75bpは予想以下?予想通り?

 欧州時間からNY時間に移行し証券大手の予想以上の好決算でFOMCでの金利発表前から上げていたダウ平均ですが、結局は前日比420ドル高で引けました。0.75%引き下げとほぼ予想通りだった米政策金利も結果的には好感された格好で、ドル円やクロス円の戻しが出てきています。そのドル円の上昇で相対的に下落しているEUR/USDとGBP/USDですが、EUR/USDは1.59の史上最高値を付けた後だけに下げる勢いも強い。ドル円の100円乗せかEUR/USD単独でも1.56を割れてくるともう一段の安値というのもあり得るだけにこれまで買い一辺倒だったEUR/USDもひと段落といったところでしょうか。
 また、ここのところ史上最高値を更新し続けていた金価格がNY先物で下落に転じ20ドル以上の下げ幅となっていることもこのドルの買い戻しの一助となっています。ただ、それでも1ドル100円にしっかりと乗せてこないのが今のドルの弱さ。ダウがここまで反発した後の日経ですから1ドル100円回復は時間の問題かもしれませんが、それを維持できるような力を今のドルに期待するのは酷というもの。やはり101円程度にストップを置いてのドル円の売りにまだまだ分がありそうです。

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