商品価格再騰と決算発表

 NY先物の金価格が下落から再度の上昇に転じてきています。史上最高値とその後の下落での安値でフィボナッチを引いて38.2にあたる938ドルでここのところ上値が押さえられてきていたのですが、原油高につられるようにして一気に上昇し1トロイオンス950ドル前後での動き。引っ張られるようにEUR/USDも史上最高値を更新しました。
 ニューヨーク州での製造業景況指数など一部の景気指数が好調だったことで、景気動向への懸念の後退から原油の需要増加が見込まれるということでNY原油は再度の史上最高値更新となりました。高値更新のあとは利益確定で下げるかと思いきや、先ほど発表になったAPIの在庫統計の低調さも相まって高止まりの状況となっています。
 そこで気になるのが米金融機関の今週残りの決算。大手どころでは17日メリルリンチ、18日にシティグループといったところが控え、これらの結果次第では再度の金融商品全体の下落ということもあるでしょう。そうした中で商品高と二人三脚で史上最高値を更新しているEUR/USD。1.6まで上がると達成感もあるでしょうが、同時にポジショントリガーとなり予想以上に伸びる可能性もあります。ここは素直にトレンドフォローで、昨日書いたトレール注文も併せて使うとより効率的に見ていけるかもしれません。

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