NY原油 一時119ドル台

 今日未明からNY原油が再度の下落を見せている。未明の安値が119.50ドル、日中の安値が119.91ドルと米時間のデイリーチャートでは2日にわたっての120ドル割れ。この影響でドルが高止まりオセアニア系を中心に軟調さを増している。
 今夜のFOMC金利発表前に様子見といきたいところなのだが、そうならなかったのがオバマ米大統領候補のSPR放出示唆発言。現在の原油高解消のためにSPR(Strategi Petroleum Reserve:米戦略石油備蓄)を市場に放出し価格の切り崩しを行う方針を示したというもの。この発言がなされた直後に下落し5月上旬以来となる1バレル120ドル割れとなった。
 日本では福田政権が内閣改造を週末に行っても市場はほぼ無反応に等しかったというのに、大統領候補の方針示唆の発言でこの動き。原油市場にネガティブムードが漂っていたということもあるだろうが、この119ドル台はチャート上だけでなく心理的にも大きいのではないだろうか。


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