2008年01月31日

FOMC終了

 日本時間午前4時15分発表のFRB政策金利は3.50%から3.00%へと0.50%の利下げとなりました。
FFレート、公定歩合ともに引き下げ。この10日間で1.25%の下げとなっています。それだけ米経済がリセッションに瀕しているということの表れでしょうし、財務長官も「強いドルはアメリカの国益」とコメントを出して事態収拾に躍起です。
 しかし、相場の動きがついてきてくれていない。金利発表後の声明でインフレリスクに対する言及の語調が弱まったこととダウが利益確定売りで下落に転じたことが相まって、為替も下落。再び前日来の水準に戻ってきてしまいました。金利の上げ下げが即効性があるかないかはまた別の話ですがこうまで株式の動きに左右されたり発表後にドル売りの動きがでたりすると、その影響力や効果についても疑問が出てきます。
 ドル円では106-107または105.50-107.50のレンジを意識してのポジション取りになりそうですが、急変にそなえてストップやリミットの設定はしっかりやっておきましょう。また、レートそのものではなく値動きに即したストップが設定できるトレール注文というやり方もあります。

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2008年01月30日

利下げ効果

 先週のFRBの緊急利下げ、0.75%と一度の下げ幅としては近年にないものでした。数字的には1980年代初頭に大幅な引き下げは数度あったものの、当時はFF金利を特定の水準に誘導する移行期にあったため現在と完全に比較することは出来ませんが、実質的に史上最大の下げ幅と言ってもいいのではないでしょうか。
 約1週間が経過し、その効果が早くも表れているような報道がありました。米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)のマッドCEOは現地29日、住宅ローンの借り換えが増加する初期の兆候が見られるとして、サブプライムローンの借り手救済が容易になるとの見方を示した、とのことです。金融業界の会合に出席した際に、FRBが前週利下げしたことで長期固定ローン金利が低下し、非常に多くの借り手が借り換え可能になったと説明、「毎月の支払いが減り、住宅ローンの借り手に助けになる。利下げは住宅保有者が債務不履行を回避する一助となる」と語っています。
 明日早朝に発表になる政策金利の結果次第ではこの動きがさらに加速することも考えられ、ドルの戻しに繋がっていくでしょう。ここのところのレンジを上抜けていく可能性も考えてドルのロングでのポジションを考えてみてもいいのではないでしょうか。しかしながらそのFOMCの発表が0.25%の利下げだと、失望売りにも繋がりかねないだけに注意が必要です。

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2008年01月29日

ブッシュ米大統領一般教書演説

 昨日の安値から反発して始まっている日経平均ですが、午前中の注目はやはり米ブッシュ大統領の最後の一般教書演説。日本時間で午前11時からの予定です。公表された演説の要旨では経済対策と中東問題、それに環境問題も見据えた石油依存度の引き下げが主なものとなっています。景気のリセッション入り回避に向けたものが脚光を浴びますが、何といっても現在の金融不安の引き金となったサブプライム問題の震源地。どんな対策を打ち出したところで評価されにくいのには同情してしまいそうです。
 その住宅関連の指標で昨夜発表になった新築住宅の販売件数は前月比4.7%減の年率60万4千件と実に1995年以来の低水準となりました。在庫そのものは減少したとのことですが、販売に対する在庫の割合は増加しておりまだ歯止めはかかっていない状況です。FOMCを控えた様子見ムードという面もあり、ドル円105.50-107.50のレンジ内での動きになるでしょう。
 ユーロ円は再度の160突破に期待したいところですが、155-160でのレンジ相場を抜けるには何らかの支援材料なしには厳しいところ。過度に期待せず流れに逆らわずといったところですね。

