米 GDP 発表
21:30発表
・米 GDP(2Q) -1.0% 前回発表値:-5.5%
21:30発表
・米 GDP(2Q) -1.0% 前回発表値:-5.5%
今夜とはいってもものの20分程度での発表となるが、ドル円の上値の警戒感が軽快感に変わってきている。
今朝のNYダウの大引けでの上昇をうけ日経平均が続伸し10000円台で底堅さも見られるようになってきていることで、世界的な株価上昇への呼び水ともなり今夜の欧州株も上昇して始まっている。この株価の上昇で景気底打ちの懐疑的な見方が後退し期待感が徐々に高まってきていることがドル円の底上げに繋がっているようだ。
今夜のGDPは改善する予想がされていることも浮揚感につながっているが、逆に動いた場合には失望売りに大きく傾く可能性が高く、一方だけを想定するのではなくいくつかパターンを想定して臨むべきだろう。このGDP発表でドルにとっての当面の不安要素は来週の雇用統計まで大きなものは存在しなくなるが、CIT決算が再延期され8/6予定となっていることが気になるといえば気になる。決算を公表しようとしたら悪すぎて出せないのでは?とつい勘ぐりたくもなってしまうが、まさかそんなことはないだろう。
18:00発表
・EU圏 失業率(6月) 9.4% 前回発表値:9.5%
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 58.4万件 前回発表値:55.4万件
今朝未明に発表された米地区連銀報告(ベージュブック)は「景気後退ペース鈍化、労働市場は引き続き軟化」というものが柱となり、これまでの要人発言を踏襲する内容ということでマーケットへの影響はほぼなかったと言えるだろう。
一昨日からの急落から急戻しというドル円の動きは、売りに傾斜していたものがベージュブック前にリスク回避志向でショートカバーに転じ、下落前の水準まで戻したものと考えられる。下落前の高値水準である95.40手前まで達しなかったのが象徴的と言えるのではないだろうか。
ドル円は依然としてペナント形成中であり、今後もこれを上抜けるか下抜けるかで方向感が出てくるとするとレンジを意識しての戻り売買に徹するか、レンジを抜けたポイントでのエントリーを行うなど待機姿勢で臨みたい。
他方、先日の中銀総裁の発言から次回にも利上げと噂されている豪ドルにも俄かに注目が集まっている。次回政策金利決定会合は8/4の予定だが、先日のRBAスティーブンス総裁の発言で「金利を引き上げる前に失業率がピークを打つのを待たなければならないというルールはない」などと述べており、利上げとの観測に繋がっている。
現在0.82近辺のAUD/USDだが、先週からの安値水準である0.81では押し目買いとなることが予想され、下値の堅さにつながっているが0.812または過大解釈しての0.814レベルでは下ヒゲが強く意識されており、このレベルからの始動でも早くはないと思われる。
本日はCITグループの決算発表が予定されているが発表時間は現在のところ未定となっている。
突発的な変動に繋がることがあるため、特に米時間では指値の設定など対応できるような態勢が求められる。
今日の日経平均は25.98円高の10113.24円と相変わらずの動き。世界経済の下げ止まり見通しに対する期待と懐疑の間で揺れ動いている市場心理を直截的に反映していると言えるだろう。
今夜にかけてもこの市場心理をひきずったままの展開が予想されるが、指標や要人発言を見ての反応で注意すべきは好結果には鈍感に、また悪い結果には敏感に動きやすいということ。
このような状態で迎える今夜の米ベージュブック、簡単に下値または上値のこれまでの抵抗を突破してしまう可能性もあり、ブレイク後始動を念頭においた待機姿勢またはポジションを持った場合にはストップ注文の設定を確認するなどリスク管理を第一に考える必要性がある。
昨夜の米新規住宅販売は前月比11%増の38.4万件となり、大幅な上昇となっているが、ダウ平均もクロス円も高値警戒感とドル円が95円を挟んでの攻防となっていることから狭いレンジでの動きとなった。
日経平均はさらに材料難と高値警戒感で動意薄となり終値では前日比-1.4円の10087.26円で引けている。
今夜にかけては消費者信頼感指数とリッチモンド連銀指数の発表が予定されているが、30日未明のベージュブックに勝るような指標ではなく反応は限定的になるだろう。
ドル円であれば94.5-95.5または95.0-95.3というレンジを強く意識しての動向が続くが、このレンジやGBP/USDでの三角もち合いの下放れまたは上放れというものも注目だ。
