FOMC金利発表、ゼロ金利継続と声明

 今朝未明に発表になったFOMC政策金利は0.25%での据え置きとなった。発表後に出された声明は以下。
・金利は長期間低水準を維持
・金融政策の決定は全会一致
・バランスシートの規模・構成を注視していく
・金融市場はここ数ヶ月で概ね改善した
・景気の落ち込みペースは鈍化
・景気の弱さは当面続くが、政策が緩やかな回復に寄与
・エネルギー、商品価格は上昇した
・リソースの緩みは価格圧力を弱める可能性
・景気回復促進と物価安定維持に向け利用可能なあらゆる手段を講じる
・米国債、MBS、政府機関債の買取規模は据え置き
・見通しの変化を踏まえ証券買取の時期、規模を評価していく

 読めば読むほど前回の声明とそう大差なく、ほぼ踏襲した形となっている。景気減速が緩やかになっている兆候が見られるとは言え自動車BIG3のうち2社が倒れ、失業率が10%に達すると米オバマ大統領自ら発言している状況。景気減速の鈍化はしているものの足踏み状態といったところだろう。
 しかし、先週からのFOMCに向けてのポジション解消が一巡しドルが上値を追いやすい展開。4時間足では95.30以下には下ヒゲのみと、ある程度下がると変われてきていることが示唆されている。95円の後半という今の値位置ではドル円の売りは自重するべきだろう。
 他方、ダイナミックな動きをみせているのがスイス。介入ポイントとされているEURCHF1.5レベルから急反発し350ポイント以上の上昇を見せた。USDCHFもこれに追随する動きを見せ、スイス全面安となっているが、SNBでは介入に関して貝のように口を閉ざしたままとなっている。

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