英 GDP発表
17:30
・英 GDP(1Q) -2.4% 前回発表値:-1.9%
17:30
・英 GDP(1Q) -2.4% 前回発表値:-1.9%
昨日も書いたように今週は指標の週。特に雇用関連が多い。今朝発表になった日本の雇用統計では、有効求人倍率が過去最悪となる0.44倍、失業率は5.2%と統計開始以来最悪の5.5%も目前という極めて厳しい数字となっている。
先ほど発表になったドイツの失業率は8.3%と先月の8.2%から0.1%悪化。直後のユーロ圏生産者物価指数が低下しておりユーロの上値が重くなることが予想されるが、17:30にイギリス圏GDPの発表を控えており動意づくまでに至っていないのが現状だ。
GBP/USD、EUR/USDともに高値圏にあり発表値の行方次第では大幅な下落もあるだけに手を出しづらい。両ペアともに戻り売り姿勢で臨むか、高値をブレイクするようであればその流れに乗るか、まさに様子見となっている。
06:55発表
・独 失業率(6月) 8.3% 前回発表値:8.2%
今週は指標が目白押し。明日の日独失業率を皮切りに水曜は独・EU・英と製造業指数。そして最大の注目は木曜日。EU圏失業率から始まり、ECB政策金利発表があり、その後のトリシェ総裁の会見開始とほぼ同時に米雇用統計、その翌日は米独立記念日で休場という予定。
リスク回避が今週のメインテーマになるが、これらを無事にこなせば来週に向けての下値堅めにもつながるため、この間の過ごし方が非常に重要になってくる。
ドル円は97.0または96.50からのレンジ相場の様相で、その点からは下げ止まり感が出てきていると見ることもできるが、レンジ上限どころか95.50すらも超えることが難しい状況であり、指標に向けての様子見ムードを色濃く映していると言えるだろう。
08:30発表
・日本 消費者物価指数 -1.1% 前回発表値:-0.1%
08:50発表
・日本 全産業活動指数 前回発表値 -2.4%
→本日13:30に変更
07:45発表
・NZ GDP(1Q) -1.0% 前回発表値:-0.7%
今朝未明に発表になったFOMC政策金利は0.25%での据え置きとなった。発表後に出された声明は以下。
・金利は長期間低水準を維持
・金融政策の決定は全会一致
・バランスシートの規模・構成を注視していく
・金融市場はここ数ヶ月で概ね改善した
・景気の落ち込みペースは鈍化
・景気の弱さは当面続くが、政策が緩やかな回復に寄与
・エネルギー、商品価格は上昇した
・リソースの緩みは価格圧力を弱める可能性
・景気回復促進と物価安定維持に向け利用可能なあらゆる手段を講じる
・米国債、MBS、政府機関債の買取規模は据え置き
・見通しの変化を踏まえ証券買取の時期、規模を評価していく
読めば読むほど前回の声明とそう大差なく、ほぼ踏襲した形となっている。景気減速が緩やかになっている兆候が見られるとは言え自動車BIG3のうち2社が倒れ、失業率が10%に達すると米オバマ大統領自ら発言している状況。景気減速の鈍化はしているものの足踏み状態といったところだろう。
しかし、先週からのFOMCに向けてのポジション解消が一巡しドルが上値を追いやすい展開。4時間足では95.30以下には下ヒゲのみと、ある程度下がると変われてきていることが示唆されている。95円の後半という今の値位置ではドル円の売りは自重するべきだろう。
他方、ダイナミックな動きをみせているのがスイス。介入ポイントとされているEURCHF1.5レベルから急反発し350ポイント以上の上昇を見せた。USDCHFもこれに追随する動きを見せ、スイス全面安となっているが、SNBでは介入に関して貝のように口を閉ざしたままとなっている。
08:50発表
・日本 貿易収支(5月) 2998億円 前回発表値677億円
前日の欧米株安を受けて日本株は急落。200円超安い9500円台半ばで終了しているが、9500円を割り込まなかったことで底堅さに繋がるという見方も出ている。しかし、ドル円がFOMCをにらんでのこう着状態でありいったんドル円の下落など円高に振れると株価も軟調になりやすいため、薄氷の9500円台と言えるだろう。
そのドル円での注目は200日の移動平均線。これまでもある時は支持線になりまたある時は抵抗線になり、とその局面ごとに意識されてきている。今日のチャートでは95.0前後に位置しているが、一気に抜けない場合には揉みあい突入ということが多いこの平均線付近なだけに今後の行方が注目される。
また、気にしておきたいのがSNBの動向。EURCHFの1.5割れが目前となっておりこのラインを割りこむようなことがあれば介入が示唆されている。先日はその介入期待のみで10分程度の短時間で1.5から1.5150程度までの上昇が見られた。ドジョウは1匹だけではないかもしれない。
