2007年10月31日

やはり据え置き、しかし。

 日銀の政策金利決定はやはり見送りとなりました。サブプライムローン問題の影響を世界的に注視している時期ですから、利上げか据え置きかという選択肢しかない中では慎重にならざるを得ないでしょうね。既定路線というか織り込み済みということでドル円は今朝からあまり動いていませんが、気になるのがこのあと3時半からの福井総裁の会見の中身。どの程度踏み込んだものになるか、またここのところの商品価格の高騰についての言及があるかどうか。3時に発表予定の日銀のレポートと併せて見ていきましょう。

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2007年10月30日

独 雇用統計

 昨日今日と明日の日銀の政策金利の発表とFOMCの金利発表を控えた市場となっています。日銀は金利維持、FRBは0.25%の金利下げという予想が大半ですが、FRBには金利据え置きという選択肢もあるという観測が一部で持ち上がり、思惑が入り混じっている状況になっています。最近の他の市況、特に商品市場の動きを見るとここで金利を下げないというオプションも充分考えられるものではありますね。
 利下げから投資商品への資金流入がさらに加速して高値圏にある貴金属や原油の価格がさらに上昇してインフレ懸念も高まるというのはある種の連想ゲームのように浮かんできそうなもの。しかし、先日のメリルリンチの決算発表でサブプライムローン問題の影響が数字として意外に大きく表れ、この問題への対応も迫られるところです。また、利下げであれば円キャリーの解消もさらに進み一段の円高局面も予想されます。
 既に織り込んだ動きとなっているとも言われてはいますが、先日のように0.25%下げの予想のところで0.5%の下げというようなことになれば大きな動きになるでしょうし、注意して見ていきたいですね。予想の大半は利下げということで115近辺で推移しているドル円は売り場を探しながら。

…とそんな中での指標発表です。
独10月失業者数  -4.0万人(予想-3.0万人) 前回発表値-5.0万人
独10月失業率   8.7%  (予想 8.7%) 前回発表値8.8%

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2007年10月29日

金価格800ドル時代がもうすぐ

 今朝の新聞に「金価格が来年には800ドル台へ」という見出しの記事が出ていました。本当に来年?と思ったのは私だけでしょうか。年内というよりも今週中や早ければ今日にも800ドル台に乗っていきそうな勢いです。NY原油も93ドル台という高値、小麦や大豆も高いとなれば台頭してくるのがやはりインフレ懸念。FOMCの声明の中で必ずと言っていいほど盛り込まれる文言です。
 そのFOMCの次回日程は明日30日から2日間の開催、気になる政策金利の発表は日本時間で11月1日の午前3:15の予定となっています。再度の利下げという見方が大勢を占めていますが、今の市場がこれをどの程度織り込んでいるか。そう遠くはないと言われている日銀の利上げも視野に入れた動きも徐々に出てくるでしょうし、そうなると円キャリー解消からの円売りが更に加速しもう一段の円高局面となり株価にも影響し当然景気にも影響が…というある種負のスパイラルも青写真ではなくなってきます。
 こういったことを踏まえてのFOMC。どういう発表が出るにしろ対応できるようにしておきたいですね。ポジションを持つのを控えるのがベターでしょうけども。

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2007年10月26日

欧州時間では冬時間に移行。

 今週末から欧州時間が夏時間から冬時間に移行しますが、アメリカでの移行は11月の4日(日)からということで1週間のタイムラグがあります。スワップの反映時間が1時間遅い午前7時になると同時に土曜日の取引終了時間も1時間伸びて午前6時半までとなりますのでご注意ください。
 冬時間移行後も取引開始時間は月曜日の午前7時半と変わりません。

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2007年10月25日

メリルリンチ決算発表

 米大手メリルリンチの第3四半期決算が発表になり、今期の評価損は79億ドル(約9000億円)、総収入は94%減の5.77億ドルとのことです。サブプライム問題の影響が実際の数字で表されたということと、格付け各社が同社の格付けを一斉に引き下げたことで今日の東証でも影響は少なからずあるのではないでしょうか。また、来週予定されているFOMCにも影響を与えそうです。とは言っても今回のFOMCでは再度の利下げ観測が大半を占めていますので、そこまで大きな影響はないかもしれませんが…。

