NY原油史上最高値更新、NYダウ年初来安値更新
結局のところNY原油は史上最高値更新140ドル乗せのあと若干下がり139.64で取引を終えました。今回上昇した背景には中東やアフリカでの減産といういわゆる地政学リスクももちろんありますが、いちばん大きかったのはOPECのヘリル議長が「原油価格は今夏150ドルから170ドルに達するだろう」としたこと。先日は7月にも150ドルというレポートがありましたが、今回はOPEC議長の発言だけに重みが違います。後ろ盾、お墨付きを得た格好で最高値突破となりました。
一方のNYダウはGM破綻の噂が材料。火消しに躍起になっていますが、売りが売りを呼びダウ平均は358ドル安で年初来安値を更新、GMそのものも実に50数年ぶりの安値をつけています。50年前とは貨幣価値も当然違いますから一概に比較できるものではありませんが、ここのところサブプライム問題の影がようやく遠のいてきたかという向きもあっただけに水をさすようなことにならなければいいのすが。
今日の焦点は日経平均の下げ具合とドル円がどこまでつられるか。106.50サポートを割れるようだと106.00では支えきれず105.50も見えてきます。週末ということもあり来週には独立記念日も控えており穏やかになるとは思いますが、市場参加者が薄い時期であればあるほど急変が起きやすく注意が必要です。
- 2008年06月27日 06:50


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