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今後とも宜しくお願い致します。
21日に発表された世界銀行の経済成長見通しでは2009年の世界経済の実質成長率がマイナス2.9%に落ち込み、2010年はプラス2.0%、2011年はプラス3.2%とする予測をまとめた。100年に1度とも言われる経済危機を伴った景気後退で世界経済の回復見通しが先送りになるという見方が大勢で、欧州・米株ともに大幅に下落して引けている。
その欧州・アメリカと日本の成長率見通しも発表され、2009年は日本・マイナス6.8%、EU圏・マイナス4.5%、アメリカ・マイナス4.5%。2010年には日本・プラス1.0%、EU圏・プラス1.8%、アメリカ・プラス0.5%と回復する見通しとされている。
これを受けての日本の株式市場も同様の値動きとなることは不可避であり、日経平均10,000円台に確りと乗せるのはまだ遠いようである。
08:50発表
・日本 第三次産業活動指数 2.2% 前回発表値:-4.0%
・日本 景況判断BSI(2Q) -22.4 前回発表値:-51.3
08:01発表
・英 ライトムーブ住宅価格指数 -0.4% 前回発表値:2.4%
特に指標のなかった先週末、97円乗せで上値追いとはならずにポジション調整終了で売り優勢となっての下落となった。ダウが軟調に推移したことも嫌気されたといえるだろう。
今週は水曜(日本時間木曜未明)にFOMCが予定されており、これを意識してのレンジでの動きが主になってくる。先週のレンジそのままに97.20-95.50と予想されるが、97.20を抜けると上限は98.50へ、逆に94.50を抜けると下限が94.50へそれぞれシフトすることになるだろう。金利据え置きが既定路線とは言え、FOMCはFOMC。リスク管理とポジション管理は徹底されたい。
昨夜のフィラデルフィア連銀指数は-2.2と前月の-22.6から大幅に改善。さすがにこの数字はファンダメンタルでのインパクトが大きくドルの底堅さにつながっている。今夜にかけては大きな指標の発表予定がなく、来週のFOMCまでを見据えてのポジション調整が始まってくるだろう。先々週から先週までの高止まりと今週の下落で売りポジション保有と買いポジション保有の比率を調整するとなると処分される対象となるのは売りポジションの注文となる可能性が高く、結果的にショートカバーでの上昇が予想される。また、ユーロドルとポンドドルがチャート上で上値を切り下げてきていることも選好されやすい要因の一つになるだろう。
直近の高値として意識されるのは6/16の97.20となるが、ここをも抜けての上昇となると99円台というところまで視野に入ってくる。日米ともに株価が上昇しており経済全体の浮揚感を追い風にできるかどうか。
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 60.8万件 前回発表値:60.1万件
16:30発表
・スイス SNB政策金利 0.25%
※据え置き
今日の日経平均は9840.85円で引け、昨日の下落からの小反発となった。10,000円乗せでの達成感からの利益確定での売りと昨日より円高に振れている分での売りが入る中での小反発で底堅さを窺わせる動きとなっている。
ユーロは夕方発表の4月貿易収支が-3億ユーロとなっているが、4月はユーロ/ドル1.3レベルであり、現在では1.44から下落しての1.38という値位置ということを考えるとあまりアテにできないかもしれない。
さて、NY株式市場オープン直前のドル円だが、今日午前中の96円後半から下落し95円後半での動きとなっている。22時過ぎの最安値95.74は1時間足でボリンジャーバンドの4σ到達で売られすぎ感からの反発となっており、これからの展開が注目される。しかし、トレンドでは94円前半の可能性もある下降トレンド形成となっており、3月の高値101.4以降の安値94円割れとのフィボナッチで38.2%が今日の高値近辺でもある96.7付近を突破しなければ大きなトレンド転換とはならないだろう。
従って96円後半からの戻り売り(この場合はストップ96.80程度)または94円前半での押し目買い(この場合はストップ93.80程度)というものが考えられるが、果たして。
21:30発表
・米 経常収支(1Q) -1015億ドル 前回発表値:-1328億ドル
21:30発表
・米 消費者物価指数(5月) 0.1% 前回発表値:0.0%
各国政策金利金利一覧
2009年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし
日銀
FRB
BOE