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2007年10月24日

サブプライム問題の光明となるか

 日本時間の今夜、米下院の司法委員会で住宅所有者に対して住宅ローンの返済を軽減する法案が審議・採決される予定となっています。順調に可決されれば下院本会議へ送られて審議という流れです。
 この流れは日本と同じですね。
 肝心の中身ですが「破産裁判所の判事に対して支払い不能と認められる住宅所有者が抱える住宅ローンの条件を修正する権限を新たに付与する」というもの。現状で判事にはクレジットカードの支払いなどその他の債務について条件を修正するという権限はありますが、新たに住宅ローンの返済期間延長や金利の変更やローンそのものの減額を決定できるようになる見込みです。
 低所得者向けの住宅ローンで返済不能者が続出したことから不良債権化して表面化したサブプライム問題。その問題の根本に対策を取ろうという狙いの法案のようですが、これがアメリカの世論で大きく好感されれば多少はドル売りの流れの歯止めになるかもしれませんね。
 それにしても破産専用の裁判所まであるとは、さすが訴訟大国アメリカといったところでしょうか。日本のように簡裁や地裁だけでは訴訟が多すぎて対応できていないのでしょうね。

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2007年10月23日

止まったのか?それともまだまだ?

 G7後に顕著だったクロス円の買いがここに来てひと段落している、といったところでしょうか。G7でポールソン米財務長官の「強いドルはアメリカの国益」といった発言はあったものの、相変わらず株価に連動したような値動きになっています。
 NYダウが小反発したのを受けて始まった東証では反発して寄り付いたものの、昨日の終値を一時割り込むなど不安定な動き。その影響からかドル円は114円前半での狭いレンジとなっていて、これをいったん下抜けると再度113円前半というのも意識されてきそうです。
 また、昨日の時点での東京外為市場の外国為替証拠金取引の売買建玉残高ではドル円の米ドル買い残玉が82.5%と前週調査時点から3.2ポイント上昇していることも重要です。ドル安でロスカットのラインを飲み込んでしまうとそれが引き金となって一気に動く可能性も充分にあります。
 これがレンジを上抜けて115を超えるようになってくると円キャリーの再燃も言われ始めて全体的にしっかりしてくるのでしょうけれど、114の後半で頭を押さえられているいまの状況ではなかなか難しいところですね。今月末のFOMCで再度の利下げ観測も台頭してきている中ではありますが、こういう時こそ噂に惑わされないようにしっかり見ていきましょう。

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2007年10月22日

G7閉幕

 ワシントンで開催されていたG7が閉幕しましたが会議の共同声明では為替相場に関して踏み込んだものや目新しいものはなく、その後の各財務閣僚トップの発言に注目があつまりました。中でも目を引いたのがドイツのシュタインブリック財務相の発言と額賀財務相の発言。
 独財務相が「日本は良好な景気動向が円に反映されるべきと会議で発言した」とコメントすれば、額賀大臣はこれを受けて「独財務相の言うとおり確実に反映すべきだ」と発言しています。
 「長いものに…」的に聞こえなくもないですが、この両国の財務閣僚トップの発言で円高容認ムードが漂いつつあるのかドル円で114円を割れ113円後半での動きになっています。
 今日は特に重要な指標の発表が予定されてはいませんが、NYダウが金曜に大幅に下げて引けていますので、これを受けて東証が下落するようであればさらに為替も動いてくるのではないでしょうか。

