ドルとユーロ
昨日の下落と東証の下落を受けて始まったNYダウですが、寄り付きこそ前日比プラスだったものの上げ幅を削り続けプラスを維持できるかどうかというところまで来ています。先ほど発表になった新築住宅の販売件数も63万件余と前月比で-9%という数字でしたし、ドル円は113円台でも上値の重い展開に。パキスタンでの元首相暗殺で地政学リスクの高まりによるリスク資産離れ、IMF発表の世界準備通貨でドルの占有率が統計開始以来史上最低水準という報道もこのドル安の一因になっていますね。パキスタンの政府にアメリカが積極的に関与しているのも影響が大きかったように思います。
年明けにかけてはこのドル安がどこまで進むかが焦点。ドル円で112円を下回ってくるとさらにもう一段のドル安進行ともなるでしょう。そうなると東証でも影響は少なくないでしょうし、その下げ幅によっては110円割れというものも視野に入ってきます。
対して好調なのがユーロ。昨日今日とダウや東証が軟調な中で株式も通貨も堅調に推移。先ほどのIMF発表の世界準備通貨の占有率では26.4%と前回調査の今年6月末時点の25.5%から拡大しているということで、年末にくっきりと明暗が分かれる展開になりました。
フィリップファイナンシャルスでの年内の取引は今日を終えると12月31日の午前7時半から午後11時まで。月曜日ということもあり開始時間は通常通りですが終了時間が午後11時と変則的ですのでご注意ください。年越しに向けてのポジション調整がまだの方はお早めに!