カナダ GDP発表
21:30発表
・カナダ GDP(2月) -0.1% 前回発表値-0.7%
21:30発表
・カナダ GDP(2月) -0.1% 前回発表値-0.7%
21:30発表
・米 個人所得(3月) -0.3% 前回発表値:-0.2%
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 63.1万件 前回発表値:64.0万件
06:00発表
・NZ RBNZ政策金利 2.50%
※0.50%の利下げ
約2分遅れで発表になったFOMCでの政策金利発表。政策金利や国債買取は据え置きとなったが、経済見通しに関して「経済は引続き収縮したが、収縮ペースはやや鈍化した」や「景気見通しは3月に比べ緩やかに改善した」としており米経済に明みがさしていると受け取ることが出来る内容となっている。
これを受けて発表直後からドル円が急上昇。97円前半に位置した後に3月末からの高低の50%97.50を達成するとさらに上昇スピードが加速し98円目前まで一気の上昇となった。
対してEUR/USDは直前に下落のトレンドラインに近づいていたこともあり反落。1.333から1.325台へと急落、GBP/USdも下落幅はゆるやかではあったものの追随する動きを見せた。
発表後1時間での主要通貨の動きは以下。
USD/JPY 発表前96.96 1時間後97.68 その間の高低 H97.94/L96.91
EUR/USD 発表前1.3319 1時間後1.3280その間の高低 H1.3330/L1.3254
GBP/USD 発表前1.4786 1時間後1.4767その間の高低 H1.4790/L1.4741
しかし気になるのはこの動きの直後日本時間4:25(現地15:25)過ぎに伝わった「30日にオバマ大統領がクライスラーの破綻を発表する方針、破綻回避の可能性はほとんどない」というもの。この一報で上昇にブレーキがかかったような状況。ダウも同様で200ドル超の上昇から上げ幅を削ってしまった。続報に注目が集まる。
27:17発表
・米 FRB政策金利(F・Fレート) 0.25%
※1 据え置き
※2 約2分遅れ
アジア時間は東京市場休場で米時間のGDP発表を控えていることもあり閑散模様かと思われたがクロス円は若干上昇傾向。まさに「閑散に売りなし」を地でいく展開となった。
昼間のニュースでは豚インフルエンザ関連一色だったが、同じアメリカ発で毛色が違うものがひとつ。米上院の大物議員が共和党から民主党へ突然の鞍替えを表明。大きな話題になっている。米議会と政府では日本と同様のねじれ国会となっているのは周知のとおり。その中で議員生活29年という議員が共和党の右傾化を批判し突如民主党への転向を宣言、これにより与党民主党が上院で野党共和党による議事進行妨害を阻止できる60人の勢力に達することがほぼ確実になった。このことでオバマ政権は民主党の賛成なしで法案を成立させることが可能になり、これからの追加景気対策法案の早期成立というシナリオも見えてきたということになるだろう。
21:30のGDPは-6.1%と芳しくは無いものの前期確報値よりは若干鈍化。しかし個人消費が上昇に転じたことで好悪マチマチながら昨日からの下押し達成感から若干の浮揚感が生じてきていると言える。このあと27:15発表のFOMCの内容まではダウ平均をみながらの小動きに終始するだろうが、内容次第では大動きになり得るためポジションの持ち越しは避けるようにしたい。
21:30発表
・米 個人消費(1Q) 2.2% 前回発表値:-4.3%
21:30発表
・米 GDP速報値(1Q) -6.1% 前回発表値:-6.3%
NY時間では昨日のアジア時間での安値からの戻り優勢となった各通貨。米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀指数が好調だったことも追い風になりリスク回避意識が後退しての浮揚感が生じることとなった。結局NYダウは8.05ドル安の8016.95ドルと前日比マイナスで引けているが上記両指標の発表後は8000ドルを割れることなく推移したことで底堅さも生じているのではないだろうか。
本日は周知の通り日本では昭和の日の祭日。先週までよく見られていた仲値にかけての上昇というものが見られず、米時間のGDP発表を意識しながらの展開になるだろう。しかし、それを無事にこなしたとしても27:15にはFOMCの発表があり前回は金融緩和策でドル売りとなったのは記憶に新しいところ。クライスラーとフィアットの提携問題もオバマ大統領が「交渉の経過には満足している」と談話を出しソフトランディングが図られているが急転直下の破談となる可能性もまだ充分にあり、上値の重い材料は枚挙に暇がない。
ただし、まだ上昇する余地もあるが鍵となるのは米時間の高値96.70レベル。この付近には200日平均や直近の高低93.50から101.40の38.2%にあたる96.52が順に並んでおり、これらをクリアしての96.70
達成となると意味あいはまた違ったものになってくるはずだ。
23:00発表
・米 消費者信頼感指数(4月) 39.2 前回発表値:26.0
23:00
・米 リッチモンド連銀指数(4月) -9 前回発表値:-20
日経平均が連休前と円高で大幅安で引けておりこれを受けて引け後に95.63の安値をつけたドル円。今朝指摘していたメリマンの変化日は今のところ変化には至らずといったところ。今夜の米市場を見ないと何とも言えないが金融不安に加えての降って湧いたような豚インフルエンザの世界的な流行拡大で景気後退が深刻化する懸念があり、水を差された格好だ。
午後10時現在でNYダウ先物は前日比100ドル超安い7900ドル前後で推移しているが、今後の動向が注目される。今夜の主な指標は23:00に消費者信頼感指数とリッチモンド連銀指数の発表が予定されているものの指標としてはその程度。ただ、昨日波乱を演出したECB高官の会見が今夜も予定されており(今夜はECB専務理事)こちらに注目が集まるだろう。
22:00発表
・米 ケースシラー住宅価格(2月) -18.63% 前回発表値:18.97%
週明けのNY株式市場はダウ平均8000ドルを挟んでの動きに終始。概ね8000ドルから8100ドルでの動きとなった。終値では51.29ドル安の8025.0ドルとなっている。
先週はこの上下動にドル円が連動する動きが見られたが今日はそうした動きはあまり見られず、ECB関係の要人発言が材料視されて為替全体の動向が左右される場面が多く見られた。今回の発言はECB理事でもあるオーストリア中銀のノボトニー総裁から発せられたもの。「ECBは必要な限り金利は非常に低い水準を維持」や「(必要があれば)量的緩和実施する用意ある」との発言でユーロ下落の呼び水となったが、その後のECBトリシェ総裁の発言において「5月7日の政策会合で新たな政策手法の決定行なう」「短期金融市場が改善し機能している兆候が見られる」といった捉え方によってはポジティブなものであったためユーロ下落に歯止めがかかった格好で1.30割れ目前での反発となった。
ドル円に関しては株価と連動しないというよりもクライスラーとフィアットの提携交渉がまとまるまではドルが買われにくいという声もあり、ドル円の重石になっている面がある。しかしながら、雪崩を打つように下落してきたところ調整が入っても良いレベルであり、また200日平均で確りと下値を抑えられていることもあり、なにより一つ前の記事で触れた「メリマンの重要変化日」のこともある。反発の可能性を多少考えながら見ていったほうがいいだろう。
最後に豚インフルエンザの話。メキシコを中心に波紋と同様が広がりを見せている豚インフルエンザ。水際での流出入を防ごうと各国が渡航制限などを発表しているが、この渡航制限で航空会社などの輸送関連が打撃を受け、そのあおりでジェット燃料の供給過剰懸念が台頭し原油安・商品価格全体の下落となり、避難先としてドル円が買われたとする見方もある。多方面から見るというと耳聞こえはいいが、なんとも世界規模の連想ゲームだ。しかし、WHOがパンデミック(世界的大流行)の警戒レベルを3から4へ引き上げており、また市場の不安を煽る要素が増えたことは確かだ。当のメキシコでは未明にM5.6とも6とも言われる地震が発生しており生活環境の悪化とそれによる流行の拡大が心配される。
「メリマンの重要変化日」というものを耳にされたことはあるだろうか?
