日経平均続落

 昨夜から原油の反落を足懸かりにしてのドル円・クロス円の上昇が見られ、日本時間の今朝未明には米財務長官の「介入の可能性を決して排除しない」とコメント、一部の連銀総裁も追従したことでドルが堅調さを増す展開になった。他方トリシェECB総裁が利上げ示唆ともとれるコメントが出されたことで来月3に開催される会合での利上げの可能性が浮上。また、7月3日は米雇用統計の発表(7月4日が独立記念日のため1日繰り上げての発表)も予定されており、今月25日のFOMCを経ての来月3日というある種の特異日のスケジュールになりそうだ。
 そして今日の日経平均、辛うじて14000円台はキープしたものの160.21円安の14021.17円。日経平均が安く引けるとクロス円が上昇するというのはよく見られるが今日に限っては午前中からクロス円が上げていることもある引け後に反落。しかしながら先週から株式次第というよりも原油や金といった商品価格次第で動くことが多く、まもなくの欧州時間入りでの動きに注目が集まる。
 ドル円は106円台後半になり次に意識されるのは2月27日の107.13円。今日の高値が106.82で残り30ポイント強。これを抜けると1月中旬から2月下旬のような107円~108円というレンジも予想されるだけに、抜けてから勢いづくことも考えておかなければならないだろう。


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注:高値・安値・などはフィリップファイナンシャルス(株)のレートです。

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