先週のNYダウの堅調さと大手企業決算の好調さに加え、経済指標が相次いで予想よりも強い結果となったことが後押しとなり週明けの日経平均は大幅上昇。午前中の上昇を午後に入っても維持し、終値ベースで10088.66円と節目となる10,000円に乗せてはいるものの高値警戒感からもうひと伸びに欠ける動きとなっている。 しかし、今晩のNYダウも堅調に推移することが予想されておりもう一段の円安期待が台頭しているもののダウも節目の9000ドルを挟んでの攻防となっており、閉塞感の強い市場と言えるだろう。
また、いわゆる実需筋の買いがこれまでの93円台のレベルから94円半ばまで水準を引き上げてきており、下値の堅さが生じている反面、上値もポジション調整の売りで限定されており、94円半ばから95円前半という非常に狭いレンジでの動きが予想される。
今夜の注目指標は23時の米新築住宅販売件数。先週末の米中古住宅販売件数が予想以上に強い結果となっており、新築住宅の販売も好調となると今の経済回復が懐疑論から期待論がさらに優勢になる呼び水ともなるだろう。
余談だが今日7/27はファイナンシャル・アストロロジー、金融占星学で有名なメリマンの「重要変化日」。相場に多少なりとも変化が起きる可能性が高いとされている。過去にも数度大きな変化を的中させており単なる「星占い」と看過できないこの変化日予想。注目する価値はあるのではないだろうか。
夕方に発表になった英第2四半期GDPは前期比では-0.8%と前期よりも減速具合は鈍化したものの、前年比では-5.6%と前期の-4.9%よりも悪化。この数字は1955年以来最悪の数字となった。これを受けて先行きの不透明感とBOEの量的緩和継続への議論が再燃するという見方からGBP/USDが大幅下落。つられるように再度95円台を目指していたドル円も弱含み、チャート上では95.0で頭打ちの格好となっている。
今夜にかけての注目は23時のミシガン大消費者信頼感指数と23:30に予定されているバーナンキ議長・ガイトナー財務長官らの議会証言。また、米大手企業の好決算が相次ぎ米景気回復期待が一段と増しているが、6か月ぶりに9,000ドル台を回復したNYダウをどこまでサポート出来るかが注目だ。
議会証言では従来どおり景気への底打ち感が示されるだろうが、雇用情勢は依然として悪いままであることは明白であることから、景気底打ちを示すことが経済見通しへの「ねじれ」が存在していることを披露していることと同じとなり、さらに不安感を増長させるという悪循環に陥っている。
しかしながら、NY株の上昇がけん引役となり世界同時株安の懸念が大幅に後退しており、投機マネーが株と円売り志向に走りやすい外部環境にある。総じてこう上値が重く下値も堅い状況では積極的な売買は控え、レンジを意識しての待機策に徹するべきであろう。
FRBが前週分のバランスシートを公表。
バランスシートの資産総額は333億ドル減の2兆400億ドル
MBS保有額は190億ドル増5455億ドル
米国債保有額は87億ドル増6927億ドル
政府支援期間債保有額は10億ドル増1027億ドル
通貨スワップ協定による貸し出し算221億ドル減896億ドル
23:00発表
・米 中古住宅販売件数(6月) 48.9万件 前回発表値:47.7万件
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 55.4万件 前回発表値 52.2万件
23:00発表
・米 住宅価格指数(5月) 0.9% 前回発表値-0.1%
米企業の好決算が相次ぐ中で21日のNYダウ平均は上昇、今日の日経平均も若干ではあるが上昇し6日連騰となったもののドル円が冴えない。朝方の93.80水準が一杯で93.10-93.80という狭い幅での動きに終始。為替に主体的な動きがなく株価連動とはなっているものの、好材料には反応しにくく急落場面など弱材料には敏感に反応する市場となった。
株式市場全体において全般的に過熱感があるものの今日の日経平均の後場からの反発のような堅調さも併せ持っており結果として底堅い動きとなっている。しかし、いったん上値が出れば利食い先行の動きが活発になっており、日経平均が今の値位置にあるという仮定のもとでは過度な円高にも円安にも振れにくいと見ることも出来るだろう。
昨夜のバーナンキ議長発言で注目されたいわゆる「出口戦略」が見極められるまでは、株価指数が最も身近で心象にも影響を与えやすい指標であり注目度合いは従来よりも高まっていると考えるべきである。
05:30発表
米 アップル決算(2Q)
1株利益 1.35ドル (予想1.17ドル)
3Q見通し:1株利益 1.18-1.23ドル (予想 1.29ドル)
売上高 83.4億ドル (予想 82.1億ドル)
バーナンキ議長の下院での議会証言での主な内容は以下
・FOMCは異例の低金利を長期間継続すると予想
