参院与党過半数割れで始まった今週。米決算ぞくぞく
先週末発表されたカナダ雇用統計は失業率7.9%(事前予想8.1%)、雇用ネット変化前月比9.32万人増(事前予想同2.0万人増)と事前予想を大きく上回る伸びを記録。隣国アメリカの状況とは違い、労働市場の好調さが際立つ結果となり、カナダドルは主要通貨に対して軒並み上昇しての週末を迎えた。
ユーロは依然としてストレステストの結果への思惑と報道が先行する展開。ドイツの主要銀行数行はストレステストに合格、スペインでは大手以外の金融機関がストレステストの基準を満たしていない可能性がある、などなど報道が先行しており来週の発表までは同様の展開が続くのではないだろうか。
明けて今週。日本の参院議員通常選挙の結果は前評判通りに与党過半数割れとなり、社民党が連立与党に復帰したとしても過半数とはならない衆参の「ねじれ現象」が再現される結果となった。しかしながら参院での第三勢力または第四勢力との連立を民主党が選択した場合には過半数に達することになり、また現法相が落選の憂き目に遭ったことで民主党から連立を提案する際にもポストを用意することが難しくないことも考えると、過半数を再度占めることは不可能ではないと言えるだろう。
海外に話を戻すと、今週からは米主要企業の第2四半期決算が続々と発表になる。米指標としては雇用統計ばかりが注目されがちなここ数ヶ月だったが、民間の成長としてはどうだったのだろうか。直近の雇用回復は米国勢調査での臨時雇用頼みではないかと揶揄されるなか、真価が問われる決算発表となる。
- 2010年07月12日 08:24


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