ECB
RBNZ
RBA
BOC
SNB
1月
0.10%
0.25%
1.50%
2.00%
3.50%
-
1.00%
-
2月
↓
-
1.00%
↓
-
3.25%
-
-
3月
↓
↓
0.50%
1.50%
3.00%
↓
0.50%
0.25%
4月
↓
↓
↓
1.25%
2.50%
3.00%
0.25%
-
5月
↓
-
↓
1.00%
-
↓
-
-
6月
↓
24日
↓
↓
↓
↓
↓
18日
7月
15日
-
6日
2日
30日
7日
21日
-
8月
11日
11日
6日
6日
-
4日
-
-
9月
17日
22日
10日
3日
10日
1日
10日
17日
10月
14・30日
8日
8日
6日
29日
6日
20日
-
11月
20日
4日
5日
5日
-
3日
-
-
12月
18日
15日
10日
3日
10日
1日
8日
10日
2009年6月15日現在
17:30発表
・英 失業率(5月) 4.8% 前回発表値:4.7%
6/15(月)
21:30 米 NY連銀製造業景気指数(6月)
22:00 米 対米証券投資額(4月)
6/16(火)
12:00前後 日銀政策金利発表
16:30 日 白川日銀総裁会見
17:30 英 消費者物価指数(5月)
18:00 EU 消費者物価指数(5月)
18:00 独 ZEW景況感調査(6月)
18:00 EU ZEW景況感調査(6月)
21:30 米 生産者物価指数(5月)
21:30 米 住宅着工件数(5月)
22:15 米 鉱工業生産(5月)
・24:30 ウェーバー独連銀総裁講演
6/17(水)
17:30 英 失業率(5月)
18:00 EU 貿易収支(4月)
21:30 加 景気先行指標総合指数(5月)
21:30 米 経常収支(1Q)
21:30 米 消費者物価指数(5月)
・22:00 バーナンキ議長講演
6/18(木)
16:30 スイス中銀政策金利
17:30 英 小売売上高(5月)
21:30 米 新規失業保険申請件数
23:00 米 景気先行指標総合指数(5月)
23:00 米 フィラデルフィア連銀指数(6月)
6/19(金)
15:00 独 生産者物価指数(5月)
21:30 加 小売売上高(4月)
・16:30 ビーニスマギECB専務理事講演
・18:30 ゴンザレスパラモECB専務理事講演
12日のNYダウは小動きのみ。今週のこれまでとほぼ変わらずの様子見ムードのまま週末を迎えることになった。
終値では8799.26ドルの28.34ドル高。株式市場は様子見となったものの商品市場では金価格が大幅安で3週間ぶりの安値となるなど調整が進み、ドルの下支え要因となっている。
22:55発表
・米 ミシガン大消費者信頼感指数(6月) 69.0 前回発表値:68.7
6/11に米金融商品の主な値動きは以下。
・NY金 6月限 961.30ドル +7.30ドル
8月限 962.00ドル +7.30ドル
・NY原油 7月限 72.68ドル +1.35ドル
・NYダウ平均 8770.92ドル +31.90ドル
・米国債利回り(30年) 4.696%(-0.066)
NYダウは連日の小動き。手がかりに欠けるなか、アトランタ連銀総裁の発言と米30年債入札後の急落でドルが売られる展開に。このドル下落でポンドドル1.66、ユーロドルは1.415まで上伸。しかしながら
両通貨ともに前回の高値、いわゆる戻り高値近辺となったところで伸び悩み反落。G8財相会合を週末に控えていることもあり、上昇を続けてきた両通貨のリスク回避からの下落が懸念される。
日本では4月末からの感染拡大が沈静化してきていると思われたが先週末から各地で再度の感染拡大となっている新型インフルエンザ。
世界保健機関(WHO)の調査では既に74か国・地域に拡散し、感染者は2万7000人以上とされている。現行「フェーズ5」の警戒水準は地理的な広がりを尺度に定められており、世界の2地域で人から人への持続的感染が起きていることを条件に「フェーズ6」へ移行するとされている。
そして11日、WHOは新型インフルエンザに対する警戒水準をめぐって緊急委員会を開催、チャン事務局長に対し世界的大流行(パンデミック)を意味する最高の「フェーズ6」への引き上げを勧告した。これを受けてチャン事務局長は同日夕(日本時間12日未明)、記者会見で引き上げを宣言する見通しとなっている。北米に加え豪でも人から人への持続的な感染が確認されたため、フェーズ6への引き上げが避けられなくなった要因だ。
警戒水準引き上げに当たって渡航制限や企業活動自粛など人やモノの移動を制限する必要がないことを強調し、各国に冷静な対応を求めるとみられている。