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2008年01月28日

NY金最高値更新

 先週末のNY先物市場で金が再度の高値更新で920ドル台を一時付け、終値ベースでも910ドルで引けました。年内には1000ドルも、という声もあり、あながち夢物語ではなさそうです。ここのところ高値から下落していましたが、株価の下落と緊急利下げで景気後退懸念がさらに高まった結果とも言えるでしょう。アメリカの信用力低下でのドル安と言うしかありませんが、それでもドルはドル。今週から来週中盤にかけてはアメリカ次第の動きになるでしょう。FOMC~雇用統計~メガチューズデーとなかなかの顔ぶれです。
 順にいくと、やはり30日のFOMC政策金利発表。先日の緊急利下げ以降まだ効果があったともなかったとも言えないような状況が続いています。辛うじて下支えになったとも言えなくはない、といった程度。追加利下げのを指摘する声も少なくはありません。個人的には0.5%の追加利下げはあって当然と思ってはいるのですが、どうなることやら。ただ、カンフル剤をいくら打ったところで大元のサブプライム問題に手を付けないままでは株価浮揚も難しいのではないでしょうか。それともこのまま次期政権へ引き継ぐつもりなのか。大方の予想では民主党に政権移譲になりそうだとは言いますが、そこまでを見据えているわけではないでしょう。
 その大統領選挙ですが、来週の「メガチューズデー」で大勢が決するとも言われています。特に大票田のニューヨーク州とカリフォルニア州の結果が注目されますが、先ほどケネディ元大統領の弟でエドワード・ケネディ上院議員のオバマ氏支持が速報で伝えられました。過去に大統領選挙に出馬したこともある大物が支持に回ったことで情勢も大きく変わるでしょう。続報に注目です。

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2008年01月25日

米緊急景気対策

 先日米ブッシュ大統領が発表した緊急の景気対策が議会と大筋合意、発表になりました。納税者1人あたり600ドル支給、その世帯に子供がいれば子供1人あたり300ドルを上乗せするというもの。4月にも小切手が対象の世帯に郵送される計画だそうですが、日本で数年前に行われた「地域振興券」を思い出したのは私だけではないかもしれません。その日本の「地域振興券」ですが、配布があった世帯での使用率は99.6%(経済企画庁調査)と高かったもの、配布によって消費が増えたのではなくその分貯蓄に回したことで結果としては変わらなかったという統計もあるようです。約10年前の話で、消費に対する考え方が国によっても違いますので全く同じケースとは言えませんが…国民性に期待、といったところでしょうか。
 しかし、今回の景気対策への期待間がそのままドルの動きにもなっているようにも見えます。本丸の住宅ローン対策は二の次三の次で、税還付に次ぐ柱とされているのが企業減税による雇用創出。昨日から欧州通貨は買われているのに反応の鈍いドルの動きを見ると、株価の動きだけではないような気がします。

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2008年01月24日

ダボス会議

 「ダボス会議」として知られる世界経済フォーラムが昨日23日から27日までの予定でスイスのダボスで開催されています。世界の政財界のトップや有識者、各国の専門ジャーナリスト総勢2000名以上が一堂に会し、その時事に即した経済問題を議論するというもの。
 参加費が日本円で300万円とも400万円とも言われていて参加できる国や企業がごく限られていたり、それ故に途上国の貧困問題などの社会問題が議論されることなく、民主主義的な観点からはかけ離れた意思決定をしているという批判もあるようです。
 しかし、今回の批判の矛先は別。22日の米FRBの緊急利下げに関しての反応が多く伝わってきています。ロイターの報道によれば、米経済に関する討論会で約6割の参加者が中央銀行による制御が機能していないという見解が示され、冷静さを欠いた判断であるとの批判も出ている。中には「FRBがl;パニックに陥った行動のように見える」という声や「バブル経済につながる過剰な金融緩和になりかねない」という声もあるほど。ある著名投資家は「中央銀行はコントロールを失っている」とも痛罵したとか。
 好意的が意見もなかったということはないでしょうが、そこはやはりジャーナリズムの妙。「事件は現場で起きている」という訳ではないですが、参加してみないことには分かりません。
 市場では金利の引き下げに先行して金利が下がり、いざ下げたら下げたで浮き足立っていると批判を受け、まさに板挟み状態。26日にはその挟まれる俎板の上に福田首相が登場し特別講演を行う予定です。その内容が市場にとって吉と出るか凶とでるか…今の日本の影響力ではその講演で辞任表明でもしない限りはなにも影響はないでしょうね。
 それよりも今夜控えているアメリカの中古住宅販売件数発表。あれだけ冷え込んだ年末商戦の12月の数字です。上値の重いドルにとって、もういちど下に突っ込むきっかけにもなりますので、発表の24時前後の動きには注意しましょう。

