米消費者信頼感悪化で米時間軟調、今夜注目は議会証言

 昨夜の大きなトピックは米消費者信頼感指数。46.0(前回55.9)と市場予想55.0の中だったこともあり嫌気され一気にドル売りへと傾くことに。90.70-80程度で推移していたものが一時90円割れまで下落した。
また、ホワイトハウスが銀行規制強化のいわゆる「ボルカールール」を緩和することはないと表明したこともダウの下落とともにドルの重石となった。これに関連した言及があるかどうかも含めて今夜のバーナンキ議長の議会証言の注目度がさらに高まったと言えるのではないだろうか。
 ユーロ圏リスクも噴出。ECB専務理事が「ユーロの下落は完全に不当なものとは言えない」と発言したり、ギリシャ国内銀行の格付けが引き下げられたりとネガティブな材料が次から次に発信され124円前後だったユーロ円は122円前後まで下落した。
米リスク再燃、ユーロリスクが依然として気の抜けない状態であることが浮き彫りになったNY時間だったといえるが、こうなるとやはり指標前や要人発言の予定前は小動きにならざるを得ず、今夜もバーナンキ議長議会証言まではジリジリとした展開が続きそうである。

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