アメリカのレイモンド.A.メリマン氏が提唱する相場分析で、この重要変化日には相場の転換点が現れるとされているもの。ちなみにこのメリマン氏は”アストロロジャー”、日本語に訳すと占星術師だが、占星術・「占い」というだけではなく為替、株式、金価格や原油価格などにその結果を応用し毎年1年分の予測をまとめた「フォーキャストブック」というものを刊行しており、金融占星術と相場サイクル理論の世界的な第一人者とされている。過去にもこの「メリマンの重要変化日」に相場の転換点が実際に現出
しているというのは一部では有名な話。レートをピンポイントでというものではないが2007年からのサブプライム問題もその予測が的中しており、大小様々『たかが占い』とは言えないレベルである。
と、前置きが長くなったが本題。
そのレイモンド・メリマン氏が予測した2009年の転換日「メリマンの重要変化日」は以下。
※「重要変化日」は上述のように多くの金融商品に関して予測がされているが、今回は為替(ドル円)のみ。
1月 2日~5日
2月 該当なし
3月 9日
4月 24日~27日
5月 該当なし
6月 2日、19日
7月 27日
8月 18日
9月 16日
10月 9日
11月 13日~16日
12月 18日~21日
今年は既に1月3月の2回この変化日を経験していることになるが、為替がどう動いたか見てみよう。
1月 2日~5日
前年12月中旬の安値87.1からの反発を底としての上昇トレンドだったが1月5日に高値94.63をつけた後に反転し急落。
3月 9日
1月21日安値87.1からのの反発を底としての上昇トレンド。3月5日99.67がその上昇トレンドの最高値。翌6日に急落し96.55をつけるがすぐに回復し9日には高値99.32をつけるが、これが戻り高値となりそこから下落トレンドへ。
と、今年はここまでの2回とも変化日イコール転換点になっていると言えるだろう。
そして、今回は4月24日~27日。ドルの買い材料には乏しいが、不意の反転急上昇というシナリオも充分考えられ、また、200日平均で止まっていることもあり、ショート派には要警戒だ。果たして。
23:40発表
・米 ダラス連銀製造業活動指数(4月) -31.6% 前回発表値:-49.0%
※予定より10分遅れ
週明けの外国為替市場、先週末の終値レートが高すぎて窓明けでのスタートとなった。
ドル円で96.50割れを見た後にはNYダウ先物が100ドル超安いレベルで推移していることも96円後半での値動きになっている。
今夜にかけてだが、下げ基調の時の定番となっている”悪材料には過敏に好材料には鈍感に”という動きになると思われる。材料視されるものは主にNYダウ平均、23:30ダラス連銀指数、BIG3問題続報、といったところだろうか。
ドル円チャートは200日平均線上にあり、ここから反発するか期待がかかるところだが、この長期線は過去にも節目節目で数度トライしてようやく抜ける場面があったのは3月前半の上抜けようにも上抜けできずという場面があったので記憶に新しいところ。多少の反発はあるだろうが、今回は急落に次ぐ急落という下げ方ではなく徐々に下げていることで市場心理が普段にも増して弱くなっている。クライスラーの提携交渉がまとまったり水曜発表の米GDPがよほど強い数字だったりでないと反転は難しく、ドル円の次のターゲットは過去1年高低の38.2%96.15と前回安値の93.50付近というものになってくるのではないだろうか。仮にこの935達成ということになれば多少の達成感も出てくるため十分な反発も期待されるだろう。
4/27・月
独 GFK消費者信頼感指数
米 ダラス連銀指数
4/28・火
米 S&P/ケースシラー住宅価格
米 消費者信頼感指数
米 リッチモンド連銀製造業指数
4/29・水
米 GDP
米 個人消費
米 FOMC(27:15)
4/30・木
日 日銀政策金利
NZ RBNZ政策金利
南ア SARB政策金利
欧 消費者物価指数
5/1・金
米 ミシガン大消費者信頼感
米 ISM製造業指数
21:30発表
・米 耐久財受注(3月) -0.8% 前回発表値:3.4%
17:30発表
・英 GDP(1Q) -1.9% 前回発表値:-1.6%
17時に発表になったドイツの4月IFO景気動向は83.7と前回値も予想値も上回る好結果に。発表後5分でEUR/USDは40pips弱の上昇、ユーロ円は60pips強の上昇となった。ドル円・クロス円もこれに追随する上昇を見せたが、ポンドはあまり反応せず。
英第1四半期GDPはこのあとすぐ17:30に予定されている。
17:00発表
・独 IFO景気動向(4月) 83.7 前回発表値:82.1
今朝からクライスラーの破産法11条申請準備報道で軟調に推移しているドル円、円高で日経平均が軟調に傾斜したこともあり午後に入りさらに軟調に。97.5割れで先週来指摘している最安値87.1からのトレンドラインを完全にブレイクし、軟調さを強めている。
今日から連休に入る企業もあるということで週末、連休前のポジション整理の意味合いが非常に強かった今日の日経平均は午前中は堅調に推移したものの午後に入り急落。終値では昨日の動きを考えると行って来いとなる139円安の8707.99円で引けている。
ドル円の次のターゲットになるのが200日平均線と過去1年の高低での38.2%ライン。今日時点ではそれぞれ96.7と96.1付近がそれに当たり、今夜にかけてのサポートはこのラインになるだろう。
今夜は17:30に英第1四半期GDPが発表され、未明から明朝にかけてガイトナー長官のG7会合の声明発表が予定されている。英国債の格付け引き下げが噂される中でのGDP発表、噂を打ち消してくれるのか悲観的な観測を助長するのか。仮に発表後1.45程度まで下落すればダブルトップ模様、逆に上昇していけば今のダブルボトムで1.48までもあり得る展開となっている。
先ほど発表になった米新規失業保険申請件数は64.0万件とのことで特に材料視されず。先週より若干の悪化となったが、ダウ平均先物が堅調に推移していることで相殺された格好だ。
これで市場の焦点は明日の英GDP発表へと移ってきており、それをこなしても週末にワシントンでG7財務相・中央銀行総裁会議が予定されていることで全金融商品に手控え感が生じている。
膠着、手控え、様子見…動意薄を表す言葉はいろいろあるが、今回は膠着と様子見が半々といったところだろうか。ファンダメンタル的な様子見があり、ドル円の安値87.1からのトレンドラインで昨日確りと反発していることでの膠着感がある状況。ただし、このチャートに関して言うと短期では先の101.4高値から反落のトレンドラインがまだ継続中であり、99.0まで回復しないことには下げ止まり感はまだ出て来はしないと思われ、目先はこの99.0と安値87.1から上昇のトレンドラインでの三角ペナントが弱いながらも意識される展開となるだろう。
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 64.0万件 前回発表値:61.0万件
17:00発表
・EU 経常収支(2月) -81億ユーロ 前回発表値:-127億ユーロ
昨夜のモルガンスタンレー決算が芳しくなかったことで金融不安が再燃しNYダウは上げ足鈍く推移、引けにかけて急落し8000ドルを割り込んで引けている。この流れを受けての日経平均が注目されたが、午後にかけて若干ながら円安傾向でのバイアスが生じ連休前での様子見ムードも一掃。119.71円高い8847.01円で引けている。
欧州時間にかけては17時にユーロ圏の2月経常収支の発表が予定されており、本日の夕方のからの動きの端緒となるだろう。昨日から戻しに転じているユーロドルがこの結果でどう動くかが注目だが、今年の高低での50%ラインが1.31にあるためこれが近づくにつれ上値が重くなる展開が予想される。
また、米時間入り直後に発表される米失業保険申請件数、こちらは先週のが61.0万件と好転の兆しともいえるものが出てきているだけに今回の評価の別れめとなるのが60.0万件を下回るかどうか。ただし、この雇用面が改善してきてもGM・クライスラー問題が控えており上値の重い展開はまだ変わらないだろう。
21時過ぎからポンドが下落。発端となったのは英ダーリング財務相の英経済の見通しに対する発言。
以下骨子。
・英経済は年末にかけて再度成長基調へ、2011年から回復
・今年の英GDP見通しは-3.5%
・来年の成長見通しは+1.25%
・2009/10年度の英政府借り入れ見通し額は1750億ポンドの見通し
・2010/11年度の英政府借り入れ見通し額は1730億ポンド、その後は1400億ポンド・1180億ポンドの見通し
・2013/14年度の英政府借り入れ見通し額は970億ポンドの見通し
GDPの悪化見通しも悪材料となったが、この中で最も材料視されたのが政府借入額に関する言及。
2009-2010の政府借り入れ見通しが1750億ポンド、約24兆5000億円というもので金額は当然ながら注目されたのがGDP比。
ユーロ参加基準を定めたマーストリヒト条約には以下のような条件がある。
・インフレ抑制
・金利の低下
・財政赤字の削減(GDP比3%以下)
・財政債務残高の削減(GDP比60%以下)
・ユーロに対する自国通貨の為替レートの安定