・景気回復・雇用の安定が兆候見られれば金融引き締めへ
・景気の落ち込みペースが著しく緩和し安定化の兆しが見られる
・労働市場の不振で雇用不安が消費を抑制する可能性が大きい
・出口戦略はFOMCでかなり議論した
・失業率は今年下期にピークを迎えるだろう
・米政権は抜本的なFRB改革を意図せず
・消費者物価指数は非常に安定している
・不動産市場の動向を注視している
「ギリギリ解散」とも「ヤケクソ解散」とも言われる衆議院解散劇を経てマーケットは株高に振れ、2週間ぶりの9500円乗せどころか9652.02円の256.70円高で日経平均は大引けとなった。しかし為替は今夜のバーナンキ議長議会証言を控えて94円を挟んでの動きに終始。動意づかない状況が続いている。
一方、UBSの調査によれば、米国への株式関連の資本流入は一週間前の5億3,000万ドルから7億5000万ドルまで拡大しており、他方、ユーロ 圏では7億3,000万ドル相当の資本流出がみられると報じており、米大手企業の好決算を背景にして、米株に対する流動性資金が増幅する可能性を指摘している。相対的に、だぶついた投機マネーが米国株に集約されつつあり、過度なドル売りは自重しなければならない局面と解釈できるだろう。
いずれにしろこの後のバーナンキ議長発言で市場の様相が一変する可能性も充分に含んでおり、トレンドが出るまでは待機姿勢で、トレンドが出てから後だしジャンケンのように追従するという策に徹した方が賢明だ。
22:00発表
・カナダ BOC政策金利 0.25%
※据え置き
昨夜発表の米6月景気先行指標総合指数は前月比0.7%と予想を上回る結果となった。これで3ヶ月連続の上昇となり、2004年以来初めてとなっている。これを受けて寄り付きから高かったNYダウは全般的に堅調に推移。一時先週末の終値に近接する場面もあったものの陰転することなく先週末の終値と比べて104.21ドル高い8848.15ドルで引けた。景気指標とNYダウがともに好調でドルが強含むかという図式が描かれるのだが、ドル円は94.50付近でもみ合ったあと反落と半ば腰折れ模様。要因としては商品市場が好調だったことと今夜のバーナンキ議長の下院での議会証言が予定されていることが挙げられる。
商品市場ではほぼ全面高で特に金が前週末の終値より10ドル以上高い950ドル近辺での推移。原油も一時の下落から持ち直しを見せている。
他方のバーナンキ議長議会証言では今年上半期の総括がなされると共に、現在の金融緩和策の出口戦略の概要が示される見通しとなっている。出口戦略を明確にすれば現在の超低金利の継続ということへの障壁が少なくなり、引いては失業率の低下や底打ち感があると先日のFOMC議事録で示された景気回復への鍵ともなるため重要なものになるだろう。
過去に何度も乱高下の引き金になった議会証言は日本時間21日午後11時から。この時間の動きには特に注意したい。
23:00発表
・米 景気先行指標総合指数(6月) 0.7% 前回発表値:1.2%
日本勢が休日のなかで午前中からドル円が上昇し先週の上限であった94.50を抵抗無く突破。
利益確定の売りに押さえられる形で94.75で頭打ちとなったが、NY時間を目前にして94.50を挟んでの動きとなっており先週発表された各企業決算の好調さが素直に好材料として意識されている。
また、日本以外のアジア株式や欧州株が堅調でダウ先物も上昇しており、全体的に底堅さがでてきている市場となっている。
しかし、今週は特に大きな指標の発表がなく、ドル円が95円乗せの行方次第の面をはらみつつではあるものの方向感に欠ける市場であることには変わりはなく、値幅を意識しての戻り待機姿勢に徹するべきであろう。
21:30発表
・米 住宅着工件数(6月) 58.2万件 前回発表値53.2万件
21:00発表
・米 シティグループ決算(2Q)
1株辺り利益49セント
総収入300億ドル
18:00発表
・EU圏 貿易収支(5月) 8億ユーロ 前回発表値:-3億ユーロ
連休前の東京市場はやはり動意薄の展開。昨夜のガイトナー米財務長官の発言で「市場機能の改善」や「企業信頼感の改善には勇気付けられる」と強気な文言がばかりとなったが、マーケットは反応極めて限定的。逆にCITグループの破綻が不可避となりつつあることや、フィラデルフィア連銀指数の不調さには敏感に反応するなど、下値は切り下がってきてはいるものの悪材料には事欠かない状況は相変わらずといったところか。このフィラデルフィア連銀指数で一時的にドル売りに転じ、ドル円は93円台前半まで下落するなど為替相場自体に主体性がみられなくなってしまっている。相対的に株価主導の相場展開と化してはいるが、市場参加者の思惑売買に積極性が見られないのが現状であろう。
