2007年11月30日

ミニ口座に選択でも証拠金選択が可能に

 フィリップファイナンシャルスでは12月1日よりミニ口座でも1ロットあたりの維持証拠金額を選べるようになります。現在のところ証拠金選択は普通口座でのみ可能ですが、これがミニ口座にも適用され4種類の証拠金の中から選んでいただけるようになり、選択の幅がさらに広がります。
 詳しくはHPhttp://www.phillipfinancials.comをご覧ください。

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2007年11月29日

原油の下落とドルの上昇と

NYダウの戻しを受けてドルが堅調に推移してはじまった日本時間。東証も順調に値を回復し、大幅高となっていますが、ドル円は110.30どまり。まだまだ本格的な回復というのは早い気もします。個人的にはNY原油が今週の始めから下げている影響で、NYダウや為替へと資金が還流してきているように考えます。
 また、年末に向けてのファンドの決済時期に重なっているということも考えると今回のドルの動きは新規のポジションメイクでの買いで値上がりしたというよりもポジションの一時的なクローズの流れでの買い注文が多かったとみていいのではないでしょうか。先ほど発表の米の新規失業保険申請件数は前回の数値より若干上昇しての発表でしたし、ドルに関しては今しばらく弱含んで推移する可能性が高いのではないでしょうか。
 
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2007年11月28日

ドル円戻し中・・・

 日中に108円の前半で動いていたドル円がLDN時間に入り徐々に値を上げ、一時110円の回復を見せるまでになりました。丸一日で200ポイント近くの動き。アブダビの米シティ銀の部門買収の動きといい、ここのところ気を抜けないですね。このあと24:00には米の中古住宅販売件数の発表が控えています。
 前回の発表値が500万件で今回も同程度の発表になる見込みですが、500万件を確保できるかどうかが焦点。500万件に欠けるような発表だと、ドル円が大きく戻したあとだけに一気に崩れる可能性もあります。109円の後半であればまだ売り優勢、長期での買い方針であれば少なくとも110.80までの回復を待ってからでも遅くはないのではないでしょうか。

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2007年11月27日

ドル円乱高下、これもオイルマネー?

 午前中に米シティグループがUAEのアブダビに株式部門を売却するという一方が流れてからドル円が断続的に下がり、一時107円の前半まで円高が進みました。その後出資証券の売却であったことやドル買いの動きで急速に値を戻し、108円をはさんだ動きになっています。足元の地合が弱いことには変わらないようですのでロングではなかなか考えにくいところではありますが。
 それにしても今回の主役が中東のアブダビというのは今の投資資金の流れを象徴しているように思えてなりません。現在のNY原油の価格が95ドル近辺。実際に投機資金やファンドの買い支えがなければ60ドル台でも高いくらいだと言われています。こういった環境なしには、今回の買収の75億ドルとも言われている資金は出来はしなかったでしょう。
 オイルマネーでアメリカの象徴とも言える金融の買収で相場に波乱を起こす、石油の採掘で富を得た人物のことをオイルダラーとはよく言いますが、まさにオイルがドルに匹敵する価値を持ってきていると言えるのではないでしょうか。

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2007年11月26日

NY時間に向けて

 連休明けの東証は大幅高で引け、15000円台を回復してきました。NYの原油先物も値上がりしておりNYダウにも期待が持てるところですが、為替特にドル円に関してはまだまだそうもいかないのではないでしょうか。
 ドル円ではここのところ108円の80~90程度で頭を押さえられていますし、しばらくはを抜けるかどうかが焦点になりそうです。たとえぬけたとしても次の抵抗線は109の20~30付近。こういったところではね返される可能性が高いことを考えると買いでのエントリーは一考どころか三考、四考もの。年末に向けて105円台もあるかと囁かれている中ですし、日米の株価がしっかり回復していない現状では先週からの流れをついでジワジワと下値を切り下げる展開の今週になりそうです。