このうち上2つに関しては楽に達成できているだろうが、問題は3番目と4番目。
2007年の英GDPは2兆7725.7億ドル、約275兆円。そこに今回の借り入れ見通し額をあてはめて考えると借入額がGDP比約8%となり、このユーロ導入の基準から逸脱してきている。
GDPがドルベース、また2007年の統計ということで正確な比率とはいかないが昨年より経済が減速していることを考えるとこの比率がさらに高まっている可能性が濃厚。週末のGDP発表の注目度が俄然高まってきた。
21:30発表
・カナダ 景気先行総合指標指数 -1.3% 前回発表値:-1.1%
17:30発表
・英 失業率(3月) 4.5% 前回発表値:4.3%
各国政策金利金利一覧
2009年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし
日銀
FRB
BOE
ECB
RBNZ
RBA
BOC
SNB
1月
0.10%
0.25%
1.50%
2.00%
3.50%
-
1.00%
-
2月
↓
-
1.00%
↓
-
3.25%
-
-
3月
↓
↓
0.50%
1.50%
3.00%
↓
0.50%
0.25%
4月
28日
29日
↓
1.25%
30日
3.00%
0.25%
-
5月
22日
-
7日
7日
-
5日
-
-
6月
16日
24日
4日
4日
11日
2日
4日
18日
7月
15日
-
6日
2日
30日
7日
21日
-
8月
11日
11日
6日
6日
-
4日
-
-
9月
17日
22日
10日
3日
10日
1日
10日
17日
10月
14・30日
8日
8日
6日
29日
6日
20日
-
11月
20日
4日
5日
5日
-
3日
-
-
12月
18日
15日
10日
3日
10日
1日
8日
10日
2009年4月21日現在
午前中に発表になった貿易収支は市場予想が前年比-2500億円前後のところで発表値-971億円と予想以上の好結果となり久しぶりに円が買われての円高局面となった。午前中から昼過ぎにかけてこの流れが継続しその後反発となったため株価もこれをなぞる動きとなった。
結果的にダウの127ドル高という反発がこの円高に打ち消された格好で日経平均は15.97ドル高で引けている。
今夜、欧州時間にかけての注目は17:30発表の3月英失業率。前回発表値が4.3%でこれ以上の悪化が予想されるが、4.5%を上回るかどうかが好悪の分かれ目となるだろう。同時に発表になるBOE議事録も注目されるが、今夜はこの程度。週末にかけての指標ラッシュ前にひと段落といった雰囲気だろうか。しかしながら、ウェルズファーゴとモルガンスタンレーの決算が予定されており気が抜けないことに変わりはない。また、指標が無いときこそ株価とテクニカル重視になりやすいため、週末にむけて少し長めの4時間やデイリーでの分析が重要になってくるだろう。
欧州株安とNYダウ先物の下落でクロス円が軟調に推移する中での米時間入りとなったが、この時間最大のトピックはなんと言ってもカナダ中銀の利下げ。現行の0.5%から0.25%の利下げとなり0.25%へ。市場では7:3または8:2で据え置きに分があるとされていただけに一定のサプライズをもって受け入れられた格好だ。発表後30分程度でUSD/CADは100pips前後の上昇、CAD/JPYは100pips前後の下落とカナダ安へ。NY株式の動き次第でさらにカナダ安が進む可能性もあり行方が注目される。
同等以上に注目なのがドル円のデイリーチャート。1月の安値87.1から継続してきていた上昇のトレンドラインへと近づいてきており週末にむけてこのラインから反発するかブレイクするか注目が集まるところ。仮にブレイクとなるとこの3ヶ月間の上昇基調から下落トレンドへと転換への序章とも言え、また値位置的にもブレイクとなる97.50は直近の安値93.5から高値101.4での50%ラインにあたるため意識される抵抗線として十分すぎる。これを抜けると前回安値としてのターゲットは3/30安値の96前後。一気に下げる可能性もあり今夜達成となると明日以降の株安・金融商品下落へという流れの引き金ともなりかねない。流れには逆らわず、この大原則を守るためにも流れを読む、風を読むことが重要だ。
22:00発表
・カナダ BOC政策金利 0.25%
※0.25%の利下げ
18:00発表
・欧 ZEW景況感指数 11.8 前回発表値:-6.5
18:00発表
・独 ZEW景況感指数(現況) -91.6 前回発表値:-89.4
18:00発表
・独 ZEW景況感指数 13.0 前回発表値:-3.5
17:30発表
・英 消費者物価指数 0.2% 前回発表値:0.9%
NYダウが大幅安となった流れそのままに日経平均も200円程度安いところからの取引開始となった。午前中にドル円97円台の円高局面を見たことでの一服感と仲値での上昇があったものの、直後には昼過ぎにかけて再度の円高となったが引けにかけて98.40程度で推移したことで日経平均にとっては支援材料に。結局は前日比213.42円安の8711.33円で引けている。
欧州時間にかけての焦点はユーロドルの下落具合とドル円の97.50達成がなるかどうか。ユーロドルは昨日に節目となる1.294台を割りこんで以降軟調に推移しているが、英消費者物価指数と欧州圏ZEW景況感指数の発表が予定されておりこの結果次第ではさらに軟調さを増すことも考えられるため引き続き戻り売り場面を探す展開となっていくのではないだろうか。
ドル円は節目となる93.5~101.4の50%ライン97.5が間近に迫ってきている。これで反発なるか突き抜けるか。週末にかけてワシントンで開催されるG7財務相・中央銀行総裁会議のことを考えるとその開催前までに95円台というものがあっても不思議ではない。
ダウ先物が100ドル以上下落する場面あり、英貿易相のポンド安歓迎発言ありと波乱模様の米時間入りとなった。NYダウは寄り付き後10分程度の動きでは8000ドル前後で推移しており、8000ドル超で終わるかどうかが今後の見極めのポイントになるだろう。
懸案のユーロドルは節目となる1.294台にタッチはしたものの下抜けずに戻ってきたが上値重く1.3で押さえられている状況で、やはり、先週末に来日していたトリシェ総裁の利下げ示唆発言が重石になっていると言える。現状で各通貨を比較すると円>ドル>欧州系となるだろうか。この構図が今夜のNYダウの動向でどう変わっていくか注目だ。
しかし、日経平均も小動きに終始しているように今週末にワシントンで予定されているG7財務相・中央銀行総裁会議が予定されていることも週末に向けてリスク回避意識が高まる一因になりそうだ。
21:30発表
・カナダ 国際証券取扱高(2月) 61.07億CAD 前回発表値:104.2億CAD
週明けの東京市場は大きく同意づくことなく推移。日経平均も小動きで小幅高となったが最大のトピックはEUR/USDの1.30割れと言えるだろう。
日経平均は8899.59円で寄り付き前引けにかけて安くなり前日比100円前後安く午前の取引を終了。最近の傾向としてはこの午前中の動きを引き継いで後場は軟調推移ということが多いのだが、今日は後場に入り急反発。先週末より若干高の8924.75円、17.17円高で引けている。ドル円が98.6~99.7のレンジの下限からではあるが反発したことも多少は支援材料となったと言えるだろう。
今夜にかけて大きな指標の予定はなく、日本時間23時の米景気総合指数くらいのものだが、注目されるのはEUR/USDの動向。
この2ヶ月程度の動きで見ると3月初めの1.25前後から徐々に上昇したものが同中旬に1.31を越えてから急上昇し3月20日には1.37へ。そこから上下を繰り返しながら下落トレンドを描いているというのが現在のEUR/USDの状況。1.3を割れてきている現在、前回の安値を求めるとなるとこの3月初めの1.245となり、そこから最高値との38.2%が1.2945、23.6%が1.275となる。この1.2945を割れるとターゲットとなるのがこの1.275となる可能性が高く、欧州時間入り後の動向が非常に注目される。
14:00発表
・日本 景気先行指数CI(2月) 86.0 前回発表値:86.8
14:00発表
・日本 景気一致指数CI(2月) 75.0 前回発表値:75.2
4/20・月
14:00 日 景気先行CI指数
14:00 日 景気一致CI指数
21:30 加 国際証券取扱高
23:00 米 景気先行指標総合指数
4/21・火
10:30 豪 RBA議事録開示
17:30 英 消費者物価指数
18:00 欧 ZEW景況感
18:00 独 ZE景況感
22:00 加 BOC政策金利
4/22・水
08:50 日 貿易収支
10:30 豪 消費者物価指数(1Q)
17:30 英 失業率(3月)
17:30 英 BOE議事録
21:30 加 景気先行指標指数(3月)
4/23・木
17:00 欧 経常収支
18:00 欧 鉱工業新規受注
21:30 米 新規失業保険申請件数
23:00 米 中古住宅販売件数(3月)
4/24・金
17:00 独 IFO景気動向
18:00 英 GDP(1Q)
21:30 米 耐久財受注
23:00 米 新築住宅販売件数(3月)