それだけに今夜のシティグループ決算は要警戒。市場の間ではこのシティと同じく今夜発表のバンク・オブ・アメリカの決算が悪いのではないかという観測が広がっており、良ければ反発もあるが悪ければ株価の下落の呼び水ともなり同時多発的に売られるという展開にもなりかねない。
今夜の主要決算はシティ・グループ、バンク・オブ・アメリカ、メリルリンチ、GE。このうちシティが日本時間21:00の予定である以外は未定となっている。
14:00発表
・日本 景気一致指数CI(5月) 87.1 前回発表値:86.9
・日本 景気選好指数CI(5月) 76.9 前回発表値:77.0
22:00発表
・米 対米証券投資額 -666億ドル 前回発表値:-532億ドル
21:30発表
・米 新規失業保険申請件数 52.2万件 前回発表値:56.5万件
19:30発表
JPモルガン決算(2Q)
純利益27億ドル:1株あたり利益28セント
収入280億ドル
今朝未明に発表された前回分のFOMC議事録では、今年のGDP予測が上方修正されたものの失業率見通しが下方修正されており米経済の先行きに再度懸念が浮上している。
GDP予測と失業率見通しは以下。
・GDP予測
2009 -1.5%~-1.0%(前回:-2.0%~-1.3%)
2010 +2.1%~+3.3%(前回:+2.0%~+3.0%)
2011 +3.8%~+4.6%(前回:+3.5%~+4.8%)
・失業率見通し
2009 9.8%~10.1%(前回:9.2%~9.6%)
2010 9.5%~9.8%(前回:9.0%~9.5%)
2011 8.4%~8.8%(前回:7.7%~8.5%)
発表文の中では「景気後退が終わり底入れ感が見られる」というものが見られるものの、中には矛盾した内容がいくつもあり、FRB内でも見方が分かれていることが窺える内容となっている。
たとえば「住宅市場は底入れの可能性あるが、一段の悪化の恐れあり」とどっちつかずの文言が見られたり、失業率が悪化するとしつつ「個人消費の冷え込みは雇用の悪化や資産の劣化を反映」と個人消費の回復がいつになるやら、というもの。
また「米国は世界的な景気後退で輸出増による景気回復ができない可能性がある」とGDP上方修正をしているにもかかわらずの文言。
総じてFOMC声明でFRBが混乱していることが露呈し、ドル円を中心とした失望売りに繋がったのではないだろうか。この余波からか日経平均は9500円を目前に腰砕け。高値から大幅に下落して引けており、なんとも印象の悪いチャートが出来上がっている。
ドル円に関しては下値への警戒感が緩和されてはいるものの予断を許さない状況に変わりなく、米企業決算と株価を見ながらの展開になるだろう。今夜の注目決算は19時・21時に分割して発表されるJPモルガン。その他にも米CITの破綻報道の行方にも注目が集まる。
今週月曜発表の外貨準備高で世界最高を再度更新した中国。経済成長も著しく注目しておいたほうがいいだろう。
本日発表の各経済指標は以下。
11:00発表
・中国 生産者物価指数(6月) -11.2% 予想:-7.4%、前回発表値:-7.2%
・中国 消費者物価指数(6月) -1.7% 予想:-1.3%、前回発表値:-1.4%
・中国 小売売上高 (6月) -15% 予想:15.3%、前回発表値:15.2%
・中国 実質GDP(2Q) 7.9% 予想:7.8%、前回発表値:6.1%
22:15発表
・米 鉱工業生産(6月) -0.4%前回発表値:-1.1%
21:30発表
・米 消費者物価指数(6月) 0.7% 前回発表値:0.1%
21:30発表
・米 ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月) -0.55 前回発表値:-9.41
18:00発表
・EU圏 消費者物価指数/前月比(6月) 0.2% 前回発表値:0.1%
・EU圏 消費者物価指数/前月比(6月) -0.1% 前回発表値:-0.1%
17:30発表
・英 失業率(6月) 4.8% 前回発表値:4.8%
日本時間で昨夜発表された米ゴールドマンサックスの第2四半期決算は四半期ベースで過去最高の利益となったものの、既に織り込みずみの感があり株価上昇の支援材料とまではならなかった。ダウの小幅ながらも乱高下を見せているのが織り込み済みで材料探しをしていることを象徴している。
インテルも好決算を発表し昨日発表の米小売売上高も0.6%と2ヶ月連続で増加を見せてはいるが、この小売売上に関しては自動車関連企業の業績不振での叩き売りやガソリン価格の上昇というものの貢献度合いが大きく、依然として個人の消費意欲が回復したとは言いがたい状況である。まだまだアメリカ経済全体の回復には懐疑的な見方が大勢といったところだろう。