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2007年11月24日

半休NY市場

 感謝祭明けのNYダウは前日比プラスで引けはしたものの13000ドルを回復するには至らず、却って弱さを確認させられるような動きになりました。アメリカでは4連休にしている企業も多く証券も商品も為替も商いの薄い状況となっています。その中でも気になったのがジリジリと進む円高と原油高。
 気になっていたユーロ円が160を割れ、ドル円も107円台が出てきました。このまま105円台も、という声もありますが、今の値位置では109円台乗るか乗らないかくらいまでは戻る余力があるとは思いますので、ここはボリンジャーバンドで乖離を見ながらの戻り売りを念頭においての様子見といったところでしょうか。
 22日の夕方には日銀の審議委員がサブプライム問題の解決には相当な時間がかかるという発言をしたり、金融庁からは国内の金融機関が保有するサブプライム関連の証券化商品が1兆3000億円にのぼるという発表があったりと、まだまだ尾を引きそうですね。個人的には日銀の今年度の利上げの確率と今の政策金利、ほぼイコールに思えて仕方がありません。

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2007年11月23日

日米感謝祭

 NY時間の22日感謝祭~日本時間の23日勤労感謝の日~NY時間23日証券・国債市場半休ということで静かな市場。日本の勤労感謝の日は戦前の新嘗祭(にいなめさい)を元にしたものでその年の作物の収穫に感謝するという意味合いが強いものだったそうですが、戦後の憲法改正で名前どおりに「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」(祝日法より)というものに変化してきています。
 一方アメリカでは、七面鳥の日とも言われるように「Turkey Pardon」という「Turkey」=七面鳥を「Pardon」=恩赦するという大統領主催のイベントが毎年開催されているとのこと。「農作物」と「七面鳥」…農耕民族と狩猟民族の違いなのかな、とも思ってしまいますが、もともとは意味合いの違う日で、戦前の日本の新嘗祭と同様にその年の収穫を感謝する日だったそうです。
 その旧来の感謝祭の起源はアメリカにイギリスからの移民が行われだした17世紀初頭にまでさかのぼることが出来ます。それが年を経るとともに宗教色が薄れ、日本と同様に「国民互いに感謝しあう」という慣習的に祝う行事として変化してきているということで、こう考えると日米ともに変化することが好きな日なのかもしれません。 流動性の低い時に変化というものはあまり起こって欲しくはないのですが、以前から追いかけている太陽風の風速ではそろそろ転換が起きてもおかしくはない700km/s~500km/sで推移しています。
 変化があるときにフェイバーなポジションであれば言うことはないのですが、そういった時はえてしてアゲインストに動くことが多いように思うのは私だけでしょうか。そういった目に遭わないためにも今週末から来週にかけてのポジション取りには注意。
 「売り買いは三日待て」という格言もありますし、この3連休くらいはしっかりと休むのもひとつです。

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2007年11月22日

しばらくは様子見か戻り売りか

 先週からクロス円は下落の一途。スワップ金利を期待しての円買いはもう少し様子を見たほうが良さそうですね。しばらくはポジションを持つのは短めにして戻り売り方針で臨みたいところ。日経平均の下落を受けてNYダウ平均も安く始まっています。終値ベースで13000ドルを維持できるかどうかに注目が集まりますが、今の流れだとそれも時間の問題といったところでしょうか。また、下落が13000ドル割れにとどまらずに昨日の安値を抜けるようだとそれもまたインパクトがありそうです。前回のサブプライム問題表面化での下落の時でさえそこまでダウは下げてはいませんでしたしね。
 次に気になるのがユーロ円の下落、特に160をいつ割り込むか。対円でドルやポンドの下落の割にはまだ下げてきていません。明日以降は感謝祭がらみで流動性が低くなることも考えられますので動き出すと一気に動く可能性もあります。日本でも勤労感謝の日ということで連休になりますし、いつもの週末よりもポジション管理はしっかりとやっておきたいところです。

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2007年11月21日

住宅指標発表、好結果でも強含まないドル

 10月のアメリカの住宅着工件数と建設許可件数が発表になりました。着工件数が120万件からどのくらい乖離するか注目だったのですが、結果は122.9万件と予想も前回の発表も大きく上回る結果になりました。発表を受けてドルが強含むかと思われたのですが、発表直後から値を下げはじめ東京市場で回復した分を再度割り込み109円台での動きになっています。
 地合の弱さもありますが、着工件数と同時に発表された建設許可件数が117.8万件と予想を下回る発表だったことが上値を重くしています。建設許可件数が増えなければ次回以降の着工件数も増えず、先の見通しも自明なのではないでしょうか。自「明」かどうかは別問題としても。
 そういった雰囲気でスタートするNY時間、やはり昨日13000ドル台を割り込んで引けているダウの動きに注目ですね。ただ、FRBの緊急利下げという話が一部で出たということもありますので、ダウがしっかりしてきても市場にただようドル売りの雰囲気はあまり変わらないとは思いますが。