夕方の欧州時間入り後に発表されたユーロ圏貿易収支と建設支出が予想よりも弱い数字だったこともあり欧州系通貨で売り選好の流れに。ユーロドルが特に顕著でNYダウのオープン前の時間では1.303を挟んでの攻防になっている。仮にこの1.3を抜けた場合に前回の安値をたどると1.25程度まで下値の余地があることになり、さすがにそこまでの急落は現状では可能性として少ないだろうが、否定できない以上は想定の範囲内に留めておくべきだろう。いずれにしろこの値位置でのユーロドルは積極的な買いには動きづらく、言葉は悪いがジリ貧とでもいう状況。多少のゆり戻しはあると考え、戻り売りを模索といったところだろうか。欧州系通貨はこれに追随する動きになる可能性が高く、ユーロ円やポンド円も要注意。
また、注目の米金融企業決算の2つのうちのひとつ、米シティは第1四半期の一株当たり損失は0.18ドル(予想損失0.32ドル)、第1四半期の収入248億ドルという結果に。損失ではあるものの予想よりは良い数字ということで可もなく不可もなくといったところ。このあと発表の米メリルの結果も注目だ。しかし、節目を前にしてのNYダウの上値の重さは変わりなく、週末要因もあってよほどの追い風が吹かない限り天井抜けは難しく、よしんばそういったものがあったとしても「追い風参考記録」ということで意識されないということになるだろうが。
明日はトリシェ総裁の講演が東京で開かれる予定。ユーロのこの状況ではリップサービスを期待したいところだが、ここのところ彼の口から出てくるのはネガティブなものばかり。ヤブヘビとならないことを祈りたい。
20:00発表
・カナダ 消費者物価指数(3月) 0.2% 前回発表値:0.7%
18:00発表
・EU圏 貿易収支(2月) -40億ユーロ 前回発表値:-55億ユーロ
週末の日経平均は152.32円高の8907.58円で引け、日中の高値は8953.34。終値9000円どころか手が届かないままに終わった。ドル円は午前10時の銀行仲値を最高値にして徐々に下落。動きが無いときの定番とも言えるだろうか。
このあと18時にはEU圏の貿易収支と建設支出の発表があるが、これが多少悪いようだとなんとかキープしているEUR/USD1.3というものが薄氷に思えてくる。この指標後の動きと23時のミシガン大消費者指数の好悪、それにシティとメリルの決算内容が今夜の動きのメインになってくるだろう。
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14:00発表
・日本 消費者態度指数 29.6 前回発表値:27.6
米時間入り前発表になったJPモルガンの第1四半期決算は予想を上回る数字での発表となった。
(1株利益0.40ドル・予想0.32ドル、収益83億ドル、純利益21億ドル。JPモルガン内よりhttp://investor.shareholder.com/JPMorganChase/presentations.cfm)
これを受けての米時間入りでNYダウへの波及が期待されたが、ドル円がレンジ内での動きに終始し膠着模様、ユーロドルが下落から下げ止まり感が出てきておりポンドドルの再度の1.5トライ予想とドル買いに傾斜しにくい状況である。先ほど発表された新規失業保険申請件数は61.0万件とこのところの発表では強い数字になった。しかし、先日来弱い数字には敏感に反応し強い数字はあまり反応しないという状況が続いており、これも多分に漏れず反応は小さいものとなっている。
ドル円のレンジ、98.5から99.6というものが今夜から来週にかけてのポイントとなるが、上値が重いうえに仮に下抜けしたとしても長期でのトレンドライン(1/20基点でのデイリーの下値結び)がある以上は下がっても97.50程度であろう。ここは直近、3/19安値と4/6高値の50%ラインでもある。
トレンドラインに関して言うとNYダウがここ半年程度継続しているダウントレンドのライン(9/2高値11790、9/19高値11483いずれも08年)にここのところの上昇で達しようとするところ。これを抜けると株式でも底堅さが見えてくるのではないだろうか。
ちなみに明日はシティとメリルの決算が発表予定。さぁ、どう反応しますか。
21:30
・米 住宅着工件数(3月) 51.0万件 前回発表値:58.3万件
21:30
・米 建設許可件数(3月) 51.3万件 前回発表値:56.4万件
21:30
・米 新規失業保険申請件数 61.0万件 前回発表値:65.4万件
18:00発表
・EU圏 鉱工業生産(2月) -2.3% 前回発表値:-3.5%
18:00発表
・EU圏 消費者物価指数・前月比/確報値(3月) 0.6% 前回発表値:0.4%
未明に発表された米地区連銀報告ベージュブックは総じて米景気の減速が継続していることを示すものばかりが並ぶ結果に。いくつかの地区連銀では「弱まるペースが鈍化している」という表現が見られはしたものの大勢に影響はなく、ドル円は上値重く推移しアジア時間でも変わらずという状況。
日経平均は一時前日比300円近く高い9030円まで上昇する場面があったものの、急落し8754.44円の前日比12.30円高で引けている。しかしながらドル円は先のベージュブックもあり上値が押さえられたままとなりこの日経平均へのお追従の動きはとらず99.50止まりで下落し99円を挟んでの動きとなっているが、欧州勢参入に再度のGBP/USDの1.50トライという動きに走る可能性が高く、それを呼び水として相対的なドル円の下落というシナリオが想定される以上膠着感が生じてきてしまうのはやむを得ないところだろう。
今夜の注目指標は18時の欧州圏消費者物価指数と21時半の米住宅関連指標。消費者物価の低下は政策金利の利下げを連想させるものだけに注目される。
NYダウ先物の上昇もあり、夕方からはポンドドルを中心に上昇した反面ユーロドルが軟調に推移。21:30のNY連銀景気指数が予想外に好調だったためそこを転機としたドル円の買いが意識されたが、大きな流れが変わるまでには至らず、直近の高値101.40付近-安値93.50付近にあるフィボナッチの76.4%ライン(61.8の38.2%ライン)で上値を限定されたままでNYダウのオープンを迎えることとなった。つまり、ドル円はこの76.4%ラインの99.70を超えてくると再度の100.0トライが意識され今回の下落トレンドが終了ということになるだろうが、これを達成できなければ98円前半や直近の50%ラインである97.50までの下落が意識されよう。
今夜の動きだが、注目は何といっても日本時間で明日未明27:00発表の米地区連銀報告発表「ベージュブック」になる。前回、前々回と発表時に大きな動きはなかったものの、ナーバスな動きをしているドル円とBIG3のどれが欠けてもおかしくはないという今の状況では慎重にならざるを得ない。
原文・英文サイトはこちら
http://www.federalreserve.gov/FOMC/BeigeBook/2009/
翻訳サイト等を通して読んでも十分に読めるものになるので、一度ご自身の目で読まれることをお勧めしたい。
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22:00発表
・米 対米証券投資額/前月比(2月) 220億USD 前回発表値:-430億USD
21:30発表
・米 消費者物価指数/前月比(3月) -0.1% 前回発表値:0.4%
21:30発表
・米 NY連銀製造業景気指数(4月) -14.65 前回発表値:-38.23
NYダウが8000ドルを割れて7920ドルで引けた流れを受けた流れを引き継いだ日経平均は続落し、円高基調も相まって午後に入り最安値をつけて大引けにかけて戻す展開。終値は99.72円安い8742.96円と小幅安となった。
日経平均とドル円のチャートを時系列で重ねてみると日経平均の安値が13:25、ドル円の安値が13:34となっており為替が株価の後を追う展開で材料難の場合の典型とも言える。米時間のダウとドル円も同様であり、重ねると連動具合・・というか後追い具合がはっきりと見て取れるだろう。
しかし、今夜にかけてもそうした連動が続くかというと疑問符がつく。今夜は21:30に消費者物価指数とNY連銀景気指数の発表があり、未明27時には内容によってはそれ以上に重要となるベージュブックの発表が予定されている。昨日のオバマ大統領が「2009年は米経済にとって引続き困難な年になる、景気回復に向けかすかな希望の光見えるが、困難はまだ去ってない」と発言し、バーナンキ議長も「金融危機は大恐慌以来最悪の状態」と述べるなど米経済の再生へリスクが再燃してきている中でのベージュブック。多少悲観的な内容でもドルが大きく下ぶれする要因となり得るため注意したい。
13:00発表
・日本 首都圏新規マンション販売/前年比(3月) -46.2% 前回発表値:-27.5%
13:30発表
・日本 鉱工業生産・確報値/前月比 (2月) -9.4% 前回発表値:-9.4%
・日本 鉱工業生産・確報値/前年比 (2月) -38.4% 前回発表値:-38.4%
21:30の生産者物価指数・小売売上高ともに振るわず、テクニカル的な弱さも手伝ってドル円は下落。安値99.13を記録し戻って99.30前後というところでNYダウのオープンを迎えることになった。小売売上が軟化ということでNYダウへの影響は少なくないと思われるが、ドル円への波及はそう多くないかもしれない。
