今日と明日の重要指標
今夜発表の米GDP確報値、第1四半期の数値を年率換算したものが発表予定です。市場予測は前期比0.9%とプラス。前回は同0.6%での発表でしたので、ドルの暴落でドル円95円台がありリセッション入りと言われていたりという第1四半期も終わってみると何ともなかったということになるのかもしれません。同時に発表になる個人消費の振幅も見逃せないところではありますが、インパクトとしてはGDPにどうしても見劣りしてしまいます。
そして、明日はユーロ圏の消費者物価指数の発表。原油が最高値を更新し続ける中でもありどの程度の数字になるのか、またECBは6/5に金融政策決定会合を控えておりその影響が注目されます。しかしながらロイター社が識者82人に調査を行ったところ全員が据え置きを予想しているように今回も据え置きとなる可能性が非常に高く、そうなると12ヶ月連続の据え置きとなります。インフレターゲットを導入してはいないものの、物価安定の定義を「インフレ率2%」としているECBですが明日発表の消費者物価指数の市場予想は3.5%。このインフレ率の後退が利下げ観測の後退に繋がり、6/5に向けて金利据え置きの規定路線となっていくのではないでしょうか。
- 2008年05月29日 11:00


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