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2007年11月20日

NYダウクローズ・13000ドル割れ

 休み明けのNYダウは前週末から大きく値を下げ、12958ドルで引けました。直近の終値での安値は11月9日の13042ドルだったのですが、100ドル近く下回ったことになります。この流れを受けてドル円もドル売りからの円高傾向。商品市況も全体的に軟調な流れになっています。
 しかし、ダウ平均の終値でこれよりも下をたどると、前回は8月16日。サブプライム問題が発覚して大きく下げた日です。今日のアジア時間での株式次第という面もありますが、夜10時過ぎに発表になるアメリカの住宅着工件数待ちとも言えるでしょう。前回の発表が119.1万件だったということで120万件からどれだけ離れたものになるか、また上回ったとしても余程大きく上回らなければ好感はされないでしょう。
 ドル円の動き自体で言うと109の75でしっかり支えられているのが気がかりです。この米株安から投資もの全体がしばらくは軟調な動きになるでしょうから、抜けると一気に109円の前半へとシフトする可能性もあります。ドル円であればここのところの上値の111.75から80をしっかりと抜けるまではロングでは持ちにくいところですね。スイングトレードであれば112円を抜けてからのロングでも遅くはないと思います。
 相場の三法は「買う・売る・休む」だと言いますから、今がその時でないと思えば休んで静観することも必要です。

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ダウ平均13000ドルの攻防

 攻防と言っても攻めたり守ったりしているわけではないのですが。取引時間中に一時割り込むなど軟調な動きになっています。
 実はそんなにひさしぶりというものでもなく、前回13000ドルを割れたのは11月9・12・13日。しかし、ドル円で言うと110円を割れて109円台で推移した日付とも重なりますので、なんとも意味深ですね。最近の取引時間中の最安値は11月12日の12910ドル。これを下回ると8月の16・17日のサブプライム問題での下落の日が前回安値になります。
 今週は祝日での連休を控えてもいて流動性が低くなる可能性が高いことを考えると…もしブレイクした時の下げ足は予想以上に早いかもしれないですね。

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2007年11月19日

カナダ国際証券取扱高発表

 カナダの9月期証券取扱高が発表になりました。この3ヶ月で125円まで行ったかと思ったら110円近くまで戻ってきたりと激しい動きをしているだけに注目していたのですが、結果は予想を大きく下回るマイナス50億ドル超という数字での発表になりました。しかし、レートはあまり反応せず小幅な動きになっていて、やはり先物のNY原油価格との相関関係があるのではないか、と気になります。
 今週は木曜日にアメリカで感謝祭が控えており、市場の動きとしては週末が2日ほど早まる気持ちで向かいたいですね。州によっては金曜日も休日として4連休とするところもあるという話ですし、それでなくても23日は午後1時までの短縮取引となります。今週は実質前半の3日間の勝負となりそうです。
 それまでは明日サブプライムローン関連で気になる住宅着工件数の発表があったりと目が離せそうにありません。

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2007年11月16日

G20

 今週末の17日・18日の両日G20が開催されます。なかなか耳なじみのない言葉で、G7がG8になるかならないかの前にいきなりG20と3倍近くに増えました。当然ながら全く別の会議です。
 G20公式サイト…http://www.g20.org/
 第1回目のG20は1999年。参加メンバーは19の国とEUの中央銀行総裁と財務相。
19カ国の内訳は、アルゼンチン・オーストラリア・ブラジル・カナダ・中国・韓国・フランス・ドイツ・インド・インドネシア・イタリア・日本・メキシコ・ロシア・サウジアラビア・南アフリカ・トルコ・イギリス・アメリカとなっています。また、IMFと世界銀行総裁も出席予定だそうで、大人数での会議になりそうですね。
 G7との違いはメンバーの中に「NICs」や「BRICs」と一時期はやされた国が入っているように新興国に関するものや人口問題などが多岐にわたって話し合われるとのことです。
 いくつかの参加者がここのところの為替についても議論されるだろうとの談話も出していますし、高い経済成長で先進国に比肩してきている中国に関しても当然のように俎上に上がるものと思われます。
 「様々な経済レベルにある国々での会議による合意はG7よりも大きなインパクトの共同声明となりうる。」
 G20の説明はこうした言葉で締めくくられています。開催の地は南アフリカのケープタウン。日本語訳では「喜望峰」として知られています。はたして今の市場の「きぼう」となるのでしょうか。日本の財相として出席される方にとっては昨日の国会での証人喚問で名前が上がり肝を冷やしてるところでしょうから、束の間の休息の「喜望の地」といったところでしょうが。