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2007年10月19日

ブラックマンデーから20年。

 昨夜の人民元の上昇から相場が大きく動き、全体的に円キャリーの解消から円ショート優勢になっています。特にユーロ円で165を割れ、ドル円も115に接近しているような状況です。ポンド円も235の半ばということで他の通貨につられると一気に下抜ける可能性もあります。G7前で手控えムードだったとは思うのですが…。
 となると、今夜ポジションを大きく持ったままというのはますます控えた方がよさそうですね。土日の間にG7関連で動きがあると週明けに週末のレートと大きく乖離してスタートする可能性もありますので、今夜もますます目が離せなくなりそうです。
 また、今日は10月19日。20年前の1987年10月19日というとあの「ブラックマンデー」の日です。NYダウで過去最大の下落率を記録し、日本でも当時日経平均株価が20000円を超えていたとは言え3800円もの値下がりを記録しました。当時の時代背景と現在とでは全く違うかもしれませんが、高値圏で推移しているNYダウ平均や原油・金。アメリカでは主要企業の決算が続々と出ている時期でもありますし、何がトリガーになるかその時になってみないとわかりません。マイン?ユアーズ?別の意味のマインがユアーズにならないように、そのリスクだけは避けていきましょう。

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2007年10月18日

HP上でスワップ金利の表示開始。

 フィリップファイナンシャルスでは先日よりホームページ上でスワップ金利の表示を始めました。http://www.phillipfinancials.com/fx/ja/service/real_time.htmlお取引の参考にご覧下さい。
 ※スワップ金利の変更時に随時更新していきますが、必ずしもリアルタイムのものではない可能性があります。正確なものは実際のお取引画面上でご確認ください。

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2007年10月17日

インド株式市場急落し停止

 インド株式市況が急落し、ボンベイ株式市場は一時停止となっています。これを受けて東証も急落、ここのところ堅持していた17000円を割り込む動きとなっています。これを受けてかリスク資産からの資金離れが加速し円キャリー解消に絡んでの円買いが見られている状況です。ポンド円などは一時235台も見られていますが、夕方に発表されるBOEの議事録次第ではもう一段の動きもあるかもしれませんね。

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2007年10月16日

英消費者物価指数発表

 午後に入り、NY株安と日本の株安を見てのキャリートレード解消がらみでのリスク資産回避目的の円買いが出て一気の動きとなっています。今週末のG7をにらんで様子見ムードだっただけにかなりの勢いとなりました。今のところは落ち着いているようですが、このイギリスの消費者物価指数次第ではもうひと動きもしくは急反発もあるかもしれません。

・英9月消費者物価指数       0.1%(市場予想0.3%) 前回発表値0.4%
・英9月消費者物価指数(前年比)  1.8%(市場予想1.9%) 前回発表値1.8%


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独消費者物価指数

 ドイツの消費者物価指数が発表になりました。EUの中でもいちばんの経済大国の指標ですが、G7前の様子見ムードが強い中ですからあまり反応しないかもしれませんが・・・。

・独消費者物価指数(9月)確報値  0.1%(市場予想0.2%) 前回発表値0.2%
・独消費者物価指数(9月)・前年比  2.4%(市場予想2.5%) 前回発表値2.5%

このあと17時半にはイギリスの消費者物価指数の発表が予定されています。市場の予想では+1.9%。前回の発表が1.8%でしたし、これを超えるかどうか注目したいところです。物価指数といえばここのところの原油価格や金の高騰と小麦やトウモロコシといった農産物価格の派生商品への転嫁、実際の商品の値段としては微々たるものかもしれませんが、消費者心理等を考えると10円20円程度のものと軽んじることもそうそうできないですね。

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2007年10月15日

英DCLG住宅価格

 8月のDCLG住宅価格が発表になりました。予定より少し遅れての発表でしたが、市場予想と同じ数値での発表となりました。

・8月英DCLG住宅価格(前年比) 11.4%(市場予想11.4%)  前回発表値 12.4%

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2007年10月13日

来週に向けて

昨夜以降発表の主な指標です。
■アメリカ
・9月生産者物価指数          1.1%(予想0.5%) 前回発表値-1.4%
・9月生産者物価指数(前年比)     4.4%(予想3.7%) 前回発表値2.2%
・9月生産者物価指数(コア)      0.1%(予想0.2%) 前回発表値0.2%
・9月生産者物価指数(コア・前年比)  2.0%(予想2.2%) 前回発表値2.2%
・9月小売売上高             0.6%(予想0.2%) 前回発表値0.3%
・9月小売売上高(自動車以外)     0.4%(予想0.3%) 前回発表値-0.4%
・10月度ミシガン大消費者信頼感指数 82.0 (予想84.0) 前回発表値83.4
・8月企業在庫               0.1% (予想0.2%) 前回発表値0.5%