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2008年01月23日

FRB緊急利下げ

 昨夜のFRBの緊急利下げ。次回のFOMCまで1週間というこのタイミングですから、その切迫感もより伝わってきます。まさか…という考えと、もしかしたら…という考えがない交ぜになったような動きでしたが、
緊急利下げは米同時多発テロ事件直後の2001年9月17日以来で0.75%の利下げは主要政策金利になって以来、最大の下げ幅ということで、一旦はドル買いの動きが出ましたが、やはり足元は弱く再度のドル安模様。
 英断と言えば英断かもしれませんが、1週間後のFOMCでの再利下げの可能性を考えると今回の0.75という数字は大きすぎたような気がしないでもありません。
 なんと言っても金利を下げた割に株価がまだついてきていないのが象徴的。ダウが12000ドルを割り込み日経平均も13000円をなかなか越えることができないでいる今のような局面では、氷に熱湯ではなく水をかけて溶かしているようなもので何をやっても効果が薄いところでしょう。「トリプル安」とよく言われたりはしますが、その逆のトリプル高にでも傾かない限りはまだまだ上昇局面とは言い難い。
 ドル円が106の中盤のような今のレートでは売りを意識しながらのトレードで、ストップ/リミットは107.05と105.85程度に置いて見ていきたいところです。

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2008年01月22日

金融不安はいつまで?

 日経平均が一時700円以上もの続落。午前中の下げから持ち直したかに見えましたが、日銀の政策金利発表後に再度下げているように失望売りと取れるものがでています。現在のところ週明けの2日間で約10%もの下げ幅。アメリカ市場が休みの間にこれですから、今夜の動きがどうなるか、見ものですね。この後の日銀の月報と福井総裁の会見も注目ですが、そう目新しい内容にはならないように思います。下方修正でクロス円が僅かに上昇というのが関の山といったところでしょうか。
 しかし、気になるのが好調だった商品市況も全面安の展開になっているということ。通常取引は株式と同様に休場ですが、時間外の電子取引では原油の2ドル安や金の20ドル安をはじめシカゴコーンでは値幅制限いっぱいのストップ安となっています。商品市況といえば個人資産よりもいわゆる投機資金の出入りが活発なのですが、ここまでの下げとなると金融商品全体のリスク資産回避の動きが活発になった証拠とも言えます。
 今月末のFOMCに向けて金利市場では既に0.75%の利下げも織り込み済みという動きになっていますから、もし0.5%利下げだと不十分ということで更なるドル離れの呼び水となるでしょう。もうしばらく上値の重い展開は続きそうですね。

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2008年01月21日

米緊急景気対策とキング牧師

 先週末にブッシュ大統領が発表した緊急の景気刺激策、その期待感から日経平均やダウは上昇していたものの発表後にダウは下落に転じ、今日の日経平均も反落となっている。また、今夜のアメリカ時間はキング牧師の日の祝日で全休ということで、特に大きな指標の発表も控えていない以上レンジ内での小動きになりそうです。ここのところ振れ幅が大きかっただけに、一息つけるのではないでしょうか。
 しかし、そのアメリカの景気刺激策がまた賛否両論。どちらかというと賛否の「否」の声の方が強いように思いようです。戻し税方式という方法論そのものへの異議と、規模が小さいという大きく分けると2つです。規模にしろ方式にしろ今回のような対策ではまだまだ全体的には不十分で、一部では今秋の大統領選挙で苦戦している共和党の選挙対策ではないかという見方もあるようです。しかし、さすがにそれは穿った見方のような気もします。イラク戦争などで対外的には一定の評価のある今政権でしたが、最後の仕事は国内向けの対策に追われそうな感があります。ただ、その対策も止血をせずに輸血を繰り返しているようで、少々乱暴な気がしないでもないですが。
 今日の日経平均の下落がその景気対策への失望売りという見方もあるようですから、全体的にドル売り基調というのは避けられないでしょうね。
 
 というところで今週の予定です。
 明日22日に日銀の政策金利が発表になりますが、日銀としては動きの取れないところでしょう。
 その22日以降アメリカではバンクオブアメリカ、アップル、マイクロソフトと決算発表が続きます。金融関係では決算で損失計上が相次いでいますから、明日のバンカメには注目ですね。また、注目といえば23日のコノコフィリップス。あまり名の知れた企業ではありませんが、石油大手ということで隠れた注目です。