明日以降の決算発表待ちで今日は中休みという感があるが、それゆえに昨日以上に狭いレンジでの動きに終始しやすい展開である。日経平均も上昇して始まったものの一進一退を繰り返し前日比変わらずで推移しており、為替もこれを見ながら動くことになるが前述のように米経済への懐疑的な見方がある以上ドルの上昇は限定的と考える。
しかしながら、今夜の指標は米消費者物価指数や鉱工業生産、FOMC議事録開示と並んでおり揉みあいを脱却してトレンドが生まれる可能性を秘めており短期でのポジション取りを念頭に置くべきだろう。
21:30
・米 小売売上高(6月) 0.6% 前回発表値:0.5%
21:30発表
・米 生産者物価指数(6月) 1.8% 前回発表値:0.2%
21:15発表
・米ゴールドマンサックス決算発表:2Q
1株利益4.93ドル(事前予想3.65ドル)
収益138億ドル(事前予想108億ドル)
13日のNYダウは185.16ドル高8331.68ドルと急反発。今週居並ぶ米企業決算の第一弾となるゴールドマンサックスへの好業績期待が金融株を中心に株価を押し上げた格好となった。これを受けて始まった日経平均は円安効果とこれまでの続落で売り飽いていた市場という状況もありこちらも急上昇。前日比211.48円高の9261.81円となっているが、明日以降に上昇し早期の9500円乗せがなければ今日の上昇が「なんとか9000円割れを回避できた」感は否めないのではないだろうか。
先週からの円高へのさらなる期待と懸念は継続している状況ではあるが、節目となるドル円93.50を超えるかどうかが今夜にかけての焦点になってくるだろう。これを抜けるとさらなる円高への懸念が薄れクロス円を中心に浮揚感が生じてくると考える。これを抜けないと仮定してレンジ相場と見ると、下限は日足で下ヒゲのみとなっている92.50が妥当であろう。そうなると92.50-93.50のボックスということになり100pipsの狭いレンジとなるが、93.50超え懸念がある以上早めの始動は禁物である。
総じて円高懸念は依然として残しつつではあるが92円後半での押し目買い優勢といったところだろうか。逆に93.50のレンジを抜けると94.50または95.0が上限となってくるだろう。
今週前半にかけて大きな指標の予定はないが、明日からは米企業の4-6月期決算が発表される予定となっている。主な企業の発表日は以下。
7/14
ゴールドマンサックス
7/16
JPモルガン
7/17
シティバンク
モルガンスタンレー
メリルリンチ
世界経済見通しに対する見方は引き続き懐疑的なものになっており、相対的にポジション解消の動きが早まっているのではないだろうか。それもありレンジ相場の概念が優先される相場展開になっているようだが、得てしてレンジを抜けるとトレンドが出来やすい状況であり、急変には注意したい。
午前中の日経平均株価は92.90までの円安進行のサポートもあり9300円台中盤まで値を伸ばす局面があったが、前引けにかけて腰砕けになり急落。衆院が7月21日に解散、8月30日投票が報じられ、死に体の内閣とは言え盛り上がっていた景気回復への期待感が後退した影響が強い。大引けでは前日比9050.33円で236.95円安と、これで9日連続の下落となり歯止めがかかる兆しも見えてこない状況だ。
今夜にかけては大きな指標の発表もなく衆院解散まであと1週間というなかでの方向感を探る展開が予想されるが、海外勢の参入に関してG8での日本の存在感の無さからの円売りという懸念と麻生首相が最後になって周囲の反対を押し切る形での解散を決めたことでその存在感の無さを払拭できた感もあり夕方にかけては予断を許さない状況となっている。
13:30発表
・日本 鉱工業生産 5.7% 前回発表値:5.9%
日経平均株価は-3.78円と小幅な下落ながらこれで8日連続の下落となり、つい先日の終値10,000円超えの機運が遠い昔のような停滞振りとなっている。しかしながら92円台ではドルの実需での買いが入ってくるには充分すぎるレベルであり、利益確定の買いと相まって株安円高圧力は限定的である。ただし、実需の買い意欲があると言っても市場全体に円高懸念が蔓延しており、上値を追う展開には厳しさが生じているのが現状だ。
まさに市場心理優先の場と化しており、各経済指標には反応薄となっていることから市場参加者の大半は来週のイベントに注目せざるを得ない状況である。大きなイベントがあるわけではないが市場心理を左右しそうな14日の欧州ZEW景況感や16日未明のFOMC議事録が指標としての注目どころ。
一方で米企業の決算が目白押しであり、先の景気対策効果を見極める動きから一気一憂する展開が予想される。主な金融関連の決算の日付は以下。
