米石油在庫統計

 昨夜発表の米石油の在庫統計、以下のような数字になりました。DOE(EIA)とAPIの違いは先述の通り、政府集計のものがEIA統計で民間機関集計のものがAPI統計です。
 EIA統計
・原油   -888.3万バレル
・ガソリン -325.8万バレル
・蒸留分  +164.1万バレル

 API統計
・原油   -874.3万バレル
・ガソリン -304.3万バレル
・蒸留分  -26.6万バレル

 全体的に大幅減となりましたが、NY原油の価格は急落、130ドル台で推移していたものが126ドルへ1日で4ドル強の急落となっています。今回の在庫減があくまでも一時的なものでしかないとの見方もあり(ハリケーンの影響でタンカーがメキシコ湾で足止めとも)、現在の原油価格がバブルと言われるほど高いこともあり在庫減から上昇とはならなかったようです。
 果たして適正な価格はいくらなんでしょうか。投機的なファンド等の流入がなければ100ドルでも高いといわれていますが、テクニカル面での節目は直近の高値と安値での高値からの38.2%・125.35ドル。これを下回ると次は50%の122.3ドルが節目になってくるでしょうが、その勢いであれば120ドル割れも視野に入って来そうです。
 この原油の軟調さから買われているドル。105.85まで一時上昇するほど強含んできています。しかし、ドルが前向きに買われているわけではなく多方面からの資金流入の結果であり、106円台に乗せるというのは難しいのではないでしょうか。 FRBが利上げでもすれば簡単に抜けていきそうではありますが。


にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ
FXブログランキング参加中、ワンクリック投票お願いします!

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントする

風読記への感想・コメントはこちらから

comment form