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2008年01月18日

米大統領が景気刺激策公表へ

 日本時間の今夜アメリカでの緊急の景気対応策が発表になります。推定で伝わっている部分だけでも1000億ドル以上の規模とのこと。最大で1500億ドル以上とも言われていますが、好感されてドルが買い戻されるのか「その程度では足りない」「規模が小さい」と再度のドル売りに傾くのか注目が集まります。年明けから発表になる指標のどれもが芳しくなく、最近では年末商戦の内容が反映される12月の小売売上高がマイナス発表になり、昨日も住宅関連の指標も軒並みマイナスで直後に発表になったフィラデルフィア連銀の指数に至っては市場予想を大きく下回ってのマイナス発表でとなっています。景気減速懸念や「ソフトランディング」などはもう死語になり、景気の後退懸念さえもささやかれ始めるほど。
 直近で気になるのが来週月曜日はアメリカ市場が休場になるということ。「キング牧師の日」で祝日に当たります。アメリカでは3連休になりますので、週末ということもあり結果的に新規よりもクローズ注文の方がやはり多くなってきます。NYダウの動きにもよるとは思いますが、新規の売りに加えてクロス円ロング勢の決済が出やすくなるだろうことを考えると、どちらにしろ上げづらい展開になるのではないでしょうか。

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2008年01月17日

決戦は何曜日??

 ベージュブックの発表が予想通り景気後退色の強いものになる中でダウの再度の下落が見られてアジア市場の動きに突入した今日でしたが、日本株の反発とクロス円の上昇というリバウンドの1日になりました。戻り具合はドル円は150ポイント強ですが、ポンド円が一時500ポイント以上とここのところでは見られないほどの戻りになりました。
 今夜はもう間もなく新規失業保険の申請件数が発表になります。意味合いとしてはあまり重要とは言えないものですが、直近の景気動向を探る手がかり程度にはなるでしょう。また、日付が変わるくらいの時間からはバーナンキFRB議長の議会証言が予定されています。前回の講演の内容で0.5%下げに大きく市場心理が流れた部分がありましたが、今回もそれに匹敵するような内容になるのか注目が集まります。ただ、年明けから発表になっている各指標に明るいものがあまりなく、企業の決算も軒並み『サブプライム関連で損失計上』というコメント付きでの発表になっている中ですから、たとえ強気な発言が出たとしてもあまり好感されないかもしれませんね。

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2008年01月16日

株価下落の原因は?

 日経平均が昨日に続き大幅続落。ドル円も106円台はあっという間に過ぎ、焦点は105円台でどこまで動くかに移ってきます。昨日の米シティ銀の決算発表の結果が結果だけに今夜の消費者物価指数や米企業の決算発表、それに日本時間未明に予定されている米地区連銀ベージュブック公表と控えていますので、日米ともに株価に為替が左右されるような展開では上値の重い展開にはなるでしょう。
 その日経平均は辛うじて13500円台をキープし、今朝の天気ではありませんが薄氷を踏むような大引けとなりました。ノックイン価格と言われるものの存在もありますし、このラインから下がるともう一段下というのは簡単に行きそうではあります。約1年前と比較すると5000円前後の下落。1年間で30%程度の下落ですが、年初来からの2週間足らずで10%以上の下落ということで年末からの金融不安の増大がいかに急速だったかが反映されているのではないでしょうか。
 ここまで来るとそろそろ政府レベルでの動きというのを期待する声というのが出てきてもいいような気はしますが、今の日本の内閣にそこまでの器量を求めるというのは酷な話ででしょう。同情論などでは決してないですが。
 先日民間報道機関の行った世論調査での内閣支持率下落を受けて、コメントを求められた総理大臣がひとこと。
 「支持率を上げるために政治やってるんじゃないからね。」
 以前からのスタンス通りのコメントでしたが、それが笑って許されていたのは責任がこうまで大きくなかった時のこと。現在の責任を考えず、こういったコメントをするような内閣になにを期待しろと言うんでしょうか?ここのところの株価の急落は内閣に対する失望売りも多分に含まれているような気がしてなりません。

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2008年01月15日

米12月次小売売上高発表速報

 先ほどアメリカの12月次小売売上高が発表になりました。

 調査機関によってはマイナスになるのではないかという予想もありましたが、結果としては-0.4%で、同時に発表になった生産者物価指数は-0.1%という数字です。
 
 この後NYダウの動きに少なからず影響があるでしょうから、日経平均が14000円割れで引けているだけに注意が必要ですね。12500まで300ドル弱ありますから、さすがに一気に抜けるというのはないでしょうけども、この小売関係の指標の結果ではその可能性もあります。