といった数字になりました。来週の主だった発表としてはカナダ中銀の政策金利発表(16日・火)、BOEの議事録の公開(17日・水)が予定されています。その少し後には前日のFOMCの議事録でも「インフレ懸念」という言葉が登場してきていたアメリカの消費者物価指数の発表(17日・水)という流れです。
ここのところ方向感もあまりなく、どちらかというと株価の動きにつられるような展開が多いように見えますが、そういう時こそ発表などをきっかけに動きやすくもあります。発表の前後はポジションを持ちすぎないようにしたりストップの設定を確認したりとリスク管理には充分注意しましょう。

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2007年10月12日

NYダウ史上最高値更新

 現地11日のNY市場でダウ平均が再度の高値更新で一時14198.10ドルをつけました。しかし、その後は利益確定の売りに押される形で14000ドル台を割り込む場面も見られるなど軟調に推移、終値ではかろうじて14000ドルを回復した14015ドルで取引を終えています。
 その再高値をつけた辺りからドルが売られ始め、ドル円は117円前半での動きになっています。その直前に米格付け会社のムーディーズが日本国債を1ランク格上げした、というのも強材料でしょうね。「福田政権が歳出削減を軸とした財政再建を継続する意向であることから政府の赤字縮小が見込まれる」というものが理由に挙げられていますが、今回の引き上げを受けても先進7カ国の中では最も低いということに変わりないありません。これが世界の中で日本がどう見られているかを如実に示しているように思います。

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2007年10月11日

日銀政策金利

 NYダウ市場では昨日の上昇から反落し前日比で約85ドル安く引けましたが、依然として14000ドル台を保ったままの史上最高値圏で推移しています。また、世界的な指標とされているWTIの原油先物も高値圏で80ドル台での動きとなっていることもあり、8月来のサブプライムショックも喉元を過ぎてきているところかもしれません。
 そういった中での今日はいよいよ正午過ぎに日銀の政策金利が発表されます。各国の中央銀行で利下げや据え置きが相次いでいる中でもあることから、ここで動くのは可能性として低いのではないでしょうか。
 ちなみに相場の転換を予想する「メリマンの重要変化日」が今回は10月の12日だそうです。この変化日から3営業日以内に高値か安値が見られる、とされているのですが…今日の日銀の政策金利の発表がちょうど重なるというのは何とも意味深ですね。

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2007年10月10日

FOMC議事録(9/18開催分)公表

 先月開催されたFOMCの会議の内容が公開されました。
 会議前は利下げ幅0.25%という見方が有力でしたが、実際のところは会議の出席者全員一致で0.5%の利下げとなったとのことです。また、「先行きが不透明」という言葉が何度か見受けられ危機感を見せる一方、「リスクの表明は経済見通しが確信的であるとの誤解を招く」との言葉もあり、そういった見方をけん制しています。
 具体的なレートを示してはいませんが「ドルの下落でインフレリスク高まる」ともしていますので、これをどう受け止めるかで動き方も変わってくるのではないでしょうか。

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2007年10月09日

カナダ経済、依然として堅調

 日本時間の21時過ぎに発表されたカナダの9月住宅着工件数は27.82万件と予想の22万件を上回り、前回の発表値も上方修正されました。発表直後は119円台を窺うような動きを見せていたCAD/JPYですが、118.80近辺で失速、118.50付近での動きになっています。先週末から好調な指標を受けて上伸してきていましたが、そろそろ一服感が出てきても不思議はないでしょう。
 USD/CADは0.9865近辺での動きになっていますが、CAD/JPYの動きと共に0.99台を狙える位置に来るとなると、ドル円のもう一段の上昇も期待できそうです。