直近のサポートが20日平均と昨年夏の高値と今年の安値での50%ラインが98.90付近にあり、上値100.00で抑えられての推移という可能性が高いだろう。これを割れると、直近の高値と3月の安値93.5での50%ライン97.50が意識され出してくるという、上値が重く下値が段階的に切り下がる展開になるだろうが、当面大きな指標の発表がなく再度の株価連動相場入りとなるだろうが、円高の影響での日経平均への影響の方が大きく、明日の日経平均の行方が注目される。
22時50分現在、NYダウは前日比100ドル超安い7950ドル前後で推移しており、23時発表の2月企業在庫の結果次第ではさらに軟化することも予想される。
21:30発表
・米 生産者物価指数(3月) -1.2% 前回発表値:0.1%
21:30発表
・米 小売売上高(3月) -1.1% 前回発表値:-0.1%
ドル円が仲値前後の高値から下落し、ひとつ前の記事で示した4時間のトレンドラインを下抜けてきている。3週間ほど継続してきていたトレンドだけにいったん下抜けると崩れてしまう可能性が高く、次に狙う下値としては直近の高値と安値の半値となる97.50ライン。しかし、この下には日足ベースでの中長期のトレンドラインが下値のメドとして待ち構えており、下がったとしてもこの程度かと思われる。
連休での手控え感、そして膠着感とも閉塞感とも言える状況が続いている各通貨。GBP/USDは先週月曜からボックス模様で1.477から1.46での動きに終始しており、これを抜ければ抜けた方向にトレンド形成という可能性が非常に高いため膠着はやむなしと言える。しかし、レンジではなく値位置的に膠着しているのがドル円。現在の状況を整理しておこう。
まず、基本線として引くのは2本。トレンドラインは4時間足での3/19安値と3/30を結んだライン。この上向きのラインと上値のメドとして101.50での水平線を引いての三角ペナント形成状態。同じく4時間足のボリンジャーバンドも縮小も拡大もなくほぼ平行、RSIの14でも30でも50前後となっておりドル円の鍵はこの三角ペナントをどちらに抜けるかにかかってきているのではないだろうか。
欧米では3連休、場合によっては4連休という中で日本でも薄商いとなり日経平均も為替も小動きに終始。日経平均は一時9000円を回復する場面が見られたものの終値では8924.43円の39.68円安となっている。多少上ヒゲ長く終わっているのが印象悪いと言えば悪いか。
これで終値ベースでは3日連続で同じ8900円台前半で足踏みをした格好。
今夜はロンドン勢が休みとなるがNYは通常通りの取引が予定されており、その動向が明日の日経平均の行方を左右しそうだ。
4/13・月
08:50 日本 日銀政策会合議事録(3月分)
27:00 米 月次財政収支(3月)
4/14・火
21:30 米 生産者物価指数(3月)
21:30 米 小売売上高(3月)
23:00 米 企業在庫(2月)
4/15・水
13:30 日本 鉱工業生産(2月)
21:30 米 消費者物価指数(3月)
21:30 米 NY連銀製造業景気指数(4月)
22:15 米 鉱工業生産(3月)
22:15 米 設備稼働率(3月)
27:00 米 ベージュブック公表
4/16・木
15:00 日本 工作機械受注(3月)
18:00 EU 消費者物価指数(3月)
21:30 米 住宅着工件数(3月)
21:30 米 建設許可件数(3月)
21:30 米 新規失業保険申請件数
23:00 米 フィラデルフィア連銀指数(4月)
4/17・金
14:00 日本 消費者態度指数(3月)
18:00 EU 貿易収支(2月)
23:00 米 ミシガン大消費者信頼指数(4月)
--ECBトリシェ総裁講演(東京都内)
周知のようにロンドン・NY休場。こういう時は相場を休んで頭の体操といきましょう。
検定を作ってみました。8問正解で合格です。
今回は中級編。少し簡単な初級は下へ。
寄付きから9000円を超えて始まった日経平均だったが時間が経つにつれ上げ幅を削り午後には前日の終値を下回る場面が出るほど弱い展開に。結局は48.05円高の8964.11円で引けている。
これから欧州時間入りとなるが、周知の通りイースター前で海外勢はほとんど全てが休みとなる。流動性低下でスプレッド拡大ということも考えられるため注意されたい。
キリストがはりつけになってからの復活を起源とするイースター。この連休で経済全体の復活となればいいのだが。
肝心のドル円、100.70の今日の仲値前の高値として株価連動で弱く100円台前半の動き。ボリンジャーバンドで見るとデイリーでは拡大したままで方向感を探るどころではないが、1時間や4時間で収縮傾向にあり、今夜にかけて動きが出てきてもおかしくはない形となっている。しかしながら、上に放れるか下に抜けるか、予断を持たずに出来た流れについていくという意識でいた方が賢明だろう。
各国政策金利金利一覧
2009年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし
日銀
FRB
BOE
ECB
RBNZ
RBA
BOC
SNB
1月
0.10%
0.25%
1.50%
2.00%
3.50%
-
1.00%
-
2月
↓
-
1.00%
↓
-
3.25%
-
-
3月
↓
↓
0.50%
1.50%
3.00%
↓
0.50%
0.25%
4月
28日
29日
↓
1.25%
30日
3.00%
21日
-
5月
22日
-
7日
7日
-
5日
-
-
6月
16日
24日
4日
4日
11日
2日
4日
18日
7月
15日
-
6日
2日
30日
7日
21日
-
8月
11日
11日
6日
6日
-
4日
-
-
9月
17日
22日
10日
3日
10日
1日
10日
17日
10月
14・30日
8日
8日
6日
29日
6日
20日
-
11月
20日
4日
5日
5日
-
3日
-
-
12月
18日
15日
10日
3日
10日
1日
8日
10日
2009年4月10日現在
21:30の指標はカナダの国際商品貿易が予想・前回発表ともにマイナスからプラスに転じた以外は予想の範囲内となり大きく反応することなく推移した。
しかしながら指標発表前に伝わった米金融機関ウェルス・ファーゴ(NYSE:WFC)の第1四半期過去最高益との報道を受けて、リスク回避意識の後退ともなりドル円主導で上昇。クロス円も上昇し豪円は再度72円台に乗せてきている。
決算発表
ウェルス・ファーゴ
第1四半期利益は200億ドルの収益予想
第1四半期利益は30億ドルの見通し
1株当たり利益は55セントの予想
21:30発表
・カナダ 国際商品貿易(2月) 1億CAD 前回発表値:-10億CAD
21:30発表
・米 貿易収支(2月) -260億ドル 前回発表値:-360億ドル
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 65.4万件 前回発表値:66.9万件
20:00発表
・英 BOE政策金利 0.50%
※据え置き
20:00発表
・カナダ 失業率(3月) 8.0% 前回発表値:7.7%
明日以降の連休入りを控えて閑散またはレンジ入りとなる可能性が高い欧州時間、日本時間17:30に発表になった指標では特に反応なく推移。商品貿易収支の改善にもかかわらずのGBP/USD下落というところにも休日前の錯綜感が現れていると言えるだろう。
しかし、このGBP/USD、先週の上り調子から一転して揉み合い模様。これでトレンドライン的にも3/30の1.41割れ直前の安値からの上昇のトレンドラインもブレイクしてしまっており、上値の重さが生じてきている。ここ数日の動きも1.46前半から1.477というこのペアにしては狭いレンジでの動きということで、いったんどちらかにブレイクすると一気に行く傾向が強いのがボックス圏から抜けた後の動き。レンジの宇和抜けか下抜けでの逆張りで待ち構えるというのも一つの戦略となるだろう。しかし、明日から月曜までのロンドン休場で一方的な動きになりにくいというのが現状。なんとも悩ましい。
このあと日本時間20時にBOE政策金利が発表になる。予想では0.50%での据え置きが大勢となっているが、果たして。
明日は12日はキリスト教の復活祭・イースターで祝日となっている。
キリストが十字架にかけられて3日後に甦ったたことに由来し、基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため年によって日が異なる祝日である。また、西方教会・東方教会の違いやキリスト教内でも宗派によって捉え方が違うため、同じキリスト教の国でも祝う日が異なる。
たとえばNYSEは10日が「GoodFriday」として休場になるが、EuroNextでは10日が同じく「GooddFriday」として休場だが、13日も「EasterMonday」として休場、つまりアメリカ勢は金土日の3連休、ロンドン勢は13日まで金土日月の4連休となる。
両市場とも今日までの動きがメインとなり、明日以降は閑散となることが予想され為替も同様になる可能性が非常に高い。動くのなら今夜までに済ませたい。