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今夜の米小売売上高発表には要注意

 臨時国会が終了し日経平均が終値ベースで14000円を割り込みクロス円の下落が続くという日本時間でしたが、今夜は夕方のこのくらいの時間しか息をつく間がなさそうです。
 日本時間で午後10時半に12月の米小売売上高の発表が予定されていますが、これが今週前半の目玉と言ってもいいでしょう。昨年末のクリスマス・年末商戦の結果は盛り込まれてくるということで、この好悪で民間レベルでの景気というのもうかがえますし、それ以上に今月末のFOMCの決定も占うことができる非常に重要なもの。また、現在107円台で推移しているドル円が割れてくるとポンド円もつられて210を割れてくることが考えられますし、そうなると堅持していた160円台を割り込んできているユーロ円も更に軟調になることが予想されます。
 という指標の前にはもうまもなく発表になるイギリス圏のこちらも12月の物価指数が発表になります。どのような数値で発表になるか、注目ですね。

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2008年01月14日

年明け早々にして早くも山場か

 今週はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言とトリシェECB総裁の講演が木曜日に、米大手金融機関の決算が数社予定されているなど重要なイベントが目白押しとなっています。それにも増して金曜のNY株の急落で日経平均14000円の牙城が崩れる可能性も高まっており、指標の発表だけではなくこちらも目が離せません。
 やはり最大の関心事は今月末のFOMCでの追加利下げ。利下げというのはほぼ既定路線になりつつありますが、問題はそれがどの程度のものになるか。先日のバーナンキFRB議長の講演で0.5%の利下げになる可能性が高いと言われてはいますが、何といってもFOMCの開催前。それに議長1人の独断で決まるものでもありませんので、まだ流動的ということに変わりはないでしょう。
 しかし、決算やFRB議長の発言がどうであれドルにとっては追い風にはなり難いのが今の市場の心理模様。ともすれば悲観的とも言えます。それだけ米ドルに対する信用がなくなっているということの表れなのでしょうが、そこはやはり腐ってもドル。ドルの信用がなくなるというのは今のところ世界の金融不安とほぼイコールになります。
 とは言うものの、もうその状態になりつつあるのかもしれませんね。昨年来上昇を続ける各商品価格。なかでも金融リスクが高まった時に買われるとされるのが金。この値段が史上最高値を更新し続けています。先週末には金の先物価格で1トロイオンスあたり900ドルを記録してきました。1年前は600ドル近辺でしたから、1年間で約300ドルもの上昇。この上昇全てが米ドルからの資金流入ではないですが、その中の数パーセント、数十パーセントは占めているでしょう。
 商品価格の上昇でインフレやスタグフレーションなどと言われていますが、価格の上昇だけを見るのではなくその遠因とでも言うべきものにも目を向けると、この価格上昇が別の金融商品の価格上昇という「対岸の火事」的なものと見てもいられませんね。

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2008年01月12日

年初来の主要国株価の騰落率を比べてみると…

 昨日のバーナンキFRB議長の講演での弱気発言で今月29・30日に開かれるFOMCでの動向が0.25%の利下げという予想から0.5%の利下げ予想で固まりつつあります。先物金利市場では既に織り込んで動いていましたが、今回の発言でこれまでの観測が裏付けられさらに確定的になったとも言えるでしょう。また、その少し前に行われたECBのトリシェ総裁の強気発言とのコントラストの強さからより目を引く結果ともなりました。
 また、さきほど発表になった昨年11月次のアメリカの貿易収支はマイナス631億ドルと10月の数値マイナス578億ドルと比べると約10%の悪化となり、2006年9月以来1年4ヶ月ぶりの赤字水準となっています。この発表を受けてNYダウも軟調に推移、ドルも上値の重い展開。こちらでも昨日の強気発言があり底堅いユーロとは対照的ですね。
 しかし、それに増して軟調なのが日本株。年明け以降安値更新という見出ししか見ていないような気がするのですが、気のせいでしょうか?主要国株価の年初以来の騰落率を見てみると主要国全て年初以来下落しているという目も当てられない状況ではあるのですが、その中でも日本が-7.8%とダントツの下落率。次点がアメリカのNYダウなのですが、現時点で-4.5%前後の下落率ですので大きく離されてしまっています。日付変わって昨日11日に発表になった景気ウォッチャー調査で前月比2.2ポイント低下して9ヶ月連続の低下という状況では、株価が伸び悩むのもむべなるかなといったところでしょうか。こう弱い結果ばかり続くと利上げどころか利下げ待望論も言われ始めるでしょうし、次期日銀総裁はさらに難しい舵取りを迫られそうです。

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2008年01月11日

米貿易収支発表

 さきほど発表になったアメリカの11月次の貿易収支は事前の予想値よりも若干悪化した-631億USDでの発表になりました。
 バーナンキ議長の利下げを示唆するような発言があり、日本株が下げ、大手証券の赤字計上の報道があった中ですから今夜のNYダウには注目ですね。