しかしながら、経済成長の鈍化が緩やかになってきているとされる報告が各国中銀から相次いで出されている中で影響がゼロという訳にはいかず、金曜から予定されているG8財相会合でも言及されるだろうことは想像に難くない。新型インフルエンザ警戒というドラスティックな声明になり得ないだろうが、注視するという文言であれば市場へのインパクトは少なからずあるだろう。
久しぶりに週末リスクが高まってきた。週またぎのポジションはなるべく避けたほうが賢明だ。
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 60.1万件 前回発表値:62.1万件
06:00発表
・NZ NZ準備銀行政策金利 2.50%
※据え置き
03:00発表
・米 月次財政収支(5月) -1897億ドル 前回発表値:-1659億ドル
23:30発表の前週分米原油在庫は以下の通り。
・DOE 原油在庫 -438.2万バレル (前回発表値:+286.6万バレル)
・DOE ガソリン在庫-155.3万バレル (前回発表値:-21.5万バレル)
・DOE 留出油在庫 -31.8万バレル (前回発表値:+166.1万バレル)
軒並み在庫減となっており原油価格が再度の上昇を見せている。
9日のNYダウ平均は昨日にも増して低調な値動きに。NY原油が1バレル70ドルを付け商品価格全体が上昇しているのとは対照的な動きとなった。
NYダウ平均の終値は8763.06ドルで前日比1.43ドル安。昨日が1.36ドル高で終わっておりその分だけ戻した格好だ。
様子見というよりも手がかりに欠ける相場となっているが「なんとなく」で下がってきているドル円が今後の鍵を握りそうだ。97円割れまたは今夜27時のベージュブック、このどちらかで多少の動きは出てくるだろう。
23:00発表
・米 卸売在庫(4月) -1.4% 前回発表値:-1.6%
欧州時間から米時間にかけてドルが軟調に推移。アジア時間での底値となっていた97.90-98.0ラインをブレイクするとストップを巻き込み97.70付近まで一気に下落。NY時間入りで開けたNY金とNY原油が高く寄り付き、先週までと同様にドル売り/欧州通貨買いの流れが再燃している。また、NY時前日17時までの1日のピボット指数ではサポート1が98.17、サポート2が97.87とすでに両方とも突破してしまっている点は軽視できない。
このドル安で昨日ほとんど動きのなかったNYダウが動意づくことは既定路線として考えるべきであり昨日よりさらにドルの上値が重くなる展開が予想される。
8日のNYダウは寄り付きから安く、取引時間中のほとんどを先週末比100ドル安前後で過ごしていたが大引けにかけて値を戻し結局先週末比1.36ドル高の8764.49ドルで引けている。
これを受けての東京市場の動きが注目されるが、日経平均は大台の10000円を前にして上値の重さが生じておりドル円が99円を越えるような円安になったとしてもこの大台越えは難しい状況。
材料視されるような指標も特になく、明日27:00(木曜未明)のベージュブックまでは大きな意味でのレンジでの動きが続くのではないだろうか。
6月09日(火)
08:01(英)5月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
14:00(日)4月景気先行指数(CI)・速報値
14:00(日)4月景気一致指数(CI)・速報値
23:00(米)4月卸売在庫
6月10日(水)
08:50(日)4月機械受注
08:50(日)5月国内企業物価指数
17:30(英)4月貿易収支
17:30(英)4月鉱工業生産指数
17:30(英)4月製造業生産指数
20:00(米)MBA住宅ローン申請指数
21:30(加)4月貿易収支
21:30(加)4月新築住宅価格指数
21:30(米)4月貿易収支
27:00(米)5月月次財政収支
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
6月11日(木)
06:00(NZ)ニュージーランド準備銀行政策金利発表
08:50(日)1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
10:30(豪)5月失業率
17:00(欧)欧州中央銀行(ECB)月報
21:30(米)5月小売売上高
21:30(米)新規失業保険申請件数
23:00(米)4月企業在庫
6月12日(金)
13:30(日)4月鉱工業生産・確報値
14:00(日)5月消費者態度指数・一般世帯
18:00(欧)4月鉱工業生産
21:30(米)5月輸入物価指数
21:30(米)5月輸出物価指数
23:00(米)6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