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2007年11月15日

BOE四半期インフレ報告

 昨日発表になったBOEの四半期インフレ報告で「金利を据え置けば2%を下回る」と来年にかけての利下げが暗示されたことからポンドが弱含み日本市場に入ってからも上値の重い展開になっています。同様にドル円も111.75近辺まで一旦上昇したもののそこからさらに上伸する余力はなく、111円台の半ばでの動き。堅調なのは昨日のGDPが好調だったユーロくらいですね。
 このあと、夕方から夜にかけてはユーロとアメリカの消費者物価指数の発表があります。
 アメリカの方ではサブプライム問題の影響が大きく、たとえ少しくらいいい数字であってもあまり好材料とは受け取られないのではないでしょうか。逆に前年比のコアの数字で2.0%を下回るようだと、一時期の安値から戻してきているドル円の動きに重しとなる可能性もあります。みずほFGでもサブプライム問題で損失がでているとの報道もありましたし、どの程度影響が出ているかまだ判然としないところがありますね。ドル円の買いで考えるのであれば、いつ崩れても不思議ではないくらいの意識でトレールストップ等を上手く使いながら売買していきましょう。個人的にはもう1度110円の中盤程度までは何か大きな発表が無くても下値の余地があるとは思いますのでストップを111.80程度に置いた111円中盤での売りを当面の戦略としたいですね。
 消費者物価指数といえば、日本の消費者物価指数には本日解禁になったボジョレーヌーボーの「輸入ぶどう酒」も組み込まれています。小売物価調査には「ボジョレーヌーボー」ということで明記されてもいますね。
http://www.stat.go.jp/data/kouri/zuhyou/200711.xls総務省統計局内小売物価統計調査開示ページ
ここのところのユーロ高の影響で次回移行の日本のCPIが上昇…なんていうこともあるかもしれませんね。もっとも構成品目のひとつにしかすぎませんので、さしたる影響はないでしょうが。

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2007年11月14日

福田発言の影響

 一気に円高が進んで108円や105円台もあるかと思われたのですが、昨日の福田首相の円高けん制発言と米ブッシュ大統領が「ドルが強くなると世界は認識するべき」といった主旨を行ったことが相まってドル円は値を戻しています。つられてポンドやユーロも戻す展開。ドル円の当面のターゲットは111.70程度を考えておきたいですね。日米両国の株価も一時の下落からは回復基調にありますし、これを抜けるとさらにしっかりしてくるでしょう。それまでは111円の±50程度の幅を持って見ていきたいところです。
 
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2007年11月13日

商品市場も下落。そろそろ限月移行?