6日付けの格付け機関ムーディーズのレポートによると米ビッグ3破綻の可能性は70%となっている。「80%」となると確定的と言ってもいい数字になるが、70%というのはまだどちらとも取れるレベルとも言える。しかしながら天気予報で降水確率70%となるとほとんどの人が傘を持って外出する数字であろうし、この70%というのは考えれば考えるほど微妙なラインだ。
GM、フォード、クライスラーといういわゆるビッグ3のうち破綻に瀕しているとされるのがGMとクライスラー。このうちGMは6月1日までの再建計画の再提出の結果で左右されるが、それよりもリミットが近いのがクライスラー。クライスラーは4月中の伊フィアットとの提携完了が最後の破綻回避の選択肢とされており、これが完了できなければ破綻の確率が100%により近くなるとされている。
フィアットの引き受けに関して、伊フィアットはこれまでも同業種を参加に収めることで拡大をしてきたメーカーで伊国内のランチア、フェラーリ、アルファ・ロメオ、マセラティ、アウトビアンキ、アバルトなどを次々と傘下に収め、同国最大の自動車メーカーとなっている。他社を傘下に収めるという点では経験と実績のあるメーカーと言えるが、気になる点がひとつ。フィアット500の存在だ。
車種名だけではわかりにくいが、漫画ルパン3世でルパンが良く乗っている車というと多くの方が見覚えがあるのではないだろうか。序盤でこの車に乗って登場し中盤でボロボロになり最後にはいつのまにか修理された車でいずこかへ向かっているというあの車である。日本で言えばトヨタ・カローラや日産・スカイラインのような同社を象徴する車種のひとつで「フラッグシップモデル」と形容されるもの。現在販売されているフィアット500は2007年に大幅な刷新(フルモデルチェンジ)が行われたが、この際にデザインや開発で提携したのがビッグ3の一角フォードだったというのが事を複雑にしている。
この提携がクライスラーだったというのなら今回の提携もすんなり終わるのかもしれないが、フィアット500の復活で恩も義理もあるフォードとビッグ3としてライバル関係にあるクライスラーの救済に本腰となるかどうか。よほどの事がなければ難しいだろう。
午前中の銀行仲値にかけて急騰、直後に急落をまさに「演じた」ドル円。結局は株価の後追い相場となり100円前後での動きに戻ってしまっている。今夜にかけて特に大きな指標は予定されていないため、鍵となる時間帯は16時-17時の欧州勢参入、23時-24時のロンドンフィックス、未明3時のFOMC議事録開示とこの3つ程度になるだろうか。指標を意識すると明日のBOE政策金利発表が今週の目玉ということになるが、明日は金曜の米国休場を控えての動きにもなるため1日早めに週末への動きが出ると思っていいだろう。
日経平均はNYダウの下げが意識され安く始まり、午後に入るとその流れが加速し237.84円安い8595.01円で引けている。円安傾向に歯止めがかかっていることと、企業決算の悪化観測が下落の主要因となっているが、現在100.0を少し割れて推移しているドル円が99.5を割るとさらに弱くなる可能性があり、その下のサポート99.0までストップを飲み込みつつ段階的に下落という可能性があり、指標のない局面だけに一方的な展開になりやすいために注意が必要だ。
14:00発表
・日本 景気ウォッチャー調査-先行き(3月) 35.8 前回発表値:26.5
14:00発表
・日本 景気ウォッチャー調査-現状(3月) 28.4 前回発表値:19.4
18:00発表
・EU GDP確報値(4Q) -1.6% 前回発表値:-1.5%
若干の円安訂正の動きから日経平均が小幅下落。始値8838.66の終値8832.85、日中の高低が8884.45-8778.92とロウソク足では上下に同程度のヒゲのあるコマ状態。チャートでも売り買い交錯が強く示されているのがわかる。
アジア時間ではRBA政策金利が引き下げられたものの市場予想0.50%のところを発表値0.25%の引き下げということで、先日のECB金利に続いて世界的な利下げ指向の流れに歯止めがかかりつつあるようだ。金曜に発表が予定されているBOE政策金利の発表の内容がさらに重視されるが、引き上げというオプションもあり得ないものではなくなってきたと言えるが、さすがに引き上げはまだドラスティックであり、据え置きでの金融緩和という中身の問題になってくるだろう。
今夜は18時にユーロ圏GDP確報値の発表が予定されており、仮に悪化となれば昨日から節目を前にして下落局面にあるEUR/USDの動向が注目される。しかし、先月中盤の高値と下旬の安値での76.4%ラインで押さえられ下落し、50%ラインでも押さえられ現在は38.2%-50%ラインでの揉みあい状態。50%ライン1.3420近辺を抜け、1.3450まで上昇するようであれば反発もとなるだろうが、逆に抜けなければ下降トレンド継続となり1.32というものも視野に入ってくるのではないだろうか。
その前に16:30には白川日銀総裁が政策決定後の定例会見を行う予定。欧州勢の参入もあり注意が必要な時間になる。
13:30発表
・豪 RBA政策金利発表 3.00%
※0.25%引き下げ
12:25
・日本 政策金利発表 0.10%
※据え置き
欧州時間入りとともにジリジリと上げてきたドル円、101円を突破し101円半ばまでの上昇後に利益確定からの売りもあり若干の落ち着きを見せている。
これから明日にかけて大きな指標の予定もなく、株価頼みの展開になる可能性が強いだろう。
明日に入ると一転して日銀政策会合結果、RBA政策金利、白川日銀総裁会見、ユーロ圏GDPと重要指標が居並ぶことになり、さらに神経質な展開が予想される。
そうした各主要通貨の今週のレジスタンスとサポート予想は以下。
USD/JPY レジスタンス2 103.00
レジスタンス1 101.60
サポート 1 100.00
サポート 2 99.00
EUR/USD レジスタンス2 1.3750
レジスタンス1 1.3600
サポート 1 1.3420
サポート 2 1.3350
GBP/USD レジスタンス2 1.5350
レジスタンス1 1.5000
サポート 1 1.4800
サポート 2 1.4500
※年初来の高値安値、または直近の高低などをもとにフィボナッチ係数により算出。
18:00発表
・EU 生産者物価指数(2月) -0.5% 前回発表値:-0.8%
18:00発表
・EU 小売売上高(2月) -0.6% 前回発表値:0.1%
9000円を目指す目前の日経平均、大台を前に上値が重くいったん足踏みとなっている。
高値8992.06止まりともうひと伸び足りないどころか、始値8856.84の終値8857.93、安値8812.36と十字線状態。
この十字線が出ることで相場の転換点を表すとされ、まして今回は9,000円目前で跳ね返されてのものということで明日以降の動きが注目される。
昨日の「飛翔体」問題の影響もなく先週末の流れそのままに円が全面安の様相である。円安での日経平均の堅調さも手伝ってクロス円だけではなく通貨全体、ひいてはリスク資産全体への安堵感が生じている。日経平均が9000円達成ということになればさらなる上昇も考えられ、より鮮明な底打ち感に繋がっていくと思われる。
これまで200日平均線で上値を押さえられていたドル円だが、その抵抗を抜けると肩の荷を降ろしたような上昇具合。250日も300日平均も抜けてしまい、参考になる平均線は5日平均ぐらいのものだろう。
上値のめどとしては10月中盤の高値103、下値としては5日平均または1/21-2/3-3/19の下値を結んだトレンドライン、これらと100円割れというものには注意したい。
4/6・月
--日銀政策決定会合1日目
14:00 日本 景気指数CI
18:00 EU 生産者物価指数
4/7・火
--日銀政策決定会合2日目・政策発表
13:30 豪 RBA政策金利
16:30 日本 日銀白川総裁記者会見
18:00 EU GDP
4/8・水
08:01 英 NIESR GDP予想
08:50 日本 貿易収支
08:50 日本 経常収支
23:00 米 卸売在庫
27:00 米 FOMC議事録開示
4/9・木
08:50 日本 機械受注
10:30 豪 失業率
15:00 独 消費者物価指数
17:30 英 消費者物価指数
20:00 英 BOE政策金利
4/10・金
08:50 日本 日銀政策金利決定会合議事録開示
08:50 日本 マネーサプライ M3
27:00 米 月次財政収支
昨夜からの雇用統計と25時のバーナンキ議長の会見を無事にこなしたNYダウは8000ドルを挟んでの攻防となったが終値では8017.59ドルと39.51ドル高で引けている。昨日の高値は上抜けなかったものの終値ベースでの8000ドルは2月9日以来となった。
商品価格の下落で石油・ガス関連や消費関連が売られる一方、金融銘柄が買われるなど全体的にはマチマチ。
為替は株価に連動した動きとなったが、ダウが下落する場面でもドル円は大きく下がらずにダウの上昇には敏感に反応していたのが印象的。
しかし、前回もこのレベル8000ドルから8500ドルで1ヶ月程度のもみ合いに入っており、また100日平均で上値が抑えられる可能性があることを考えると、ここから一気に回復へとはまだ難しいだろう。