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トリシェECB総裁会見

 22:30からトリシェ総裁の会見がありましたが、これといって大きなサプライズもなく冷静に受け止められているようです。
 内容的にも現状の確認とこれまでの姿勢や発言を踏襲したものになりました。
 「利上げについても議論した」という主旨の発言がありましたが、やはり中立的な立場を崩さず、といったところでしょうか。
 その中でも気になったのが他の金融商品への言及。「原油や食品コストは一段と上昇する可能性があり、原油・商品価格が一段の下振れリスクをもたらしている」というもの。原油価格の高騰でその代替燃料のエタノールの原料となる小麦や大豆、とうもろこしの価格上昇が起こり、食品価格の上昇にも当然ながら繋がっています。先日バレルあたり100ドルを達成したNY原油ですが、現在93ドル台とその振幅の幅が大きいのも特徴的です。今日のロンドン市場では先日のNY市場に続き金が史上最高値を更新してきました。
 また、資金介入についての話もあり、「ECBはFRBとともに1月にさらにドル資金を供給することを決定し、12月7日のオペと規模や手続きが同じになる」とのことでした。先月同様ということはかなりの規模のものになるとは思いますが、そうなると実体のない買い支えのような格好とも言えるでしょう。結果的に安定はするかもしれませんが心理的に要らぬ不安を生む結果にならないといいのですが。会見の最後に「リスクが下向きにあることは疑いの余地がない」という気になる一言がありましたし。

 この後日本時間午前3時からはFRBのバーナンキ議長のワシントンでの講演もあり、発言が注目されます。

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2008年01月10日

BOE・ECB金利発表

 BOE、ECBともに据え置きとなりました。
22:30からトリシェECB総裁の会見が行われていますが、このあと内容をもう一度よく見ていきたいと思います。

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BOE金利発表と影のMPC

 ドル円が109円を挟んで100ポイント程度の狭いレンジでの動きに終始しNYダウも軟調でドルの上値の重い中、これからの注目はやはり金利発表を控えているポンドとユーロ。
 ここのところのサポート160近辺で動いているユーロですから、どちらか一方に流れができるとロスカットやリミットを巻き込んで一気に行ってしまいそうな感があります。市場での予想ではほとんど金利据え置きとのことですが、ECBの場合は金利が発表になったからと言って一息つけないのが悩ましいところ。発表後に行われる総裁の会見の内容次第ではまた大きく(時として金利発表以上のインパクトで)動く要因にもなります。
 据え置きでひとまずの安心感から買われてその後の会見で元の水準以下に下がるということも充分ありますので飛びつくようなことのないようにしたいですね。

 そして今回の台風の目にもなりそうなのがポンド。ECBの少し前に金利発表が行われます。先週から徐々に下値を切り下げてきており、利下げもある程度織り込んでいるという見方もあります。
 その利下げ派の論拠ともなっているのが「影のMPC」とも言われるIEA・イギリス経済問題研究所のミーティング結果。政府への政策提言などを目的として毎月実施されていますが、これが今回5対4で利下げという結果でした。過去に実際の金利決定会合と同じ結果を出したことは多く、非常に精度の高い模擬金利会合となっています。
 今回仮にその「影のMPC」通り利下げとなると次は対円で210円がより意識されてくるでしょうが、逆に据え置きとなれば安心感から買われてくるでしょうね。
 個人的にはECBが据え置き、BOEが0.25%の利下げと見ています。
 
 肝心の発表時間ですがイギリスBOEが日本時間21:00、ユーロECBが同21:45トリシェECB総裁の会見が同22:30開始予定です。その時間帯には大きくレートが動くことも考えられますので、事前にストップ注文を設定しておくかポジションを少なくしておくことをお勧めます。

 今回もし利下げとなると、後半に開かれるFOMCや日銀の金融政策決定会合へ目に見えない部分での圧力も大きくなりそうです。「同床異夢」という諺がありますが、「異床似夢」といったところでしょうか。

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イギリス経済指標発表

00:30に発表になったイギリスの先行指数と一致指数です。
・先行指数(11月) -0.3%(前回発表0.2%)
・一致指数(11月)  0.2%(前回発表0.1%)
という結果でした。
明日のBOE・ECB両行の金利発表を控えて様子見ムードのある中ですが、あとはNYダウの動き次第。
いまの所前日比プラスサイドでの動きということで久しぶりにドルへ追い風といったところでしょうか。