 暦の上ではアメリカでは「ベテランズ・デー」(退役軍人の日・復員軍人の日)と呼ばれる休日ですが、銀行や役所を除く多くの企業では通常通りの業務が行われているそうです。国と全州がこの祝日を採用しているのにもかかわらず、やはり自由の国といったところなのでしょうか。また、この「復員軍人の日」だけではなくアメリカには「復員軍人省」というものもあるそうです。これもお国柄なのでしょうか。
 この休日ムードとでもいうようなものがあったのか、日経平均が大きく下げたにもかかわらずNYダウは堅調に推移していました。しかし、大引けにかけて値を削る展開。後を受ける日本市場にとっては嫌なバトンの渡され方ですね。反して下げたのが商品市況。
 NY金の11月限で3%強の下落、NY原油の12月限で1.7%の下落となりました。為替にも影響し、資源国とされるオセアニア両国やカナダ、北海油田を抱えるポンドなどが軒並み下落しています。そろそろ安値で自律調整も入ってきそうではありますが、今日の日銀総裁の会見後のクロス円の動き次第ではまだまだひと波乱ありそうです。
 ところでこの商品市況を見るときにこの月中から月末にかけて気になるのが「限月移行」の動き。
原油や金などの商品先物市場は、金融市場のひとつでありながら日本では経済産業省や農林水産省の管轄であるようにある「商品」の売買を前提にした取引です。先ほどの金11月限や原油12月限のように「限月」と呼ばれるものがあり、その月を過ぎると実際に商品の受け渡し(代金と商品の交換)が発生します。しかし、その商品の受け渡しが全ての市場参加者間で行われているものではなく、実際の商品が不要な投資家はポジションを決済して他の限月を買うもしくは売るという動きをしてこれを回避します。この「ポジションを決済して他の限月に移行」の「限月移行」という商品先物市場特有の流れの中での今の原油先物や金先物の流れを考えると、ここまでの高騰ですから売りポジションよりも買いポジションを持っている投資家の方が多い。つまり限月移行で売られてさらに下落、となると資源国関連通貨も上げにくいのでは、ともとれます。
 しかしながら、もともとあまり方向感に欠けるクロス円ですから、今日の福井総裁の発言で様相が一変することも考えられますので、今日の午後3時半すぎの動きには特に注目です。

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2007年11月12日

日経平均15000割れ

 午後の取引開始から徐々に値を下げ、とうとう15000円を割り込んでしまっています。実に600円弱の下げ幅。円高も嫌気されているとは言うものの、ますます今の円高が円が強いのではなくドル安やユーロ安からのものだということを示しているように思えてなりません。
 また、今日から明日にかけて日銀の政策金利決定会合が開かれています。大方の予想通り据え置きとなるんでしょうけれども、その後の福井総裁の会見の中身次第といったところでしょうか。ゆるやかな成長を持続、インフレ懸念、原油高、円高といつも通りのものになりそうな気がしますが…。
 それにしても福井総裁の任期は来年の3月までだそうですが、それまでに金利を上げる英断がなされる時は来るのでしょうか?

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2007年11月09日

ドル円安値更新

 ドル円が8月の安値を更新して瞬間的ながらも一時110円台をつけました。
現在は111.15±10ポイントで行ったり来たりで動いています。場合によっては再度の110円台という可能性も充分考えられます。

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2007年11月08日

フィリップファイナンシャルスHP金融カレンダー

 HP内に掲載していた「金融カレンダー」が新しくなりました。従来はモノトーンで文字と数字だけだったのですが、それが一気にカラフルになりました。指標発表時には速やかに掲載データの更新も行っていくということです。また、出先でもその結果を知りたい、という方には携帯電話へも配信中の
みにまぐ」が便利です。携帯電話のメールへ発表指標の一部をお届けしています。
 日本では「時は金なり」欧米では「Time is money」と言ったりもするくらいですが、そういった点では今も昔も変わらないのでしょうね。

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2007年11月07日

明日は指標の当たり日か

 明日11月8日は21時にBOEの政策金利発表、21時45分にECBの政策金利発表と続いた後に22時30分からはトリシェECB総裁の会見、24時からはバーナンキFRB議長の議会証言(時間は全て日本時間)と重要な指標が相次いで発表になります。
 米GMの決算発表でサブプライムローン問題が再び注目されていますし、ここのところの原油高でBOEに利下げ観測も一部で出ている中ですから注意して見ていきたいですね。
 フィリップファイナンシャルスでは「みにまぐ」を使ってそうした指標発表の速報をメールで配信しています。さすがに世界で発表されている指標を全て拾っていてはキリがありませんので一部だけですが…。

こちらのサイトから登録できます(携帯電話可)
http://mini.mag2.com/pc/m/M0040452.html

こちらはブログサイト集です。
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中国・全人代の影響

 午前中の全人代での成思危常務委副委員長の発言で市場が上下する展開となりました。

 全人代、正式名称「全国人民代表大会」の略で、日本の衆議院に相当する機関であり中国の憲法上の最高機関とされています。さらにこの全人代を構成する機関として立法や政策の決定を主に行う常務委員会があり、件の成思危氏はその委員会の副委員長であるという構図です。
 