25時から始まったバーナンキ議長の会見、雇用統計後の乱高下から若干落ち着きを取り戻してきた市場への影響がどう出るか注目される中での開始となった。
「FRBは市場の安定、回復に向けあらゆる手段を講じる」「危機の対処に向けて国内外問わず連携していく」と、ここ最近の発言を踏襲するものとなったが「証券の長期保有はリスクにもなる」「必要なときには利上げする」「ベアスターンズ・AIGへの支援は報われるものになるだろう」などと目新しい発言もいくつか聞かれ、現在のところ全体的にドルの下値を押し上げる結果になっている。
NY正午現在NYダウは7960ドル台で前日比20ドル安前後で推移している。
23:00発表
・米 ISM非製造業景気指数(3月) 40.8 前回発表値:41.6
さきほど発表になった3月の非農業部門雇用者数変化は-66.3万人(前回は-65.1万人)と市場予想通り、失業率も同じく市場予想と変わらず8.5%(前回は8.1%)という結果になった。発表前は減少幅が60万人ならドル買い・65万人なら発表前の流れ継続・70万人以上なら円高、とも言われていたが66.3万人減というものでは中間の中間といったところか。失業率8.5%もオバマ大統領が就任当初に失業率は2ケタ乗せもあり得ると発言していただけに緊張が和らぐには十分な数字となりドル円は今朝の高値を上抜け100.30までの上昇となった。
しかし、非農業部門雇用者数変化が前回発表値は修正されなかったものの前々回分が-65.5万人から-74.1万人へと大きく下方修正されている。これがドルの行き足が一方的にならない要因の一つになっているのではないだろうか。
他方、このドル買いの裏で売られたのがユーロ。特にユーロ円のその傾向が強く、発表前134.80から発表直後にはドル円の上昇につられて134.90まで上げたものの急落し15分程度で133.40までという大動きを見せている。多少落ち着きを見せてはいるものの発表前の水準には戻っていないために急な戻しも考えられ、値動きの荒い展開が続きそうだ。
このあと23:00にはISM非製造業景気指数の発表が、25:00からはバーナンキ議長の講演が予定されこちらも見逃せない。
21:30発表
・米 失業率(3月) 8.5% 前回発表値:8.1%
21:30発表
・米 非農業部門雇用者数変化(3月) -66.3万人 前回発表値:-65.1万人
寄り付きから高かったNYダウ、節目となる8000ドルを超えるとさらに堅調さを増して推移。取引時間のほとんどをこの8000ドル以上の水準で過ごすこととなった。
一時は8075ドルまで上昇する場面が見られたが、今夜の雇用統計に向けてのリスク回避の手仕舞い売りがはいったこともあり結局は7978.08ドルの216.48ドル高で引けている。
注目されたG20は無事に閉幕し共同声明が発表されたが、<詳細はこちら>市場ではおおむね好意的に受け止められているようだ。
しかし、今夜に雇用統計を控えているために反応しなかったということも出来るため一概には言えないかもしれない。
声明の中で柱となるのはIMFへの出資の大幅拡大とSDRの増額、また各国レベルでの金融規制。世界生産を来年末までに4%拡大、成長率は同年末までに2%超へと上昇を見込むというものとなっている。
これで週末へ向けてのリスクのうちひとつをこなした格好だが、まだ米雇用統計と北朝鮮のミサイル問題というものが控えており楽観論が出ているとは言うものの決して楽観できる状況ではないだろう。
・世界的な危機には世界的な解決策が必要。市場原理、効果的な規制および強力な世界的な機関に基づく開放的な世界経済が重要。
・本日の会合の合意により、IMF資金を7500億ドルに3倍増、2500億ドルの特別引き出し権(SDR)新規配分を支持、国際開発金融機関による1000億ドルの追加的貸付を支持、2500億ドルの貿易金融支援を確保、最貧国向け譲許的貸付のためIMF保有金売却益を活用。全体として信用と成長および雇用を回復させるための1.1兆ドルのプログラムを構成。これは、各国がとっている措置とあわせ、前例のない規模の回復のための世界プランとなる。
1.成長と雇用の回復
・われわれは前例のない、連携した財政拡大を実施中であり、これにより何百万もの雇用を維持・創出。来年末までに財政拡大は5兆ドルに上り、生産を4%拡大。われわれは成長を回復するために必要な規模の継続した財政努力を行うことで合意した。
・多くの国で金利は大幅に引き下げられており、中央銀行は価格の安定と整合的に非伝統的な手段を含む、あらゆる金融政策の手法を活用しながら、必要とされる間、緩和政策を維持することを誓う。
・貸付と国際的な資金フローの回復がなければ、成長回復のための政策は効果をあげない。流動性供給、金融機関への資本注入、不良資産の問題への対処のため、銀行システムに対し、これまで大規模かつ包括的な支援を実施。
・共同して行動することによりインパクトは拡大。さらに国際金融機関、貿易金融を通じ1兆ドルを超える追加的資金の提供に合意。
・IMFは2010年末までに世界の成長率は2%超に上昇と予測。われわれは回復および成長を確保するために必要なあらゆる行動をとることに合意。IMFに各国の措置の定期的な評価を要請。
・財政の長期的持続可能性および価格安定を確保。
2.金融監督および規制の強化
・金融セクターおよび金融規制・監督における大きな失敗が危機の根本原因。強力で整合的な監督・規制枠組みを構築すべく行動。
・(ワシントン首脳会合での)「行動計画」を実施中。今回「金融システムの強化」についての宣言(付属文書)を発表した。
○金融安定化フォーラム(FSF)を引き継ぐ金融安定理事会を設立。早期警戒を実施するためIMFと協働。
○規制・監督をシステム上、重要なすべての金融機関・商品・市場に拡大。ヘッジファンドが初めて対象に含まれる。
○賃金と報酬に関するFSFの厳格な新原則を支持し、実施する。
○景気回復が確実となれば、銀行の資本の質・量・国際的整合性を改善。過度のレバレッジ防止。好況時の資本バッファー積み増し。
○タックス・ヘイブンを含む非協力的な国・地域に対する措置を実施する。国家財政および金融システムを保護するための制裁の用意。本日OECDが税に関する情報交換の国際基準に反する国のリストを公表したことに留意。
○評価・引当基準の改善および単一の質の高いグローバルな会計基準の実現に取り組む。
○規制監督および登録を信用格付会社に拡大。
・財務大臣に対し、上記決定の実施を完了するよう指示。金融安定理事会およびIMFに対し、進ちょく状況を監視し、11月の次回財務大臣会合に報告するよう要請。
3.世界的な金融機関の強化
・新興国および途上国も挑戦に直面。国際金融機関を通じて8500億ドルの追加的資金を利用可能とすることに合意。
○各国からの2500億ドルの当面の融資は、最大5000億ドル増強される新規借入取り決め(NAB)に組み入れ。必要であれば市場借入を検討。
○国際開発金融機関による融資を少なくとも1000億ドル増加。
・IMFの新たなフレキシブル・クレジット・ライン(FCL)を歓迎。
・世界経済に2500億ドルの流動性を注入するSDRの一般配分、第4次協定改正の迅速な批准を支持。
・国際金融機関の権限、業務範囲およびガバナンスを改革することに合意。
○2008年4月合意のIMF出資比率・発言権改革パッケージの実施に合意。次期出資比率見直しを2011年1月までに完了。
○世銀の発言権・代表権改革に関する勧告の2010年春までの合意を期待。
○国際金融機関の長および幹部の開かれた、透明で実力本位の選出。
・持続的な経済活動を促進する主要な価値と原則の必要性に合意。このような憲章を次回の会合でも議論。
4.保護主義への対抗と世界的な貿易・投資の促進
・貿易は25年間で初めて減少。貿易・投資の再活性化は成長回復に不可欠。
○ワシントンの誓約を再確認。いかなる違背措置も速やかに是正。誓約を2010年末まで延長。
○国内措置の貿易・投資への悪影響を最小化。金融保護主義に逃避せず。
○あらゆる措置をWTOに迅速に通報。四半期毎に公開で報告。
○貿易・投資の促進と円滑化のためのあらゆる手段をとる。
○貿易金融支援のため、2年間で最低2500億ドルを利用可能とする。
・ドーハ・ラウンドの野心的でかつバランスのとれた妥協に同意。そのため、モダリティに関するものを含むこれまでの進展を基にさらに進めることに同意。
5.万人のための公平で持続可能な回復の確保
・公平で持続可能な世界経済の基礎を築くことを決意。
○ミレニアム開発目標、ODA公約達成への合意事項を再確認。
○低所得国が利用可能な資金を500億ドル増加。
○IMF保有金売却益および余剰資金を活用して今後2─3年にわたり、最貧国のために60億ドルの譲許的かつ弾力的な追加的資金を供給。
○国連に最貧国・最ぜい弱層に与える影響の監視メカニズム設置を要請。
・成長への刺激、教育・訓練への投資・積極的な労働市場政策により、雇用を支援。国際労働機関(ILO)ほかに各種行動の評価を要請。
・強じんで持続的かつ環境に優しい回復という目標に向け、財政刺激策を利用。
・2009年12月のCOP15での合意達成へのコミットメント。
6.コミットメントの遂行
・われわれの合意事項に関する進ちょくをレビューするため、本年末までに再度の会合を持つことに合意。