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2007年10月05日

9月米非農業部門雇用者数変化・発表値

注目の雇用者数変化の発表値です。

・9月米非農業部門雇用者数変化 発表値+11万人(事前予想+10.0万人) 前回発表値-0.4万人

 というものでした。日本は3連休前、アメリカもコロンブスデーを控えての今夜の動きになりますので注意して見ていきましょう。

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米 非農業部門雇用者数変化-9月

日本時間夜9時30分発表の9月の米非農業部門雇用者数変化です。同夜8時発表のカナダでの雇用関係の指標が予想以上にいい数字でカナダ円が118をこえるなど大きな動きになりました。
また、この非農業部門雇用者数変化は毎回事前の予想とは大きく乖離しての発表になることも多い指標ですので、さらにどういった発表になるか注目されます。

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2007年10月04日

ECB政策金利発表

続いて20時45分発表のECBの政策金利です。

・ECB政策金利 発表値4.00%(市場予想 4.00%) 前回発表値4.00%

やはりというかやむなくというか据え置きでの発表になりました。しかし、さらに注目はこのあと21:30からのトリシェECB総裁の発言。次回以降の利上げにどれだけ含みを持たせるか、またインフレ懸念に踏み込んだ発言が出来るかどうか。その論調だけでも値動きに影響してきます。

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BOE政策金利発表

 注目のイングランド中央銀行の政策金利が発表になりました。

・BOE政策金利 発表値5.75%(市場予想5.75%) 前回発表値5.75%

 という発表です。予想では利下げも、と言われてはいたのですが…。このあと日本時間の20時45分にはECBの金利発表もあります。注意して見ていきましょう。

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2007年10月03日

転ばぬ先の杖。

 ここのところ堅調なポンド・ユーロですが、両通貨ともに政策金利の発表を明日に控えていて動きには注意したいところですね。市場予想ではともに現状維持との見方が強いのですが、中にはBOEの利下げ観測も見られます。もしそうなるとこれまで高金利通貨としてスワップ狙いの標的になっていたようなところもあるポンドですから、この上げ圧力が弱まる可能性も充分に考えられます。
 何か起こってから対処、ではなく何か起こる前に対処。転ぶ前に杖は用意しておきましょう。

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2007年10月02日

マスコミの力。

 昨日発表になった日銀の短観では足元の景気はまずまず悪くないものの、2ヶ月3ヶ月先には不透明感があるという調査結果でした。これを受けての今日の東証、終値で17027円と2ヶ月ぶりに17000円台を回復しました。調査結果のように先行きに不透明感があるとなればそろそろ高値警戒感が出てきても不思議ではなく、そうすると今の今の為替の流れというものにも影響が出てきそうですね。日本が金利を上げない限りは緩やかな円売りの流れは簡単には変わりそうにありませんけどね。持てば持つほどスワップ金利を支払わなければいけないものを持ち続けるというのは、余程強い流れが出てくるか自身の相場観に自信があるか、何かしらないと細かいかもしれませんが心情的には二の足を踏むようなところがありますから。
 しかし気になったのが昨夜の報道番組での男性キャスターの締めのひと言。「本日、日銀の短観が発表になりました。これは日銀のアンケートに対して景気が良いと答えた企業と悪いと答えた企業を比較してその差を発表するものということなのですが、今回の調査では景気が良いと答えた企業が悪いと答えた企業を大幅に上回る結果となりました。これは国内の景気が順調に回復している証拠とも言えるのではないでしょうか。」全国ネットの番組だったんですが、それでいいんでしょうか…。男性アイドルをキャスターに起用したり挑戦的な番組だったとは思ったのですが、あまり勢いがありすぎるのもよくないのかもしれませんね。こういった報道のあり方次第で受け取る側の意識も変わってしまう、良くも悪くもマスコミの力は強大です。そういった大きな影響力、、、今の相場にも欲しいところですね。

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2007年10月01日

今夜の注目は…

 今夜の注目はアメリカのISM指数もありますが、値動き的にはポンド円がどこまで伸びるかになかかってくるでしょうね。ここ1日ほどでも200p前後の上昇。ここまでくるとレンジを上にシフトして次は235~240での動きという可能性も高くなってきます。ここ1ヶ月ほど試してなかなか抜けなかった235.50を抜いたのも大きいですね。

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