントでの発表となりました。しかし、ドイツ一国での数字は-39.5と若干良い数字での発表だっただけに、ユーロ圏全体に引きなおすと下向きなのではないかと読み取ることができる数字でもあります。明日以降その関連では明日13日にユーロ圏の12月鉱工業生産、14日にユーロ圏第4四半期のGDPが控えていて、これらの数字が芳しくなければ利下げ懸念の台頭からの売りも出てくるでしょうし、気が抜けないところです。やはり、上値は限定的で下げやすい展開に今週も変わりはないのではないでしょうか。
- 2008年02月12日 22:16


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