トレール注文について

「トレール注文」とは…ひとことで言うと「値段」ではなく「値幅」を設定する逆指し値注文のことで、トレール注文を設定するときのレートを最高値(または最安値)として計算し、そこから何ポイント不利に動いたところで逆指値注文が設定されるかという「値幅」を設定します。その最高値が更新されるたびに逆指値注文のレートは変更され続けます。

と、これだけではわかりにくいので実際の動きで追ってみましょう。(ロット数は関係ないので省きます)
たとえばドル円の買いを100.00で持っていて、現在101.00だとします。
この状態でトレールストップを50pで設定すると100.50でまず設定されます。

これが反落して100.50になると、指値注文が100.50で設定されていますので、ここで指値が発動します。
逆にさらに上昇して101.50に上がって行ったとすると、トレールストップが50pで設定されていますので101.00に逆指値注文が自動で変更されます。この間レートが上がっていくに従って逆指値も自動で変更されつづけているという点が「トレール」(trail:英語で追跡する、追随する)の所以です。

また、レートが下がっても買いで持っている場合の逆指値は変更されず、上がった場合にのみ自動で変更され続けます。上昇から反落に転じた場合に発動して損失を限定する、というのがこのトレール注文の狙いです。逆に売りで持っている場合には下落から上昇に転じた場合に指値が発動し同じく損失を軽減することができます。

動きがないかと思ったら急に走り出すことがあったりと忙しい相場が続いていますので、ストップ/リミットの設定やこのトレールの設定などで切り抜けていきましょう。

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