7/14
G・サックス
7/16
JPモルガン
7/17
シティ銀
モルガンスタンレー
メリルリンチ
以上となっているが、公的資金を返済したゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどは好業績が伝えられているもののシティ・グループなどは予断が許せないと報じられていることでさらに予想を困難にしている。
国内に目を転じると週末には都議選(投開票7/12)が控えており、結果次第では衆議院が早期解散に追い込まれる可能性が捨てきれず、株式及び為替市場に与える影響は図り知れない側面があるだけに、ロングにしろショートにしろ新規のポジションを構築する難しさが生じている。特に週をまたいでの持ち越しは今週も避けたほうが賢明だろう。
9日のNY市場では前日の乱高下から一転、全体的に様子見ムードの強い市場となった。ダウも小幅な値動きに終始し、終値では4.76ドル高の8183.17ドル。NY原油も一時的に節目となる60ドルを割り込む場面があったものの買い戻され60.4ドルで取引を終えた。
日経平均もこれに準じた動きになると思われるが、ドル円が昨日15時よりも円高に振れているため弱含む展開が予想される。
いずれにしても、相場の主役はやはりドル円であるが、前日の下落の半値戻しをようやく達成したところでありここからの動きに注目が集まる。今日はいわゆるゴトー日にあたり、午前中の仲値にかけて上値が軽くなることが傾向的に多いが、その余勢を駆って93.50を抜くことができるかで来週にかけての動きが変わってくるだろう。
今朝未明、日付が変わる前後からのドル円を中心とした下落と日中にかけての急戻しはここのところの動きの無い相場の鬱憤晴らしのような感さえある動きとなった。しかし、この動きで今までのドル円のレンジ95~100円というものから90~95円のレンジ相場に移行したと考えて臨むべきであろう。
今回の下落で何が原因か?と犯人探しのように言われるが、主要国サミットの声明草案が漏れ伝わってきており為替に関する言及がなかったことが遠因となっていると考える。
G8声明による後押しと言えるものが得られなかったことで世界経済の回復期待が弱まり、市場心理が楽観論から悲観論に転じてしまった。それが為替市場を筆頭に商品市場や株式市場に波及し、それがふたたび為替市場に還流してきて襲いストップのトリガーを引いてしまったのだろう。
市場は戻り売りの様相だが、下落の引き金となった93.50付近が限界でドル円クロス円を中心に上値の重い展開。また、下値に関してはドル円を中心に再下落への懸念と期待感がない交ぜになっており積極的なロングポジションは控えたほうが賢明だ。
昼過ぎに内閣府から6月の景気ウォッチャー調査が発表された。発表指数の中で3ヶ月前と比べた街角の景況感を示す現状判断DI、いわゆる「街角景気」は前月比5.5ポイント上昇し42.2と6ヶ月連続で改善。統計の数値全てが改善を示し、総合判断は前月の「悪化に歯止めがかかりつつある」から「下げ止まっている」に5カ月連続で上方修正された。
しかしながら、5月機械受注は予想を下回り、設備投資の遅れが顕著に見られる。同時に、財務省から発表された国際収支は原油価格の上昇を受けて、輸入が前年比大幅に減少と、実体経済とのアンバランス感が浮き彫りになっている。
木を見て森を見ずなのか、森どころか木も見ていないのか。景気浮揚感に程遠い状況は否めない。
日本をはじめとしたアジア株式市場が軟調に推移する中で、原油や金の夜間取引も同時に下落という展開から為替相場はリスク回避による円買いへのバイアスがかかっている状態と言える。
ただし、その中心と言えるドル円で見ると実需主導と思しき買いが94円前後から下には控えており、ここを突き抜けていくほどの売り圧力があるかどうか疑問符がつく。
現在ダウが若干反発して始まっており、やはり株価主導の展開を想定するとドル円押し目買いという戦略に分があるのではないだろうか。
7日のNY株式市場はハイテク関連銘柄を中心に下落。商品市況も軟調でエネルギー関連などが売られた。NYダウ平均の終値は161.27ドル安い8163.60ドルとなっており円高傾向が強まっていることもあり日経平均は9500円を意識した展開になるだろう。NY原油は1ドル超安い62.93ドル(8月渡し)で引けている
ドル円は94円台中盤に近づくにつれ反発傾向が強くなっているが、上値も95.50で押さえられてしまっている。サミット前で模様眺めという逃げ口上はさておき、素直に「買おう」「買いたい」とまでは市場参加者の気持ちがドルに向いていないのが率直なところ。
こうなると売りオーダーを消化しての94円割れなどがないと本格的な上昇には繋がりにくいと思われる。