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2008年01月09日

NY金史上最高値更新とモータースポーツ

 NY金が急伸し1トロイオンスあたり880ドルを超えてきています。終値ベースでは更新してきていましたが、取引時間中の最高値も更新し、1980年代以来の高値更新となります。
 これで今週末に発表予定の雇用関連の指標と貿易収支の結果が芳しくないようだと、スタグフレーション懸念の台頭ということも言われてくるでしょう。ドル安とインフレ警戒でリスク資産が金へシフトしてきていることや、パキスタンのプット元首相の暗殺に端を発した地政学リスクの高まりということが一因となっています。最近取り上げられることの多いこの「地政学リスクの高まり」という単語ですが、なんとも漠然としていていまひとつ実態が分かりづらい。「高まり」と言ってもどの程度なのか、物差しという訳ではないですが、興味深い報道がありました。
 この年明けの時期の風物詩パリ・ダカールラリー「パリ・ダカ」の今年の開催が中止になっているのですが、その原因というのがアフリカ北西部にあるモーリタニアでの政情悪化で、その首謀者と目されているのがあの「アルカイダ」の一派だとのこと。一部報道では主催者側に脅迫状が届いたともされています。 F1ほどではないにしろ30年近く続く世界的なイベントを初の開催中止に追い込むまでの治安悪化となると、その深刻さも窺えるというものです。これで4月開催予定のF1バーレーン大会まで中止になるような事態になれば、本格的にモータースポーツ界発のリスク要因ともなるかもしれません。まぁ、原油高で中止になるという可能性もゼロではないですが、さすがにそうなるとインフレも懸念や警戒では済まなくなってくるでしょうね。
 さて、この商品価格の全面高。どこまでいくか注目です。商品価格が上がると資源国通貨のカナダやオセアニア両国も買われやすくなり、予期しないところからドル安の加速ということもあり得ます。売りポジションであれ買いポジションであれ、ストップの設定をしっかりとして臨みましょう。

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2008年01月08日

NYダウ上昇、ナスダック下落

 週明けのNY株式市場ではダウ平均が12827ドルと僅かながらもプラスで引けています。しかし特段重要な指標の発表がなかったこともあって上下150ドル程度と狭いレンジでの動きに終始し、材料に乏しい市場となりました。
 明けて今日の日本市場も大きな指標の発表があるわけでもなくレンジ内での動きになりそうですが、気になるのがやはり商品市況。先日1バレル100ドルを記録したNY原油ですが、高値警戒からか売り込まれて95ドル台前半。最高値からは約5%の下落となっています。
 今週は木曜にBOEとECBの金利発表を控えていることもあってそれまでは様子見ムードが続きそうですが、そんな中でも注目されるのが2つの後任人事。
 今年3月で任期満了になる福井日銀総裁の後任人事がまずひとつ。福井総裁を含む執行部の任期切れが迫っている中でどういった名前が上がってくるかということと、その人選によって日銀の利上げに対する姿勢が強気か弱気かという憶測による影響も出てくるでしょう。
 もう一つの後任人事は、人事とという類のものではないでしょうが米大統領選の行方。両党間では共和党よりも民主党有利という観測がありますが、民主党の中でも知名度の面からオバマ氏とヒラリー氏の事実上の一騎打ちになるのではないかと言われています。しかし、3日に行われた民主党のアイオワ州党大会ではオバマ氏が他候補に10ポイント以上の差をつけて勝利、ヒラリー候補は次点のエドワーズ候補に次ぐ3位という結果になっています。この予備選挙で第1戦と第2戦に連敗した候補で過去大統領にまでなったのはヒラリー氏の夫のビル・クリントン元大統領のみ。次の第2戦は14日のアイオワ州。ジンクスを考えるとヒラリー候補は是が非でもという所でしょうし、もしこれでオバマ氏が連勝ということになればそれ以後の選挙戦にも影響してきそうです。
 次期米大統領と次期日銀総裁、誰が選ばれようとも難しい舵取りを迫られるのは間違いなさそうですね。

