G8声明と週明けの動き
G8財務相会合での共同声明では特に大きなサプライズもなく、会合後にしては比較的平穏な週明けとなった。声明の中で、世界経済について「逆風に直面」とし、その逆風とは高止まりを続ける原油や食料品価格であるとしていることが大きな柱と言えるのではないだろうか。
また、「世界経済の安定と成長確保のため個別あるいは共同して適切な行動をとっていく」とはされているものの、額賀財務相の会見では「為替の協調介入の議論はなかった」「為替について議論があったわけではない」とされるなど現状の緩やかなドル高傾向を容認ともとれる内容となっている。その影響とNY原油の一時安もありドル円は106.57まで上昇、2月14日の106.58、これを突破してくると1月9日の110.10というものが視野に入ってくる動きとなっていくだろうが、来週にFOMCを控え不安定それを見据えての動きも出てくる展開となるだろう。
今夜はユーロ圏の消費者物価指数(18:00)とNY連銀製造業指数(21:30)、それに米証券大手リーマンブラザーズの決算があり、それ次第ではさらなるドル買い局面も予想されるためストップ注文等の確認をしておいたほうが良いだろう。
- 2008年06月16日 17:45


コメント