ギリシャ問題に一応のめど、今夜は米GDP確報値
くすぶっていたギリシャ問題、EU首脳会合が開催され独仏両政府の主導とIMFのお墨付きを受け支援策がまとまりつつあるが、この案にトリシェ総裁が「very bery bad」と発言。本丸では鎮火の兆しとなったが、二の丸で白煙となった。火のないところに何とやらで、救済決定後に上昇したユーロは再び1.33を割れ1.32中盤まで下落するなど乱高下となり、すんなりユーロ上昇とはなっていない。
また、2日続けて元気なのが米ドル。レンジの上放れから92円前半まで上昇し、利益確定の動きもあり伸び悩んでいたが昨日の新規失業保険申請件数(44.2万件、前回45.7万件)やバーナンキ議長の議会証言で米経済の回復基調が継続するとの認識が示されたことで上昇。前述のユーロ安からのドル買いの流れも後押しとなり1月以来約1ヶ月半ぶりとなる93円目前まで円安ドル高が進んだという流れになっている。
本日21:30に米GDP2009年第4四半期確報値の発表を控えており、その結果次第でさらにドルが買われる局面も予想されるため値ごろ感での売りだけは避けたいところ。万が一今年の高値93.78を抜けてくるようだと95.0近辺までは、直近の91.0-92.0がほぼ抵抗なく上伸したような上昇となる可能性もなきにしもあらずといったところ。見切り千両という言葉もあり、深追いは禁物だ。
- 2010年03月26日 15:15


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