日本休場でアジア時間が動意薄か、今夜はEU首脳会談。

 NY時間のもっとも大きなトピックはバーナンキ議長の議会証言の原稿発表だったと言えるだろう。本来は議会証言そのものが行われる予定だったのだが、現地での大雪のため証言は延期に。しかしながら内容だけは公表されるという、文字通り本人不在での動向が注目されていた。
 内容としては既報どおりで公定歩合変更を示唆するもので、実質的な利上げ示唆でもある。出口戦略への言及が注目されていたが言うなれば出口戦略そのものの発表となり市場は素直にドル買いで反応。89.50前後から89.85まで急伸しその後高値90.05まで上昇した。
 本日は日本が建国記念の日で休場となるため、欧州時間入りまではこのニュースを好感したセンチメントそのままに推移することになりそうだが、問題はその欧州時間。
 EU首脳会談が本日18:45から開始され12日00:45から会見が行われる予定となっている。ギリシャなどの財政懸念に対して何らかのコメントが出されて然るべきであろうし、逆に触れられなければ失望売りに繋がることは想像に難くないところ。会談開始から会見までの間でも漏れ伝わってくる内容があればそれで急に動意付く可能性もあり、18時以降の時間帯にはどちらにも対処できるようにしておきたい。

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