24:30(欧)トリシェECB総裁講演
※6/12~6/13 G8財務相会合
金曜のドル円中心の大幅上昇から一転して戻り売り優勢の相場展開。ドル円では下値が98.20程度で限定されてはいるものの買い材料にも欠けていることで上値を追う展開には至っていない。NYダウも同様に手がかり難と言え、今夜は商品相場の動向を見ながらの展開になる可能性が高い。
原油の1バレル70ドル越えが注目されてはいるが、ドル円を左右するのはどちらかというと金価格の動向。金価格とドルが反比例になることは傾向的にも投機資金の還流の関係からも言われており、すなわち金価格が上昇すればドルは上昇しにくくなり金価格が下落すればドルは下がりにくくなることを意味する。今夜はNYMEXの金先物で最も取引高の多い期近が15ドル程度安い950ドル前後で推移しておりドルの下支え要因になっている。
21:30に発表になった雇用統計は指標ごとで好悪が分かれる結果となった。
しかしながら失業率は9.4%へ悪化したものの事前のオバマ大統領やFRBバーナンキ議長の発言で多少の悪化は見込まれておりいわゆる「織り込み済み」の状態。
一方の非農業部門雇用者数変化は事前予想や先行指標であるADP雇用統計大きく上回る前月比34.5万人減。これが好感されドル円は97.20-30ラインの抵抗や97.50の節目を順調に突破し大幅な上昇となっている。
ただし、98..0で頭打ちとなっており日中の押し目買いから一転して戻り売りが強く意識され始めている展開。日足で見ると4月始めの高値と5月始めの戻り高値を結んだ下降のトレンドラインが間近であり、ボリンジャーバンドの4σがほぼ同位置ということで上昇から反落の注意信号が点灯中。
今夜の予想レンジは98.30-97.40程度と考える。
21:30発表
・米 非農業部門雇用者数変化(5月) -34.5万人 前回発表値:-53.9万人
21:30発表
・米 失業率(5月) 9.4% 前回発表値:8.9%
20:00発表
・カナダ 失業率(5月) 8.4% 前回発表値:8.2%
各国政策金利金利一覧
2009年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし
日銀
FRB
BOE
ECB
RBNZ
RBA
BOC
SNB
1月
0.10%
0.25%
1.50%
2.00%
3.50%
-
1.00%
-
2月
↓
-
1.00%
↓
-
3.25%
-
-
3月
↓
↓
0.50%
1.50%
3.00%
↓
0.50%
0.25%
4月
↓
↓
↓
1.25%
2.50%
3.00%
0.25%
-
5月
↓
-
↓
1.00%
-
↓
-
-
6月
16日
24日
↓
↓
11日
↓
↓
18日
7月
15日
-
6日
2日
30日
7日
21日
-
8月
11日
11日
6日
6日
-
4日
-
-
9月
17日
22日
10日
3日
10日
1日
10日
17日
10月
14・30日
8日
8日
6日
29日
6日
20日
-
11月
20日
4日
5日
5日
-
3日
-
-
12月
18日
15日
10日
3日
10日
1日
8日
10日
2009年6月4日現在
ECBトリシェ総裁の会見での発言要旨は以下
・ECB、2009のGDP見通しを下方修正
-3.2%~-2.2%だったものを-5.1%~-4.1%
・2010年GDPは上方修正
+0.7~-1.7%を+1.0%~-0.4%
・2010年半ばに経済は成長を再開するだろう
・中期的なインフレ水準は抑制される(Damped)
・現在の金利水準は妥当(Appropriate)
・景気が上向けば金融緩和は直ちに解除
・格付けBBB以上に限定し600億ユーロ規模のカバードボンド購入(期間は2009年7月から2010年6月まで)
・現時点ではカバードボンド購入以外の資産購入の決定はない
また、会見前21時直前にポンドを中心に欧州系などほとんどの通貨が下落。英ブラウン首相辞任の噂がマーケットに広がりこれが強く意識されたため。GBP/USDは10分で250ポイント下落という激しい動きとなった。現在落ち着いてきてはいるものの下落前の水準には戻っていない。
21:00発表
・カナダ BOC政策金利 0.25%
※据え置き
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 62.1万件 前回発表値:62.3万件
20:45発表
・EU ECB政策金利 1.00%
※据え置き
20:00発表
・英 BOE政策金利 0.5%
※据え置き
統計月 ADP雇用統計 労働省雇用統計
2008年
4月 +1.0万人 -2.0万人
5月 +4.0万人 -4.9万人