NYダウは250ドルを超える大幅上昇となり、NY時正午では8030ドル前後で推移している。
8000ドル超えは2月10日以来の水準であるが、数十年ぶりの安値水準というものが続いた2月3月だっただけに8000ドルがこうも最近というのは意外な感じさえ受けてしまう。
GMの破産法申請の憶測が消えない中ではあるものの、G20金融サミットが開催反対のデモが行われる中予定通りにプログラムを消化しており楽観視する向きが出てきてもいる。しかしながら楽観論の高まりは期待通りの効果が出なかった時の失望の大きさと二人三脚であり週末リスクの高まりと同義。それにもまして雇用統計の発表が予定されており、北朝鮮のミサイル発射疑惑に絡んだ地政学リスクの高まりもあり、ドル円の100円突破間近もありと週末にかけては非常にナーバスな相場展開になるだろう。
それにしても、気が置けない相場なら良いのだがここまで気の抜けない相場も息が詰まる。ここは初心忘るべからずでストップとリミットの設定は心がけるようにしたい。
23:00発表
・米 製造業受注指数(2月) 1.8% 前回発表値:-1.9%
21:30から開催されたECBトリシェ総裁の定例会見、要旨は以下。
金利の決定(0.25%の引き下げ)はインフレ圧力弱まるとの見方を考慮した結果の決定となった。
直近の経済指標はユーロ圏の景気が著しく悪化していることを示しており、2009年は世界やユーロ圏の需要が非常に弱くなる可能性があるものの、2010年は経済が緩やかに回復する見込みである。
中期的なインフレ期待示す指標はしっかり抑制されており、物価安定が維持されると予想している。
我々はあらゆる動向を引き続き注意深く監視していく。
2008年夏以降の商品価格の下落が実質所得と消費を支援することとなっていると同時に、景気刺激策や政策措置が需要の回復を後押ししている。成長へのリスクは概ね均衡しているものの、市場の混乱が実体経済に影響を与える可能性を懸念している。
インフレ圧力が幅広いカテゴリで低下する兆候が一段と見受けられ、インフレ率は今後数カ月でさらに低下し今年半ばごろに一時的にマイナスになる見通しである。また、2010年のインフレ率は2%を大幅に下回る水準を維持するだろう。全体としてはインフレ見通しへのリスクは概ね均衡している。
ユーロ圏を含む世界経済は深刻な悪化が続いているが、財政規律へのコミットメントは信頼に足るものであるべきであり多くの国は2010年およびそれ以降、信頼できる財政政策を発表する必要がある。
以上のような会見となった。
追加利下げに関して何らかの示唆があるものと思われていたが、それがなされなかったことでユーロが一時的に急伸。しかしながらその後の質疑応答で「主要政策金利は下限ではない」「さらに緩やかに金利を引き下げる可能性は否定しない」という言葉が聞かれたことで会見前の水準に戻ってしまっている。
会見をまとめると「インフレ期待は(これまでの政策が効果的に機能しているため)しっかり抑制されており、中期的にインフレ圧力が弱まり物価安定が維持されるとの見方から0.25%の引き下げとなった」といったところか。つまり、これから発表になるEUの消費者物価指数の注目度が俄然高まった会見と言える。
21:30
・米 新規失業保険申請件数 66.9万件 前回発表値:65.2万件
統計月 ADP雇用統計 労働省雇用統計
2008年
4月 +1.0万人 -2.0万人
5月 +4.0万人 -4.9万人
6月 -7.9万人 -6.2万人
7月 +0.9万人 -5.1万人
8月 -3.3万人 -8.4万人
9月 -0.8万人 -15.9万人
10月 -15.7万人 -24.0万人
11月 -47.2万人 -53.3万人
12月 -69.3万人 -52.4万人
2009年
1月 -52.2万人 -59.8万人
2月 -69.7万人 -65.1万人
3月 -74.2万人 4/3発表
昨日発表のADP雇用統計、毎月の雇用統計の2日前に発表になるこの数字。
雇用統計の「非農業部門雇用者数変化」が米労働省が統計・発表を行っているのに対しADP統計は民間の統計で集計の仕方も調査方法も違う、ということは過去に触れたとおり。
しかし、調査方法は違えども似たような結果になるというのも事実。
昨日発表の統計までの過去1年間の推移は上のような状況になっている。
過去のADP統計と労働省統計の乖離の程度からすると今回は前月比70万人減~75万人減といったところか。
75万人乗せとなると相応のインパクトを持って迎えられ緊張緩和ムードに冷や水を浴びせる結果となるだろうが、逆に予想に反して65万人減程度となると一気の100円突破という可能性も多いに出てくるだろう。いすれにしろ値位置的にも時期的にも閉塞感の出てきている現状ではひとつのターニングポイントになる可能性が高い。
NYダウは152.68ドル高の7761.60ドルで引け、2日連続の上昇となった。
寄り付き直後はADP雇用統計の大幅な悪化(前回69.7万人減→今回74.2万人減)が嫌気され100ドル超の下落となった。その後は自動車関連での破綻の憶測やG20を巡っての為替動向に左右される展開になり、上昇はするものの終値ベースので先週末の終値を突破するには至っていない。
今夜にはECB金利発表とトリシェ総裁の会見を控えさらに神経質な値動きとなる可能性が高いが、ISM製造業景況指数が若干ながら改善し、ダラス連銀フィッシャー総裁は「住宅市場に”活動再生”の兆候
が見られる」とするなど緊張が和らぐようなニュースも出始めている。
昨日99円乗せと一気の上昇、そして急落反発と98円から99円半ばで忙しない動きを見せるドル円。しかし、この動きでこれまでの抵抗となっていた200日移動平均線を上抜けてきており、レンジ内でも上昇を意識しながらの動きになるだろう。しかし、ECB政策金利発表を今夜に控え、本命とも言える米雇用統計が金曜、またG20ロンドン金融サミットが開催中とあってはそう簡単に99円半ば突破とはいかずに気揉み相場となりそうだ。
動意付くきっかけとなりそうなのはやはり金曜の雇用統計。今回のADP雇用統計では前月比74.2万人減という数字での発表であり、統計の基準が違うとはいえ雇用統計の悪化懸念が高まるには十分すぎる数字となっている。
23:00発表
・米 ISM製造業景況指数(2月) 36.3 前回発表値:35.8
21:15発表
・米 ADP雇用統計(3月) -74.2万 前回発表値:-69.7万人
18:00発表
・EU 失業率(2月) 8.5% 前回発表値:8.2%
08:50発表
・日本 日銀短観大企業製造業業況判断(1Q) -58 前回発表値:-24
・日本 日銀短観大企業製造業先行き(1Q) -51 前回発表値:-36
・日本 日銀短観大企業非製造業況判断(1Q) -31 前回発表値:-9
・日本 日銀短観大企業非製造業先行き(1Q) -30 前回発表値:-14
NYダウは大幅反発。一時前日比200ドル高となる場面もあったが終値では ドルの ドル高で引けている。
ドル円は99円乗せを達成した後堅調に推移。結局米時間はこの99円乗せ直前の安値99.85を下値にしての値動きとなった。
本日8:50発表予定の日銀短観での悪化観測での円が売られやすい環境にあったことがまず第一にあるが、フィラデルフィア連銀総裁が講演の中で「失業率がピークをつける前に政策金利の引き上げは可能」「景気回復の前に政策金利を引き上げなければインフレを招く恐れがある」と発言したことが瞬間的とは言え支援材料になった形だ。
同発言が「世界的な金融政策の一致は好ましくない」「大きすぎて潰せないというのは税政策にかかわる」とタカ派発言に終始したことや現在のFOMCメンバーではないことでそう大きな材料視はされずに発言後一服すると株価に連動した元の動きに戻ってしまっている。
アジア時間での動きはなんといっても日銀短観の結果。悪化は織り込み済みとなってきてはいるものの予想以上の悪化となると円売りの加速や、発表直後は時間的に仲値にかけて上がりやすい時間でもあり前回高値3/5の99.70突破なるかどうかが注目される。
06:00発表
・米 ABC消費者信頼感指数 -49 前回発表値:-49
0時10分過ぎにドル円が99円乗せ。前回挑戦時は98.99ではね返されていたが、今回は98.80から98.90を抜けると抵抗なく達成し直後に99.20まで上昇。前日比プラスで推移しているダウの今後の動き次第ではさらに上昇する可能性もある。前回高値は3/9の99.32、その前の高値は3/5の99.67となっている。
22時に発表になった1月のケースシラー住宅価格は-18.97%、その後に発表になった消費者信頼感指数は改善を見せているものの予想値よりは低い26.0と弱い指標で始まった米時間、NYダウは前日比100ドル高前後で推移している。
今週半ばから始まる指標ラッシュを控えての様子見ムードという雰囲気が強いが先週半ば以降は97.50以下では日足で下ヒゲのみとなっており買い意欲が濃いことを示しているものの上値は切り下がってきているということで節目となるのは前回の上値98.85付近を抜けるかどうかにかかってくるだろう。
ダウの上昇が必要になってくるだろうが、現在の4時間足での陽線が高値98.85-安値95.95の76.4%ライン上からの上昇であり下値は弱くないと見られ、99円乗せもそう遠くはないだろう。