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2008年01月07日

日本株は下から2番目-S&P調査

 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の調査によると、世界52カ国・地域の主要株価の年間騰落率を比較した結果、日本は昨年6.55%の下落で下から2番目の51位だったという発表がありました。最下位はアイルランドの19.62%だったということで開きはあるものの、世界平均では9.57%の値上がりでサブプライム問題で揺れたアメリカでも+4.02%の43位とのことです。ちなみに1位はナイジェリアの+110.56%でした。
 また、過去10年間の平均でも+5.15%で最下位から2番目という数字で、S&Pでは投資家の日本離れを裏付けているとしています。
 そうして明けた今年、大発会から暴落で年末に向けての騰落率を考えるとある意味期待ができるとも言えるのではないでしょうか。

 しかしながら、昨年末から4営業日続落でその下げ幅は一時1200円超にもなりました。年末年始の海外市場でクロス円が大幅に下落したことも一因でしょうし、先週末の米雇用統計が4年4ヶ月ぶりの低水準となったことも今日の日経平均に影響していたのでしょう。ただ、今夜の欧米株式市場では一転して上昇基調になっていますので、日本株も明日以降期待できそうですね。

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2008年01月04日

子年の幕開け

 今日が仕事始めだったという方も多いのではないでしょうか。東証などの株式市場も今日からということで経済も本格的にスタートした感があります。
 その株式の格言に「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」というものがあり、その年の干支によって相場の動き方に傾向があるそうです。
 それで行くと今年はネズミ年で「繁栄」の年。戦後の株価の推移で該当の年の大発会と大納会の値段の差(騰落率)を調べると、たしかにネズミ年は約40%もプラスになっていて、2位は辰の+29%3位が卯の+24%というからこの数字は他の年と比べるとダントツに高い数字です。
 今年はと言うとスタート早々の日経平均急落。15000円台を簡単に割り込んだかと思うと一時14500円にも迫りました。多少は反発しましたが、前日比で600円以上安い14691円という終値引けています。このままだと子年のジンクスは健在といったところでしょうか。
 肝心の為替ですが、昨日の乱高下から一転様子見ムード。今夜のアメリカの雇用統計待ちといった動きです。この数字次第では今月末のFOMCの利下げ観測も台頭してくる可能性もあり、注目されます。
また、クロス円での注目はやはりユーロ円。主要通貨の中でドルとポンドは対円で足元が弱い展開ですが、ユーロだけは160をなんとか維持しています。これを割り込んでくるようだと他通貨間でも更に売り込まれて債権や商品市場にシフトしていくことも考えられますので、今後のユーロ円には注目です。

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2008年01月03日

商品の活況変わらず

 日本時間午前0時発表のアメリカの景況指数が予想を下回るものとなったことで昨日から今日にかけての大きな動きとなりました。その後もナイジェリアでの暴動やダウの大幅な下落でクロス円を中心に大幅な下落。しかし、そのNYダウの下げが13000ドルを割れながらもそこから上昇して引けているのが今日以降に含みを持たせる格好になりました。NY原油先物が1バレルあたり100ドルを一瞬であれ記録したというのも大きいですね。同じ商品価格としては金価格も28年ぶりの高値。「オリンピックの年には金は値上がりしやすい」なんて言う方もいますが、過去の値動きを実際に見ると「?」と疑問符を付けたくなります。去年流行った「都市伝説」的なものではないでしょうか。
 少し話が逸れました。今夜から明日にかけては日本勢の支えがない中でのクロス円の動きにやはり注目が集まります。ポンド円であれば215、ユーロ円であれば160の大台を維持できるかどうか。ドルはNY金が時間外取引で最高値を再度更新していることもあっていまのところの109円台の動きがさらに軟化するでしょうが、今夜の雇用統計次第。22:15にADP雇用統計、22:30に新規失業保険申請件数と続きます。
 日本が休みの間に世界では動いてしまっているというのが今の日本の置かれている状況を示しているようで、何とも寓意的です。イブニングセッションの導入も結構ですが、こういったところにも目を向けて欲しいものですね。

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2008年01月02日

ひとあし先に

明けましておめでとうございます。
本年もフィリップファイナンシャルスとこの「風読記」を宜しくお願い致します。

この年末年始、いかがお過ごしでしょうか?
休みの間もなかなか放っておけない動きを見せてくれています。
クリスマス以降流動性が低くなる一方、中東の地政学リスクも同時に高まっているというのが大きいですね。
昨日発表になったアメリカの中古住宅販売件数が好感されてドル買いになっていましたが、それが一巡した後はその確定での売りが出てきて発表前よりも下げているといった流れです。今夜はNYダウが再開、FOMCの議事録が明日未明(日本時間午前4時)に開示になるということでもうひと波乱ありそうです。

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