NY原油反落、どこで止まる?
1バレル130ドル台で推移していたNY原油が反落、128ドル前後と昨夕に比べて5ドル前後も安くなってきています。単なる調整安で終わり再度の上昇に向かうのか、目先は今月に入っての安値と史上最高値達成後の38.2%下落ライン1バレル125.35ドルが節目となりそうです。
これが下げ止まらずに続くようであれば原油安は各方面に波及しやすく、他の商品価格だけでなく通貨にも影響が出てくるのは不可避となるでしょう。その延長として原油高ドル安というのはよく言われますが、原油安ドル高となった場合にドル円の105.50を突破できるかどうか。今月2回あった原油の調整安局面ではいずれも105.50前後まで上昇してはいましたが、原油が再度の上昇に転じたためレンジ内での動きに戻ってしまいました。4月中旬からのレンジ相場、奇しくも原油が110ドルを突破してから続いています。原油の上昇をきっかけにレンジに入り下落をきっかけにレンジを抜けるということになるのか、明日発表の石油在庫統計次第の面もあり気が抜けません。
予定ではDOE統計もAPI統計も日本時間の29日23:30発表。前回は両統計ともに在庫減での発表でした。今回も在庫減という予想が多いようですが、これが在庫増ということになれば下落の可能性がさらに高まります。
・DOE-Department Of Energy -米エネルギー省
発表部署(エネルギー情報局)の名前をとって EIA-Energy Information Administration統計と呼ぶことも。政府発表の数字と言える。http://www.eia.doe.gov/
・API-American Petroleum Institute-全米石油協会
製造・販売の在庫を反映。上記のものとは違い民間色が強い。http://www.api.org/
- 2008年05月28日 09:31


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