6月 -7.9万人 -6.2万人
7月 +0.9万人 -5.1万人
8月 -3.3万人 -8.4万人
9月 -0.8万人 -15.9万人
10月 -15.7万人 -24.0万人
11月 -47.2万人 -53.3万人
12月 -69.3万人 -52.4万人
2009年
1月 -52.2万人 -59.8万人
2月 -69.7万人 -65.1万人
3月 -74.2万人 -66.3万人
4月 -49.1万人 -53.9万人
5月 -53.2万人 6/5 21:30発表
昨日発表のADP雇用統計は、毎月の雇用統計の2日前に発表になるこの数字。
雇用統計の「非農業部門雇用者数変化」が米労働省が統計・発表を行っているのに対しADP統計は民間の統計で集計の仕方も調査方法も違う、ということは過去に触れたとおり。
しかし、調査方法は違えども似たような結果になるというのも事実。両統計に相関関係は少なからずあるだろうということで今回の雇用統計も前回からの相違よりもADP統計との乖離が重視されるのではないだろうか。
前回は-50.0万人よりもプラスの範囲で大きく好感されたADP雇用統計だが、今回は-53.2と前回の労働省統計並みの数字となっている。となると今回の雇用統計もこの-53万人というものがひとつのキーポイントとなり-50万人から-55万人という数字であれば材料視はされないだろうが、これより外れた数字だと大きく同意付くことにもなるだろう。
果たして、発表やいかに。
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他のブログでの今回の見方はこちら
信託保全サービス開始!
21:15発表
・米 ADP雇用統計(5月) -53.2万人 前回発表値:-49.1万人
18:00発表
・ユーロ圏 GDP/確報値(前期比) -2.5% 既報速報値:-2.5%
・ユーロ圏 GDP/確報値(前年比) -4.8% 既報速報値:-4.6%
1.60乗せから上昇を続け、その間の金や原油といった商品価格の高騰も後押しとなり1.65も順調に超えてきているGBP/USD。1.65から1.66までは時間が多少かかったが1.66乗せ後はすんなり1.665まで上伸という状況だが、ここから果たしてどうなるか。
前回の高値は、と見てみると昨年の10/30に1.6666というものがあり、ここは意識されるだろうし今朝のNY時17時までの24時間を使ってのピボット指数では以下のような数字ということで強く意識される数字としては1.667あたりになるだろうか。
※NY6/2午後5時までの24時間でのピボット指数
pivot:1.6498
R2 1.6768
R1 1.6672
S1 1.6402
S2 1.6228
この1667をもさらに抜けるようだとR2ラインの1.67後半どころか1.7の大台も視野に入ってくるため売りエントリーの場合のストップは1.67程度を目安に考えたい。
18:00発表
・ユーロ圏 失業率(4月) 9.2% 前回発表値:8.9%
13:30発表
・豪 RBA政策金利 3.00%
※据え置き
21:30発表
・米 個人所得(4月) 0.5% 前回発表値:-0.3%
週明け1日の東証は寄り付きこそ先週末と変わらない水準だったものの終わってみれば155.25円高の9677.75円と年初来高値を更新。GMの破産法申請とその内容が伝えられたことで悪材料出尽くしとなりとりあえずの安心感から上昇した格好だ。しかしながら、17時現在では大引け時点よりも円高が進んでおり、このままの水準であれば明日への影響は必至だろう。
また破産法申請が既定路線であり織り込み済みとなっているとしても、このあと日本時間21時ともされているGMの破産法申請で動きが出ないとは言えず、欧州勢と米勢の参入時間で活発な時間だけに最大限の注意を持って臨むべきと言える。
さて上昇一途のGBP/USDだが、1.64のフィギュアをクリアし直後に英5月PMI製造業指数が好調だったことや原油時間外取引が上昇していることで底堅さも出てきている。ドル円での94.50以下で自律反発が見られるようにGBP/USDも多少下がっても前回高値である昨年10月末の1.65の水準を目指していくのではないだろうか。
午前中に発表されたGMの破産法11法適用申請、市場では先週から段階的に交渉の不調さが伝わっていたこともあり冷静に受け止められていると言える。
今年3月末時点のGMの負債額は1728億ドルで、製造業としては世界最大の経営破綻となる。米政府はGMに最大301億ドルを追加融資し、破産手続きを経て設立する「新GM」の約60%の株式を保有、事実上国有化して再建を全面支援する。
米メディアによると、GMの破産法申請は1日午前8時(日本時間午後9時)の見込みとのこと。