NY原油 3日続落、3日で11%下げ

 NY原油先物が3日続落し、最も活発な9月物で一時129.90ドルとなりこの3日で11%もの下落幅となっている。ここまで一気の下げだとさすがに買われ始め今のところ時間外取引では上昇している。130ドル割れという大台を見たことで達成感も出てきているのだろう。先日来報じられてきたNY原油1バレル150ドルへ上昇する前の下落なのか、ここまでの下落で投機筋の買いポジション整理が進むのか。
 ハリケーンシーズンに入るということもあり、目先はこの押しを買われると考え上値が今回の下げの61.8%戻しでもあり大台でもある140ドル程度、下値は前回安値6月5日の122.30ドルと考えていいのではないだろうか。
 そうなった時のドル、今月に入ってからは不透明感や不安感といったネガティブな、言ってしまえば「なんとなく」売られていただけに下値を探りやすい状況にあり、今回の安値103.79と103円台を見たことで一応の達成感はあるもののデイリーチャートでは上昇トレンドに入ったとは言いにくいのが現状だろう。
 下落してきたとはいえ、まだまだ原油相場を見ながらの状況には変わりはなく、引き続き注視していきたい。

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