 さて、その発言の内容。「中国は外貨準備高をユーロなどの強い通貨へ振り分けるべき」というもの。これに素直に反応したのがユーロドルで、発言が伝わってすぐに100ポイント近くの動きを見せました。発言者の中国での地位と中国が世界最大の外貨準備高を持つというのは影響の大きかったところでしょう。直後に「ユーロを一段と購入すべきとは言っていない」と火消しに回ったのですが、その後も発言前の値位置まで戻ってはいません。
 ポンドドルもここまで大きな動きではないにしろつられたような動きをしていましたし、中国の外貨準備の構成の見直しということよりも市場のドル安ムードが再確認されたという事実の方が大きいのではないでしょうか。

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2007年11月06日

「FX取引」10億円を不申告、89歳容疑者を在宅起訴

 今朝の読売新聞にタイトルのような記事が掲載されていました。足利市の個人投資家が税務署に確定申告書を提出しなかったことから在宅起訴になったとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000501-yom-soci
 10億円という利益が個人で出ていたことも驚きですが、この利益が2年間で上げたものだというからさらに驚きです。運やタイミングだけではここまでの利益はなかなか出ないでしょう。このブログでも同様の記事を何度か取り上げていますので既にご存知だとは思いますが、FX(外国為替証拠金取引)で得た利益は雑所得として確定申告の対象となる所得です。また、確定申告時は取引上の必要経費を控除できたりもします。せっかく利益を上げてもこうしたところで足元をすくわれていては元も子もありません。
 それにしても10億円までの利益を出す方法を追求することができるのだから、税金を納める方法もしっかりと調べて欲しいものですね。

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東京工業品取引所で金が3000円越え

 東京工業品取引所の金先物の最も取引量の多い先限10月限が3000円を越えてきました。原油高に加えて貴金属価格、穀物価格の高騰…今月の各中央銀行の政策金利会合からはインフレ「懸念」どころではなく、もう少し踏み込んだ表現になってくるかもしれないですね。

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2007年11月05日

金利はタイムリーに上げていかなければならない‐福井総裁発言

 先週末からすわ連立内閣へ、いや連立はない、代表辞任後の新党で連立だ、いや離党はないと猫の目のように変わった政局でしたね。しかし、その動きもどこ吹く風といったふうに今日の午前中まではあまり動きがなくジリジリと円安傾向。円キャリー再燃かと思っていたところで夕方の福井総裁の発言。いわく「金利はタイムリーに上げていかなければならない」、「日本の政策金利、持続成長軌道たどるなら低すぎる」とのことで利上げに対する強気な姿勢からの円買いが今のところは徐々に進んでいます。 
 しかし、利上げのタイミングはいつなんでしょうね。福井総裁の任期が来年3月、これから年末年始に入り・・・来年の春先でも早いのでは、という見方もあるくらいですが。

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2007年11月02日

北米両国雇用統計

 このあと日本時間の午後8時にカナダの失業率と午後9時半にアメリカの雇用統計の発表があります。
 カナダの失業率の発表では現状でさえ約30年ぶりの低水準となっているのですが、失業率5.9%を下回るか維持するようであればここのところのカナダ高がさらに足元を固める局面になりそうですね。米ドルとのパリティが言われていたのはつい最近だったような気がするのですが…。やはり原油高から資源国として買われている向きも大きいのでしょう。
 本来であれば週末で様子見ムードといきたいところなのですが、気の抜けない週末になりそうです。

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2007年11月01日

指標盛り沢山の週も半ば・・・

 日銀の金利発表あり、アメリカではGDPとFOMCでの金利発表ありといった週ですが、まだまだ指標は続きます。今夜の米の個人所得と失業保険申請件数に同時に発表されるPCEコアデフレーター、明日の雇用統計ときてようやくひと段落といったところでしょうか。
 中でもFOMCの声明文の中で言及のあったインフレ懸念に関わるPCEコアデフレーターには注目ですね。この数字が好調であれば昨日から盛んになっているドルの買い戻しがさらに加速していくことも考えられます。

・米個人所得(9月)     0.4% (市場予想0.4%) 前回発表値0.3%
・米PCEコア・デフレーター    1.8% (市場予想1.8%) 前回発表値1.8%
・新規失業保険申請件数 32.7万件(市場予想33.0万件) 前回発表値33.1万件

といった発表でした。このあと23:00には10月のISM製造業景況指数の発表が控えています。

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