アジア時間から欧州時間にかけての指標で気をつけたいのが欧州関連で2つ。16:45分から予定されているゴンザレスパラモECB専務理事の講演と18:00に予定されているユーロ圏GDPの第1四半期確報値の発表。GDPは速報値の-2.5%そのままの発表となる公算だが、これより好悪するようだと今の材料探しの市場動向の中では好餌となることだろう。
23:00発表
・カナダ Ivey購買部協会指数 58.2 前回発表値:48.4
6日のNY株式市場は日本時間23時発表のISM非製造業景況指数が44.0から47.0へと改善を見せてはいるものの、個別の数字がまるで悪材料を探すように意識されドル円を中心に弱含み一時94.65まで約1ヶ月ぶりの下落となった。
その後ダウ平均が安値から徐々に値を戻し前日比でプラス圏を回復するとドル円も連れて上昇。ダウ開始前の水準に戻るとそのレベルをそのまま維持し手探りの展開となっている。
午前中から昼にかけては指標の発表もなく95.30を中心としたレンジでの動きになる可能性が高いが、13:30に政策金利発表を控えている豪ドルはナーバスな動きになりやすいため細心の注意を払う必要がある。先日の南ア準備銀のように利上げというオプションもあるにはあるが、6日発表の同国求人広告件数が弱い内容となっており、なかなか強気な政策を打ち出しにくいのが現状だ。金利そのものは据え置きが既定路線だとして、声明の内容でさらなる金融緩和が示されるかどうかにかかってくるだろう。
23:0発表のISM非製造業景況指数は総合指数で前月の44.0から上昇し47.0となった。項目別の詳細は以下。
6月ISM非製造業景況指数(カッコ内は前月)
総合:47.0(44.0)
景況指数:49.8(42.4)
仕入価格:53.7(46.9)
新規受注:48.6(44.4)
受注残:46.0(40.0)
入荷水準:46.0(50.0)
在庫増減:45.0(47.0)
在庫景況:67.0(62.5)
雇用:43.4(39.0)
新規輸出受注:54.5(47.0)
輸入:47.0(46.0)
総合では47.0へと改善しているように見えるが、項目別に見ると節目となる50.0を超えたものが3項目。新規輸出受注が改善しているものの輸入や入荷水準が低水準のままであり、入荷水準では前月より悪化しているという結果に。輸出は回復傾向にあるものの内需は冷え込んだままと、まさに「表向き」は改善しているのに中身はそう変化してはいないという指標の好例になったようだ。
ドル円もこの結果が意識されたのか発表時に95.0手前まで戻ってきていたものの発表後からジリジリと下げている。現時点で欧州株の下げ幅ほどダウ平均が下がってきておらず、今夜のドル円はダウ次第ということになるだろう。
各国政策金利金利一覧
2009年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし
日銀
FRB
BOE
ECB
RBNZ
RBA
BOC
SNB
1月
0.10%
0.25%
1.50%
2.00%
3.50%
-
1.00%
-
2月
↓
-
1.00%
↓
-
3.25%
-
-
3月
↓
↓
0.50%
1.50%
3.00%
↓
0.50%
0.25%
4月
↓
↓
↓
1.25%
2.50%
3.00%
0.25%
-
5月
↓
-
↓
1.00%
-
↓
-
-
6月
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
7月
15日
-
6日
↓
30日
7日
21日
-
8月
11日
11日
6日
6日
-
4日
-
-
9月
17日
22日
10日
3日
10日
1日
10日
17日
10月
14・30日
8日
8日
6日
29日
6日
20日
-
11月
20日
4日
5日
5日
-
3日
-
-
12月
18日
15日
10日
3日
10日
1日
8日
10日
2009年7月3日現在
米雇用統計の弱さと同日のトリシェECB総裁の会見で欧州圏の雇用に再度懸念が示されてからジリジリと全通貨的に売りが進み、逃避先として消去法的に円買い選好が見られている。ドル円ではここ1ヶ月のレンジでは94.90-97.0といったところだが、ユーロドルやポンドドルの下落が止まらない以上は94円前半までは下落してもおかしくはない。94.0割れまでいくと自律反発のように上昇することが多いが、そこまでは大きな抵抗が94.50程度にしかないため非常にナーバスな相場展開が予想される。
それに加えて日経平均の下落とアメリカでは連休明け。予想レンジとしては93.50-95.10程度とし通常よりも広めのレンジを意識するべきだろう。
