NYダウ平均一時前日比プラス

 結果的にFRBの0.25%の緊急利下げが引き金を引いた形となり12年ぶりの1ドル95円台となりました。現在は97円を挟んでの動きですが、まだまだ不安定。FOMCの発表を明日に控えて様子見といきたいところですが、クロスドル・クロス円はまだ下げやすいので買いはなるべく控え戻り売りで構えた方が良いでしょう。
 ドル円の次のターゲットはやはり大台の90。明日にかけてはいまの所のダウ平均が日経平均ほど下がらずになんとか下げ止まっている状況ではドル円も反発が予想されますが、今回の緊急措置と合わせて1.00%強の利下げが予想される中ではそれに引っ張られるクロス円全体の上げ幅も限定的になり金利発表でのもう一段の下落というのも十分あり得ます。
 それにしても今回の一連の動きで先日は5中銀(アメリカ・カナダ・イギリス・ユーロ・スイス)での協調措置が表明されたり今日になってFRBの追加利下げとBOEの資金供給が発表されたりと世界的にこの信用不安に歯止めを掛けようとしていますが、肝心の日本は変動が性急過ぎるという懸念表明ばかりで何も具体策が出てきません。日銀総裁を誰にするかで揉めているようですが、早く決めてくれないことには手の打ちようがなくなってしまいます。それとも今の状況ではたとえ打診したとしても引き受けようという候補がいないのかもしれませんが。

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