NYダウ10ヶ月ぶりに終値で1万ドル割れ、影響は

 再度のNYダウ下落となり金曜に引き続いての1万ドル割れとなったが、大きく違うのが終値ベースでの1万ドル割れという点。金曜は最安値こそ今日よりも安いものの終値では辛うじて1万ドルを回復して引けており言うなれば印象の良いチャートとなっていた。
それに対し今日の動きは安値こそ金曜よりも70ドル近く高いが終値では9908ドルといわゆる「安値引け」となっており、終値での1万ドル割れは昨年4月11日以来約10ヶ月ぶりとなる。
こうなるとその昨年4月の揉み合い時の安値9700ドル前後というものが心理的に俄然意識されやすくなり、ここから生じる上値の重さが日経平均にも直接的ではないにしろ影響が出て来ることも予想される。
折りしも日本では経済、産業界の雄トヨタ自動車の大量リコール問題が拡大の一途を辿り数多の関連産業の業績や株価に影響が出て来ることは不可避な状況。景気の二番底へと向かうのか、まさに今月は踊り場と言えるだろう。

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