周知の通り今日はアメリカ独立記念日で米市場が休場。1776年の7月4日にイギリスからアメリカが独立した日ということで、本来は7月4日なのだが今年は同日が土曜日にあたるため金曜日に前倒し(同日が日曜の場合は月曜に先延ばしされる)との規定で今日となっている。
昨夜の雇用統計では非農業部門雇用者数変化が前月から大幅に悪化し-46.7万人となり失業率も9.5%まで悪化した一方で、同時刻にECB金利発表後の定例会見を行ったトリシェ総裁が欧州圏での労働市場のさらなる悪化見通しを示し、ドル円とともにユーロドルの下落につながっている。今夜にかけては流動性の低下が懸念されるとともに、週明けのレート乖離の可能性も指摘されており予断を許さない状況となっている。
21:30発表
・米 非農業部門雇用者数変化(6月) -46.7万人 前回発表値:-34.5万人
21:30発表
・米 失業率(6月) 9.5% 前回発表値:9.4%
20:45発表
・EU ECB政策金利 1.00%
※据え置き
このあと21:30よりトリシェ総裁会見予定
18:00発表
・EU 失業率(6月) 9.5% 前回発表値:9.2%
昨夜のADP雇用統計は予想以上の上昇で97円目前のドル円の軟化要因となった。直後のISM製造業景況指数が好調だったものの日米株価が低調で大きく反応するまでには至らなかった。
今夜は大きな指標連続しておりより慎重なポジション取りまたはポジションなしでの様子見が求められる。今夜の流れには以下。
18:00 EU失業率
20:45 ECB政策金利
21:30 ECB総裁会見
21:30 米非農業部門雇用者数変化
21:30 米失業率
以上のように連続している上に明日からは金曜の米独立記念日に絡んだ連休となり流動性の低下が懸念される。出来るならば指標前からポジションなしのままで、というのが賢明だろう。
統計月 ADP雇用統計 労働省雇用統計
2008年
4月 +1.0万人 -2.0万人
5月 +4.0万人 -4.9万人
6月 -7.9万人 -6.2万人
7月 +0.9万人 -5.1万人
8月 -3.3万人 -8.4万人
9月 -0.8万人 -15.9万人
10月 -15.7万人 -24.0万人
11月 -47.2万人 -53.3万人
12月 -69.3万人 -52.4万人
2009年
1月 -52.2万人 -59.8万人
2月 -69.7万人 -65.1万人
3月 -74.2万人 -66.3万人
4月 -49.1万人 -53.9万人
5月 -53.2万人 -34.5万人
6月 -47.3万人 7/2 21:30発表
さきほど発表のADP雇用統計は、毎月の雇用統計の2日前に発表になるこの数字。今月は金曜が祝日にあたることで雇用統計が1日前倒しになっている。
雇用統計の「非農業部門雇用者数変化」が米労働省が統計・発表を行っているのに対しADP統計は民間の統計で集計の仕方も調査方法も違う、ということは過去に触れたとおり。
しかし、調査方法は違えども似たような結果になるというのも事実。両統計に相関関係は少なからずあるだろうということで今回の雇用統計も前回からの相違よりもADP統計との乖離が重視されるのではないだろうか。
前回の労働省統計は-34.5万人と大幅な改善を見せドル円も大きく反応、96円台から98円後半へと久しぶりに大きな上昇を見せた。対してさきほどのADP統計は-47.3万人と前回の数字よりは若干の改善を見せたものの、市場予想が-30万人後半だったことで嫌気されドルの軟調さに繋がっている。明日の雇用統計も事前予想が-36.5万人ということで同様の動きを見せる可能性もあり、特にドル円のショートは注意が必要だが、果たして、発表やいかに。
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21:15発表
・米 ADP雇用統計(6月) -47.3万人 前回発表値:-53.2万人
昨夜から徐々に上昇してきたドル円。
先週の米GDPが若干ながら改善していたという地合の中で、イギリス圏GDPの悪化でのGBP/USD下落の反対側で上げやすくなったというファンダメンタル中心の側面がひとつ。また、テクニカル的にも6/23と6/26の95.0前後を底にしたダブルボトムで96.50がネックラインにあたり、ここを抜けたためダブルボトム上辺の97.0近辺まで一気に上昇、という動きになった。
さて、これからの動きだが現在の抵抗は97.20と97.50にあり、97.20-30の方が大きいと思われる。ここを抜けると98円までは上昇トレンドができてしまう可能性があり要注意。しかしながら、長期では4月初旬の高値からの下落トレンド継続中であり、順調に上値が押さえられてきていることもあり98.0近くになると上値が重くなり次第に戻り売り優勢となってくるだろう。